陽(タカミムスビ)・中(アメノミナカヌシ)・陰(カミムスビ))
時間的には・・・過去・現在・未来
生命的には・・・先祖・自分・子孫
空間的には・・・天・人・地
霊的には・・・神・顕・幽
位相的には・・・陽・中・陰
「天地不二 神人合一
天(アメ)は地(ツチ)なり
地(ツチ)は天(アメ)なり
不二なり アメツチなり
神は人なり 人は神なり
一体なり カミヒトなり
神・幽・顕を通じ 過・現・未を一貫して
神と人との大和合 霊界と現界との大和合をなし
顕・幽・神 一体大和楽の光の国実現を以って教旨とせよ」
「天地不二」・・・空間的合一観である「ナカイマ」
「神人合一」・・・霊的一体観である「ナカイマ」
「アメはツチなり」「ツチはアメなり」・・・霊的存在=物質的存在
「神は人なり」「人は神なり」・・・大宇宙=小宇宙
「神・幽・顕を通じ 過・現・未を一貫して 神と人との大和合 霊界と現界との大和合をなし 顕・幽・神 一体大和楽の光の国の実現」・・・霊的空間「ナカイマ」と通じ、過・現・未という時間的「ナカイマ」を一貫し、神と人とが共に大和楽という光の国である高次元の世界を創り為すということである。
中今(なかいま) 神道における歴史観の一。時間の永遠の流れのうちに中心点として存在する今。単なる時間的な現在ではなく、神代を継承している今。過去と未来の中間にある今。今の世。すぐれた世として、当世を賛美していう語。涅槃(ねはん)・ニルヴァーナ・刹那(せつな)となり、「煩悩が消え、悟りの境地に達した」状態。