• 人類は眼前に出現する対立(分離)をことごとく統合しながら旅の出発点(神)を目指し、進化成長し続けていきます。

○.最後、旅の出発点(神)に回帰したときに、全てを統合(統一)したことになります。

○.森羅万象、全ては神の化身であったという認識に到達するのです。つまり、「全ては一つ(神)だ」と合点するのです。

○.森羅万象を一つ(神)としてみる神の目を持ったということです。神人合一です。

○.自我(肉我)は、分離感に支配され、物事をバラバラに認識し、複雑化しようとします。

意識の進化とは、自我がバラバラに複雑化させた物事を一つにまとめていくことを意味します。

最終的に、「全ては一つであった」「全ては神であった」「宇宙には神しか実在していなかった」という認識に至るのです。

○.聖者の教えがシンプルなのは、彼らが意識を進化させ、旅の出発点(神)に回帰し、自我がバラバラに複雑化させた物事(断片的知識)を一つにまとめることが出来たからです。