これは、一九九八年一月二日に行われたネルダ博士とのインタビューを私自身が記録したものです。博士は私との質疑応答を録音することを許可してくれました。これは、そのセッションの記録です。このインタビューは、私がテープに録音することができた五つのインタビューのうちのひとつです。私はインタビューが行われた通りに、正確にその記録を保存しました。ネルダ博士が使用した正確な言葉や語法を用いるように最善を尽くしました。 

 

編集者(注) :このインタビュー(No.5)は、二〇一四年三月十四日まで非公開でした。その理由は、公開のタイミングがネルダ博士より指示があったからです。そのタイミングに関する具体的な理由は明らかにされていません。 

 

   

 

サラ :水曜の夜に私たちが議論したことが、私の中でずっと渦巻いています。博士が話されたことで、私の頭の中がいっぱいになっているように思えます … 私にとっては、すべてが新しい情報ですので。それらの情報を、私の精神のフレームワークの中に組み込もうと全力を尽くしているのですが、それが上手くいっているか良く分からないと認めざるを得ません。 

 

ネルダ博士 :分かります。まさしく、そういった反応が予測できたため、私はある情報を差し控えていましたから。それはあなたのためだけではなく、最終的にこれを読む人々のためなのですが。 

 

サラ :前回のセッションの終りに、もっと(※)グランド・ポータルについて議論する時間を費やすことを私たちは約束しました。それは博士が既に言及されたことですか? それとも他の「何か」なのでしょうか? 

 

(解説):グランド・ポータルとは、人間の魂の反駁不能の科学的発見としてウイングメーカー・マテリアルの中で定義されているものです。 

 

ネルダ博士 :私が話したことすべてに関連があります。その全体像は、非常に壮大なものであり、広大なタイムラインをまたにかけるものです。 

 

サラ :今、その話を博士はお話することはできますか? 

 

ネルダ博士 :ひとつずつ話していきましょう。あなたの質問をお受けすることによって、すべてがクリアになることを願っていますが、全体像が見えてくるまで、かなり奇妙で理解し難いものに見えるということを予めお断わりしておかなくてはなりません。 

 

サラ :分かりました。どこから始めたいですか? 

 

ネルダ博士 :私が思うに、グランド・ポータルの真の背景を理解するため、私たちは「始まり」に戻る必要があります。 

 

サラ :はい …。 

 

ネルダ博士 :地球は、過去も現在も非常に珍しい惑星です。元々は、地球は全体が完全に水に覆われていました。しかし、生物にとって地球が興味の対象となった理由は、その核(コア)によって地球が物質化を助長してくれる重力を持つことができたという事実でした。 

 

サラ :「物質化」とは、どんな意味でしょうか? 

 

ネルダ博士 :音声周波数の状態にある相互次元の惑星から、物質すなわち物理的な惑星へと移行を開始するという意味です。その重力を発生する核(コア)こそが、永劫の昔から地球自身を物質化させることを可能とさせる状況を文字通り創造してきたのです。 

 

サラ :博士はどのようにしてその歴史を知ったのですか? 

 

ネルダ博士 :「古代の矢(エンシェント・アロー遺跡)」 の第二十三室から発見されたディスクの中に、その記録があったのです。しかし私たちはその幾つかを、あまり広く知られていないシュメールの記録を解読した文書によって以前から知っていました。それから、私たちはコルテウムとの間でそれを裏付ける議論も行いました。 

 

サラ :では、地球は水の惑星として誕生し、もともとは固体の物質の惑星ではなかったということなのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :その通りです。その当時は、この惑星にはアトランティス人が住んでいました。アトランティス人が、地球が形成された時に住んでいた種族だったのです。アヌンナキがアトランティス人のところへやってきて、惑星の核(コア)の付近で「ある物質」を採掘する同意を得ようと交渉しました。その物質とは、本質的には今日、私たちが黄金(ゴールド)と呼んでいるものです。 

 

アトランティス人やアヌンナキと呼ばれている種族は、三次元の生物ではありませんでした。彼らは、今日の私たちが思っているような肉体を持っていなかったのです。彼らの存在は、異なった周波数の領域の中に含まれていました。その周波数を、私たちは高次元の周波数と呼んでもいいかもしれません。 

 

サラ :どうして彼らは黄金(ゴールド)を欲しがったのですか? 

 

ネルダ博士 :ただ、アヌンナキがそれを要求したのです。正確な理由は分かりませんが、黄金には彼らの身体の周波数を変調させる方法に何らかの関係があったようです。黄金が彼らの種族にとっては欠かせないものだったのです。黄金が、彼らの生存に不可欠な財産を形成していました。黄金がそれほど重要であった正確な理由については、記録は少し曖昧です。しかし、その記録によれば、アヌンナキの惑星には全部で十二の大都市があり、その都市のすべてが半透明の黄金で作られていたそうです。黙示録の本の中にさえ、それについての言及があります。 

 

サラ :その生物たちは何者なのですか? つまり、私はアトランティス人については聞いたことがありますが、アヌンナキのことは聞いたことがありません。 

 

ネルダ博士 :彼らは、複数の次元間を行き来することができる種族でした。アトランティス人がその当時の地球に唯一存在していた種族でした。そして彼ら ─ アヌンナキが、地球での採掘への許可を求め、それにアトランティス人が同意したのです。 

 

サラ :なぜ、それに同意したのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :アヌンナキに協力しても何の害もないと彼らが思ったからです。アトランティス人の数が多かったため、アヌンナキは競争相手ではありませんでした。アトランティス人たちは、アヌンナキがテクノロジーの分野で友好関係にある限りは、協定を結びたいと願っていました。また、金鉱採掘のエリアは、アトランティス人にとって殆ど影響のない場所でした。 

 

サラ :この話がグランド・ポータルに何の関係があるのか分かりません。 

 

ネルダ博士 :それは長い話で、話は始まったばかりです。しかし、もう少しでそこまで話が進むことを約束します。 

 

サラ :そうなのですね。それならいいです。もう少し辛抱しましょう。 

 

ネルダ博士 :地球の更なる物質化が始まりました。硬質化が始まったと言っていいでしょう。黄金にもそれが起こりました。地球の、惑星上のあらゆるものが固体化していきました。アヌンナキにとって、黄金の採掘がすぐに不可能になる見込みでした。何故なら、黄金が物理的な状態の密度にあると、彼らには採掘できないからです。 

 

サラ :どうして不可能になるのですか? 

 

ネルダ博士 :彼らの身体がエーテル状だったからです。黄金が物理的な状態にあると、彼らにはそれが採掘できないのです。彼らには、地球上で活動し黄金を採掘することができる身体が必要でした。 

 

サラ :どうして、地球の硬質化がそんなに急に起こったのですか? 

 

ネルダ博士 :私には分かりません。私たちの記録には、タイムスケールが明記されていませんが、私の推測だと数万年以上かかって硬質化が進行していったのだと思います。要するに、宇宙空間で生存するために宇宙飛行士が宇宙服を必要とするように、物理的な衣服を創り出す必要がアヌンナキにはあったのです。彼らは何百回も実験を繰り返し、アトランティス人とシリウス人の両方に支援を求めました。 

 

サラ :その衣服とは、人間の肉体のことでしょうか? 

 

ネルダ博士:そうです。私たちは、それをよく「物理的(フィジカル)なユニフォーム」と呼んでいます。ウイングメーカーは、それを「人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)」と呼んでいます。 

 

サラ :つまり、アヌンナキは黄金を採掘するために、物理的な身体を創造したわけですね。博士が仰っているのは、ロボットのようなものですか? それとも、それが人間だったのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :それは人間ではありません。それは、猿人に相当するものでした。それは、長い期間にわたって、「人間の前駆体(プレ・ヒューマン)」でした。しかし、それらの猿人が私たちの先祖なのです。私たちは、その前駆体をしばしば「ヒューマンVer.1.0」と呼んでいます。 

 

サラ :でも、彼らはロボットだったのでしょうか? それとも生物だったのですか? 

 

ネルダ博士 :彼らは完全に生物学的な存在でした。しかし、「ヒューマンVer.1.0」は完全に物理的な存在ではありませんでした。彼らは、部分的にエーテル状だったのです。つまり、アヌンナキとシリウス人は、高密度に進化し続けている地球にシンクロさせるように「ヒューマンVer.1.0」を設計していたのです。地球が硬質化すれば、「人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)」も硬質化していくわけです。 

 

サラ :彼らが生物だったとしたら、魂(ソウル)があったのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :魂がなければ、私たちはそれを人間とは呼びません。アトランティス人のことを話したのを覚えていますでしょうか? 

 

サラ :ええ。 

 

ネルダ博士 :アヌンナキとシリウス人が、彼ら - アトランティス人を、そのヒューマン・ユニフォームの中に入れたのです。アトランティス人は、非常に高度な存在だったのですが、明らかに無垢(ナイーヴ)すぎました。 

 

サラ :アトランティス人がその中 … 猿人の肉体の中に入って、黄金を採掘したいと願ったのですか? 

 

ネルダ博士 :いいえ。黄金の採掘には彼らはまったく興味はありませんでした。実際、アトランティス人はアヌンナキに自分たちで黄金を採掘することを許可していましたが、地球の硬質化が始まると、黄金の採掘を続けることを可能とさせる「乗り物」をアヌンナキが開発することができれば、小規模であれば採掘の継続を容認するとアトランティス人はアヌンナキに伝えました。

 

アヌンナキは、アトランティス人たちとある種の不仲の関係に陥りましたが、シリウス人と「蛇人種」と呼ばれていた別の種族と共に陰謀をたくらみ始めました。その三つの種族は、物理的な惑星に具現化する方法に興味を持っていました。彼らは、その方法を模索するための一種の実験室のように地球を見ていました。アヌンナキは既にヒューマン・ユニフォームを持っていました。彼らに必要なことは単に、それに「命の源」、つまり魂(ソウル)を注ぎ込むことだったのです。 

 

最大の問題は、どのようにしてアトランティス人をその中に具現化させ、その中に留まらせることができるかということでした。実質的に、その三つの種族は、アトランティス人をその「人間の前駆体(プレ・ヒューマン)」という乗り物の中に入れて奴隷化しようと企んだのです。アトランティス人は、その生物学的な存在を活動させるための動力源だったわけです。 

 

サラ :その原始的な猿人の内側には、パワフルな魂(ソウル)が存在していると博士は仰っているのでしょうか? そんなことが有り得るのか分かりません。 

 

ネルダ博士 :これは非常に複雑な主題です。ウイングメーカーは、ヒューマン・ユニフォームの内側への移植プログラムに関して言及しています。「ヒューマンVer.1.0」にすら触れているのです。シリウス人に、その発明の主たる功績があるのですが、それをプログラミングしてインプラントを完成させたのは、(※)アヌの子孫でした。 

 

(解説):アヌとは、アヌンナキのリーダーです。メソポタミア文明では、アヌは空の神と呼ばれていました。アヌンナキは、王家の血統を持つ神々であるとシュメールの文書には書かれています。 

 

「ヴァージョン1.0」のヒューマン・ユニフォームは、アヌンナキによって設計されました。(※)インプラントの設計はシリウス人によってなされ、(※)インプラントをプログラミングし、それを発展させたのはマルドゥークという存在でした。 

 

(解説):

1.アヌンナキによる遺伝子操作によって、「ヴァージョン1.0」のヒューマン・ユニフォームが設計されました。

2.シリウス人によって、インプラントの設計がなされ、それは原始的な猿人の内側に、パワフルな魂(ソウル)を移植しました。

3.マルドゥークによって、インプラントのプログラミングがなされ、それは「人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)」をうまく機能させるよう魂(ソウル)を移植した後、意図した動きを可能にするため、何度もプログラミングが施されました。

 

サラ :それは私の質問の答えになっていません。どうしてパワフルな魂(ソウル)が突然、猿人の乗り物の中に繋がれ、ネアンデルタール人のように行動するようになったのですか? 

 

ネルダ博士 :そうですね。まず、その猿人はネアンデルタール人よりもずっと原始的な存在でした。そして、ご質問への答えはインプラントの中にあります。宜しいでしょうか。私たちが話している、その生物学的な存在である猿人は、そのままでは物理的な世界で活動することはできませんでした。彼らにはサバイバルのスキルが必要だったのです。どのようにして食べ、狩りをし、自分の体を清潔に保つのか、身体を動かす方法ですら習得しなくてはなりませんでした。それらの極めて基本的な機能が、その乗り物の中に実際に含まれる、つまりプログラミングされる必要がありました … それが(※)「機能移植(ファンクショナル・インプラント)」の目的でした。 

 

(解説):「機能移植(ファンクショナル・インプラント)」の目的とは、どのようにして食べ、狩りをし、自分の体を清潔に保ち、身体を動かすなど、生活に必要な動きを可能にするため、身体の各部位に組織を移植し、それがうまく機能するよう何度もプログラミングをし直し調整することでした。

そのインプラントは、「ヒューマンVer.1.0」の脳に等しいと言っていいものでしたが、インプラントは脳だけに限ったことでありません。そのインプラントは、身体の様々な部分-胸、背中、腕、踵などの内部にも施されたのです。主要なインプラントが、頭蓋骨の中に含まれていました。そして、それらのインプラントは一般的に、頭部や脳のエリアから作動するようにネットワーク化されていました。 

 

サラ :どうして、シンプルに「脳」とは言わずに、「頭部や脳のエリア」と仰ったのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :それが、脳の中ではなかったからです。まだ「ヒューマンVer.1.0」が部分的にエーテル状で、部分的に物理的だったことを思い出してください。またインプラントには、共通化した一貫性や、音のヴァイブレーションも必要とされました。それらのインプラントは、主に骨、つまり骨格構造に施されました。筋肉組織の中に施されたものもあります。これらのファンクショナル・インプラントは、筋肉や骨と融合されたのです。それにはDNAも含まれました。ウイングメーカーは、それをこのように言っています。「DNAとの融合は、知性を生み出すために計画された。筋肉組織によって、ファンクショナル・インプラントへの生命の源(ライフ・エッセンス)の供給が可能となった」 

 

中央管制塔のような制御ポイントがあったのですが、インプラントは身体中のいたるところに施されていたのです。それは、ヒューマン・ユニフォームをコントロールしモニターするためにインストールされた集積システムで、長い期間に渡ってプログラムされ続けました。それは、進化する「飴と鞭」でした。 

 

このインプラントによって、初期の人間に黄金を採掘させることが可能となったのです。前にも言いましたが、それが彼らの当初の主な目的でした。 

 

サラ :何度も同じことを言うようで申し訳ないのですが、アトランティス人のような高度な種族が、そのような猿人に動力を供給し、奴隷になったなんて、いまだに信じられません。私にとっては、道理が合わないのです。 

 

ネルダ博士 :ファンクショナル・インプラントは、「ヒューマンVer.1.0」とその動力の供給源 - アトランティス人を効率良く黄金を採掘することができる鉱山労働者にすることに、目的の一部があったことを理解して頂きたいです。それが最大の目的でした。しかしながら、第二の目的が、動力の供給源(パワー・ソース)を抑圧することだったのです。この場合、それは人間という乗り物の内部にいるアトランティス人です。 

 

アヌンナキたちはファンクショナル・インプラントを行うことによって、そのパワー・ソースであるアトランティス人に、自分の起源と無限の存在としての真の表現を忘れさせてしまったのです。アトランティス人たちが、そのヒューマン・ユニフォームの内部に入っていたとき、彼らは物理的なサバイバルと機能面におけるパフォーマンスに基本的に100%集中していました。 

 

彼らには人間関係はありませんでした。結婚もしませんし、出産することもありませんでした。彼らは、本質的にクローンだったのです。彼らは、容姿や能力のそのすべてにおいてまったく同じでした。ファンクショナル・インプラントを施されたアトランティス人がその内部で操縦する「人間の無人機(ヒューマン・ドローン)」はやがて、その操縦士と結び付けられていきました。内部の無限の存在は、ヒューマン・ユニフォームとは機能が埋め込まれた「体」であって、それ以外の何物でもないと信じるようになってしまったのです。 

 

サラ :彼らが死んだら、どうなるのですか? 

 

ネルダ博士 :はっきりさせておいた方がいいですね。その存在-アトランティス人は無限の存在で、それは彼らが時空に制約されないという意味です。肉体が死んだ後も、彼らは生きていました。しかしアヌンナキは、アトランティス人が体験することが可能な一連の次元、つまり世界を創りだしました。それは、「拘留次元」に相当するものでした。「拘留次元」とはウイングメーカーの呼び方で、「彼らはそこで、リサイクルされた」と言っています。 

 

サラ :リサイクルですって … 輪廻転生の中で? 

 

ネルダ博士 :そうです。これが後になって輪廻転生のベースとなりました。この仕組みによって、アヌンナキはアトランティス人をリサイクルすることが可能となりました。ファンクショナル・インプラントの幾つかは、相互次元的でした。これは、意識の「拘留次元」内の適切な場所へとアトランティス人を転送するのに役立つことを意味し、新しい乗り物へと彼らを輪廻させるのに利用されました。 

 

サラ :でも、博士は彼ら … その猿人は再生されないと言っていませんでしたでしょうか? 

 

ネルダ博士 :「ヴァージョン1.0」では不可能でした。そのヴァージョンは非常に基礎的なものでした。しかし、アヌンナキはそれを大量に生産しました。ある一体のヒューマン・ユニフォームがダメになると ─ 例えば、採掘中に事故に遭った場合などは、別の個体が作りだされました。それらはクローンでした。自己再生産の能力は、「ヴァージョン2.0」になってからです。 

 

自己再生産の能力が搭載されたのは、そのプロセスがアヌンナキの側にとって莫大な労力を要することがその主たる理由でした。アヌンナキは、全自動のシステムを作りだしたかったのです。すべての変数を調整する必要がないシステムです。 

 

それで、再生産を通じて繁殖できるようなインプラントを作りだすためシリウス人がアヌンナキを助けました。このシステムによって、拘留次元から物理的な次元へと赤ん坊としてリサイクルさせる自動化が可能となったのです。 

 

サラ :それじゃあ、これはすべて全自動だったってことですか … プログラミンによる … テクノロジーってこと? 分からないわ。ちょっと気味が悪すぎます。 

 

ネルダ博士 :宇宙は、数学の方程式の結果である多数の次元から成り立っています。宇宙は、数学で構成されているのです。時空を編成し、設計するために数学方程式を応用する方法を理解している存在がいるのです。宇宙とは、すべて創造されたものなのです。この世界は創造されたものであって、「本当の世界」ではありません。この世界は、プログラムされたリアリティなのです。 

 

私は今、「設計」と言いましたが、それは時空を編成しコントロールできるということです。つまり、この世界はプログラムされた時空の世界なのです。人類のような種族が、その中にいる時空の世界をプログラムできた場合、個人レベルでプログラムをすることが可能です。やりたいと思えば、ある人の鼻を痒くしてしまうことすらできてしまいます。すべては、数学の方程式なのです。 

 

サラ :何を言ってよいか分かりません。今のところは、博士のお話についていきますが、私にはちょっとフィクションのように思えます。それで、その猿人に何が起こったのですか? 

 

ネルダ博士 :先ほど、マルドゥークについて触れました。彼は、親密に種族の進化に関わっていました。それが彼の役割でした。すべてのアヌンナキの中で、マルドゥークは「ヒューマンVer.1.0」に最も精通していました。彼は「ヒューマンVer.1.0」を理解しており、彼らの側面の幾つかについては称賛すらしていました。それは多分、無意識だったのでしょう。マルドゥークは「ヒューマンVer.1.0」の行動をもっとアヌンナキに似せるようにプログラムを変更し始めました。 

 

「ヒューマンVer.1.0」がアヌンナキの性質を帯び始めたとき、アヌとその息子のエンキとエンリルはそのことに懸念を覚えました。マルドゥークは、感情とフィーリングをプログラムしました。マルドゥークは、急速に人間を進化させていったのです。しかし、留意して頂きたいのは、それはファンクショナル・インプラントの進化で、動力源(パワーソース)であるアトランティス人とその人間の物理的な体との間のインターフェイスの進化であったということです。つまり、それは進化するインターフェイスでした。その進化によって、人間の体は、感情を示すようになり、意思の疎通が可能となり、地球と呼ばれる三次元世界を豊かに感じるようになりました。 

 

他にも起こっていたことがあり、それは地球がどんどん三次元的に硬質化し続けたことで、それに伴って「ヒューマンVer.1.0」とそのファンクショナル・インプラントも三次元的なものに順応するようになりました。硬質化が進行することによって、ヒューマン・ユニフォームの内部の動力源であるアトランティス人をコントロールし抑圧することがますます容易になりました。それはまるで、この地球次元上で圧縮が起こったようなもので、それにより地球次元でのサバイバルに焦点が深まっていきました。 

 

サラ :私のノートには、「蛇」という単語が書きとめられています。文字通りの「蛇」のことを話されているのですか? 

 

ネルダ博士 :いいえ。(※)「蛇」とは、ある種族のことです。その種族は、爬虫類のDNAに基づいた種族で、アヌンナキとは異なる存在です。アヌンナキと「蛇」は、親戚のような関係にあったと言うことができるかもしれません。「蛇」は「生命の播種者(ライフ・キャリアー)」と呼ばれています。彼らが幾つもの惑星に生命の種を播いたのです。食物連鎖を組み立てたのは彼らです。彼らは、「惑星という食料雑貨店」の経営者のように考えることができるかもしれません。 

 

(解説):「蛇」とは「蛇人種」のことであり、彼らは爬虫類すなわち「レプテリアン」と呼ばれていました。彼らが、惑星上に生命の種を播き、食物連鎖の仕組みを組み立て、捕食するという爬虫類脳ならではの性質を植え付けました。

サラ :でも、「蛇」は、「ヒューマンVer.1.0」の創造には関わっていないのですよね? 

 

ネルダ博士 :技術的な意味では関わっていません。彼らの仕事は、「ヒューマンVer.1.0」に食料と栄養を与えることでした。 

 

サラ :インプラントによって「ヒューマンVer.1.0」の中のアトランティス人がどのようにして抑圧されたかは理解しました。しかし、どうして彼らはその中に入ったのですか? 博士が示唆されたようにアトランティス人が自ら志願したのでないのなら、どうして以前はパワフルで自立した存在であった彼らが強制的に奴隷化されたのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :それがどのようにして成されたのか、私たちには正確には分かりません。私たちが読んだ記録には、その点については具体的な記述はありませんでした。しかし、記録に用いられていた言葉や雰囲気では、アトランティス人が無垢(ナイーヴ)だったようです。アトランティス人には、自分たちが奴隷になる可能性があると考えるような理由はありませんでした。アトランティス人には、奴隷のような概念がまったく無かったからなのでしょう。 

 

アトランティス人は、これまで誰も奴隷を使ったことはなかったのですから … 彼らにはそのようなことを考えることもできなかったのです。無限の存在を奴隷化することはできないのです。勿論、ヒューマン・ユニフォームに彼らを閉じ込めない限りにおいてですが。そして、そこがアヌンナキとそのパートナーだったシリウス人の狡猾さだったのです。アヌンナキとシリウス人は、アトランティス人が思いつかないような奇想天外な角度から攻撃を開始しました。私が思うに、それは待ち伏せや奇襲攻撃のようなものだったのでしょう。 

 

サラ :博士は先ほど、「ヒューマンVer.2.0」から再生産が可能になったと仰っていました。Ver.1.0とVer.2.0の間には、どれくらいの間隔があったのですか? それから、両者の主な違いはどんなものだったのでしょう? 

 

ネルダ博士 :「ヒューマンVer.1.0」は、会話や意思疎通ができるという点において、かなり高いレベルにまで達しました。それが、マルドゥークが「ヒューマンVer.1.0」に施した大きな「アド・オン」でした。しかしながら、自分たちがクローンであるという精神状態は、「ヒューマンVer.1.0」にとってあまりにも辛いものでした。 

 

彼らは外見が全員同じで、同じ思考をしたので、それがある程度コミュニケーションに役立ちました。例えば、座標を合わせる作業などです。しかし、実際に個としてのアイディアは持っていなかったのです。そして、これが鬱病につながりました。ウイングメーカーによれば、彼らは文字通り狂ってしまうような精神状態になったのです。 

 

この不具合は、大きな問題となりました。アヌは彼らを一掃することに決め、それが大洪水の物語なのです。マルドゥークは、なんとかして大洪水から他の動植物と共に「ヒューマンVer.1.0」を何人か救いましたが、それが「ヒューマンVer.1.0」の終焉となりました。 

 

「ヒューマンVer.2.0」はその後に創りだされました。この段階になって、人間は自己再生産ができるようになりました。人間の自己生産が可能になった際、アヌンナキの数名が人間の女性を妊娠させ、自分たちの血統を人類種の中にもたらしました。 

 

これによって人類の多様化が始まりました。このアイディアによって、もはや人間はクローンではなくなり始めたのです。しかし、「ヒューマンVer.2.0」があまりにもパワフルになって自己を認識するのではないかという懸念が生まれました。動力源であるアトランティス人が、自分が無限の存在であることに気が付いたら、どうなるでしょうか? 

 

この時が、アヌが自分が「神」にならなければならないと決心した時だったのです。人間には、自分たちの上に君臨する「王」や「支配者」が必要でした。それによって、自分たちが外的な「支配者」に劣っているということが明確になるからです。これが、彼らの教化プログラムのカギとなる部分だったのです。マルドゥークとシリウス人は共同でエデンの環境を創造し、人類の堕落の扇動者としてのイヴの概念を作りだしました。 

 

これを、アヌの神としての「ACT・1」と言っていいかもしれません。このステージで、「ヒューマンVer.2.0」に外的な権威者という明白な概念が導入されました。そして、自己認識を試みたために、自分たちが楽園を追放されたという筋書きが生まれたのです。 

 

それは、創造主の怒りの鉄槌による懲罰のようなものでした。創造主は、自分が創造したものに自身がヒューマン・ユニフォームであると思い続けさせたかったのです。それは、こう言うようなものです。 

 

「一瞬たりとも、お前たちが私のようになれると考えるな」 

 

サラ :では、ウイングメーカーは、聖書に書いてあるようなことが、実際に起こったのだと言っていたのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :ええ。 

 

サラ :じゃあ、聖書の「神」というのは、アヌという名のアヌンナキの王だということなんですか? 

 

ネルダ博士 :その通りです。 

 

サラ :どうして今、博士はこの話を私に話されているのですか? この情報は、博士が前にシェアしてくださった情報の幾つかと齟齬があるように思えます。 

 

ネルダ博士 :本当にグランド・ポータルを理解するためには、この進化のプロセスを理解しなくてはなりません。そして、それを理解するための唯一の方法は、人類という種族の起源に遡ることです。 

 

サラ :それでは、どうしてアヌは神になりたかったのですか? 

 

ネルダ博士 :当初の目的が、黄金の獲得であったことを思い出してください。しかし、アトランティス人がアヌを拒否したとき、アヌはシリウス人と共謀を開始しました。アヌは自分が採掘した黄金の量が十分であることに、大洪水の直前に気が付きました。アヌには、それ以上、黄金が必要なくなったのです。しかしアヌにとって、アトランティス人の神という概念は魅力がありました。 

 

シリウス人と「蛇」は、生態系(エコシステム)を持つ惑星上で無限の存在を奴隷化するというアイディアは自分たちの発明であると感じていました。彼らは、まったく比類のない独自のものを所有していたのです。彼らが創造主 ─ 神だったのです。そして、他のどのような種族をも類似のタイプのヒューマン・ユニフォームの中に奴隷化することができました。 

 

 彼らは、それを実際に行動に移し始めました。 

 

サラ :他の種族も奴隷化したということでしょうか? 

 

ネルダ博士 :そうです。お話しした通り、地球はユニークな性質の核(コア)を持っています。アヌンナキが初めて地球を訪れた時、この核(コア)に強烈な関心を抱きました。惑星を、物理的な生命体を育むことができる程に完全に物理化することを可能とした重力を生み出したのは、その核(コア)でした。 

 

勿論、そのような状態を生むのには他の条件も必要だったのですが、核(コア)が真のカギだったのです。アヌンナキは、シリウス人と「蛇」と共に活動しながら、他の惑星でも同様の奴隷化を開始しました。 

 

彼らは、地球の核(コア)を複製し、他の惑星にその核(コア)を移植する方法を開発しました。彼らは、地球の核(コア)をクローンし、インストールすることによって、惑星を本質的にテラフォーミング(惑星地球化計画)したのです。 

 

サラ :博士がその話を信じていらっしゃればの話ですが、真の質問は、「現在の人間とは何なのか?」ということだと思います。単純に、彼らと私たちは、ほぼ同じなのでしょうか? 私たちは「ヒューマンVer.2.0」なのですか? 

 

ネルダ博士 :ヒューマン・ユニフォームは進化すると言った通り、それは進化します。しかし、その進化は一本の軌道に沿ったものであり、それは予めプログラムされたものです。そのプログラムの意図は、「雲」の上に乗ったアヌの帰還を迎えさせることにありました。全体再臨が、アヌが登場するための舞台となるように計画されていたのです。 

 

アヌの再登場が私たちの意識にとって良い事だと理解するように人類は進化するようになっていました。人類の救済です。私たちはすべて彼の子供であり、神の栄光が地上に満ちるでしょう。それが計画だったのです。イエスの時代の前から、それが計画されていました。マルドゥークは、その全体のブログラムを- 

 

サラ :それらの生物は、どれくらいの寿命を持っているのですか? 

 

ネルダ博士 :前にも言いましたが、マルドゥークやエンキ、アヌのような存在は時空に基づいた生物ではありません。彼らは無限の存在で、つまり死ぬことがないのです。彼らには年齢というものはありません。私たちも本来はそうなのです。 

 

サラ :博士の話のすべてを理解しようと努めているのですが、人間が単純にプログラミングされた存在のユニフォームであると信じるのが非常に難しく感じます。 

 

ネルダ博士 :「現在の人間とは何なのか?」という、あなたの前のご質問に戻りましょう。人間のインターフェイスであるファンクショナル・インプラントは、完璧に人間という器と同化しています。 

 

この仕組みは(※)シームレスで作動しています。あまりにもシームレスなために、私たちは「それ」が私たちではないことに気が付きません。私たちは、自分の思考と感情を自分だと思っていて、その時空の中に私たちの思考と感情が存在していると考えているのです。神という考え、天国、地獄、魂、マスター、それらのすべてがプログラムの一部なのです。 

 

(解説):ヒューマン・ユニフォームは、あまりにもシームレス(遜色なく滑らかに作動する肉体)なため、自分が永遠の存在であることに気が付かない。

そのプログラムは、地球次元と死後の世界の両方を包含しているのです。死後の世界も、幻想の一部なのです。 

 

サラ :そのインターフェイスと、そのファンクショナル・インプラントについてもっと詳しく教えてください。 

 

ネルダ博士 :「目と脳」が、ファンクショナル・インプラントが動作する上でアヌがデザインする際に必要とされたカギとなる要素でした。「目と脳」がカギだったのは「ヒューマンVer.1.0」の時代です。「ヒューマンVer.2.0」では、DNAがカギとなりました。 

 

DNAの導入が達成されると、シリウス人が「意識のフレームワーク」として人間の意識を設計することができるようになりました。人間の意識が、無限の存在を抑圧する上でカギとなります。人間の意識は、「三位一体の意識」とも言われ、三つのインタラクティブなレイヤーから構成されています。 

 

第一のレイヤーは、普遍的意識、つまり無意識で、このレイヤーが個人と種族全体の間のリンクを形成しています。このレイヤーによって、誰もが見ているものを私たちに見させ、誰もが感じているものを私たちに感じさせ、誰もが知っているものを私たちが知ることを可能にさせています。この仕組みは、分離状態にある種族を統合する完璧な方法です。実際に、これが集合的無意識を通じて私たちが統合を感じることができる手段なのです。 

 

第二のレイヤーは、ウイングメーカーがそう呼ぶところの「遺伝子の記憶(ジェネティック・マインド)」の意識です。ジークムント・フロイトは、それを潜在意識と呼んでいます。「ジェネティック・マインド」は、個人とその家系の遺伝子との間のリンクを形成しています。血統が表現されるのは、ここです。 

 

第三のレイヤーは、顕在意識です。これは、個人の独自の知覚と表現です-私たちの大半が、自分のパーソナリティや性格(気質・特性)と呼んでいるもので、それがこのレイヤーに構築されます。  個人の顕在意識は、「遺伝子の記憶(ジェネティック・マインド)」から大きな影響を受けます。特に、誕生から七歳・八歳の間が顕著です。その年齢に達する頃までに、その影響は全包含的なものになっています。 

 

アヌンナキが、生物学的な形態、つまり肉体を創造し、シリウス人がファンクショナル・インプラント(機能移植)を創りだし、マルドゥークがそのファンクショナル・インプラント(機能移植)のプログラムを実行し、それによってアヌの帰還につながるように進化の経路をプログラムしてきたことを思い出してください。これは、宗教や神秘学の文献の中で、神やマスターについて語ってきた人類の階層的(ヒエラルキー)な構造の中に表現されているのです。 

 

これは、すべてデザインの一部であり、それによって巨大な階層を支える様々な宗教や秘教的なカルトが生み出され、「マスターと生徒の関係性」で人類を秩序づけました。そして、自分が信じ、服従する神やマスターが報いてくれる、多層構造の死後の世界を生み出したのです。 

 

つまりは、この全体の目論みの背後にある、原理原則のすべては、或る一つの言葉に要約されます。それは、(※)「分離」です。あらゆるものが、地球次元内部の分離の中に存在しているのです。その死後の世界も同じです。 

 

(解説):縦社会として一見秩序付けられた階層的(ヒエラルキー)な構造の中に、その「分離」が潜んでいます。それは、平等の本質からは程遠い組織的秩序として、人間の持つ幻想が反映されているからです。

 

しかし、ウイングメーカーによれば、私たちのすべてに等価性とワンネスが染み込んでいるというのが真実なのです。そして、それは分離の中における私たちの唯一のリンクである無意識を通じてではなく、本当の私たちである「生命の本質(ライフ・エッセンス)」を通じて浸透しているものなのです。そして、その(※)生命の本質(ライフ・エッセンス)が、「サヴァリン・インテグラル」なのです。サヴァリン・インテグラルは、 「I AM WE ARE - 個であり全体であるもの」です。何ものも、上にはなく、誰も下にはいないのです。何人も、誰かよりも優れているわけでも、劣っているわけではないのです。 

 

(解説):生命の本質(ライフ・エッセンス)とは、自己像といったパーソナリティや感情を超えた存在である「自己の本質」に基づくもの。つまりは、永遠なる自己「サヴァリン・インテグラル」なのです。また、 「I AM WE ARE - 個であり全体であるもの」とは、真我(アートマン)と全体(ブラフマン)との融合、すなわち「神我一体」の境地といえるものなのです。

 

サラ :でも、博士はすべてはウソだって仰っていませんでしたでしょうか? すべてが … 要するに、幻想の中で私たちが教わってきたすべてが! どうしてそんなことが有り得るのでしょうか … 信じることすらできません。 

 

ネルダ博士 :それが有り得るのです。人類を奴隷化してきた存在は、永劫の昔から私たちに適合するように世界をデザインしてきたからです。私たちは、自分たちの世界に没頭するような形で進化してきました。私たちの上に覆いかぶさっているヴェールは不透明なのです。そのような訳によって、人々は自分たちを取り巻くすべてが幻だということに気が付くことなく、ヒューマン・ユニフォーム(肉体)として活動しています。それがプログラムされた現実世界であり、本当の世界ではありません。 

 

すべてが、単に現実のものに見えるように構成された高度なホログラムなのだと、ウイングメーカーは言っています。 

 

サラ :そんなの、がっかりです… 

 

ネルダ博士 :がっかりする必要はありません。幻想であるというのは、その幻想の範囲と、人類が自分たちの行動を規制されるがままとなっている状態を理解するまでの話なのですから。今あなたは、良い報せを耳にしたのです。 

 

サラ :良い報せには感じられませんが。 

 

ネルダ博士 :一人ひとりが、幻想から抜け出すことができます。ここには、マスターなどいないのです。私たちのために地上に降りてきて、幻想から救ってくれる神などいません。そのようなETもいません。誰もいないのですよ。幻想から抜け出すには、私たち一人ひとりの力によるしかないのです。それが私が「I AM」という言葉を使った意味なのです。 

 

「I ─ 私」とは 「One ─ 個」のことです。 「One」とは私であり、「個と私たちのすべて」が統合されます。 「AM」とは、「今」に存在することを意味します。この「瞬間」に、です。歴史の中や記憶の中ではなく。未来のいつかや、目標の中にではなく。今にです! 

 

サラ :私には、現実のことのようには感じられません。私は、クリスチャンとして育ちました。イエスがその幻想の計画のためのエージェントだったと信じる理由が私にはありません。 

 

ネルダ博士 :イエスがそうであったと私は言うつもりはありません。大勢の教師たちが、人間として地球にやってきて、この幻想がいかに深く、広大で、高くそびえたっている様を解き明かそうと挑んできました。それは、宇宙の端まで遠くに及び、あなたのDNAの中という身近なものにすらあるのです。 

 

あらゆるものが、「幻想の間」に存在しています。イエスは、その幻想の多くを解き明かしましたが、聖書の執筆者たちは、私たち人類が知っている生命のパラダイムの中で、受容可能なものに内容を留めることに決めたのです。彼らはイエスを幻想の一部にすると決めました。進化した「ヒューマンVer.2.0」に適用するように、神の再定義をする時期だと彼らは考えました。神は突然、愛すべき父となり、すべての人類が兄弟姉妹となりました。 

 

サラ :それでは、イエスはこの幻想に気付いていたと博士は仰るわけですね。しかし、彼の言葉は聖書の中には含まれなかったと。 

 

ネルダ博士 :イエスの言葉は、余りにもその当時の条件づけられた信念体系に反していたため、彼が語りかけた人々にそれが理解できなかったというのが私たちの意見です。そして、長い時間をかけて、それが私たちが今日知っている形へ翻訳されたのです。聖書の翻訳はシンプルに、イエスが彼らに語った本来の潜在力に欠いているのです。 

 

それに加えて、この幻想を暴露するのを非常に困難な命題にしている二つのメソッドがあるのです。 

 

サラ :それは、どういう意味でしょうか? 

 

ネルダ博士 :第一に、無意識が、全員の内部に存在するシステムだからです。それは、全員がアクセスすることができる情報のフィールドのようなものです。啓示的なアイディアを少数の人々に渡すことは可能ですが、大衆の目覚めを促すための十分な影響力に欠けています。つまり、(※)無意識には不活性にさせるような慣性が働いているわけです。 

 

(解説):無意識には不活性にさせるような慣性が働いているとは、脳の持つ機能として目の前の出来事に終始奔走させられるという仕組みが内在しており、これが習慣的な慣性となるからです。

 

次に、これはもっと悪質なのですが、ファンクショナル・インプラントがプログラムされていることです。そして、他のプログラムのように、それはアップ・グレードをすることも、オフにすることすらできるのです。 

 

サラ :博士のお話に耳を傾けていると … すみません、インタビューをどのように進めていくべきか少し困惑を感じています。何をお訊ねすべきか、どの方向へ舵をきってよいのか分かりません。自分のノートに目をやると、自分の筆跡でこう書いてあります。「神はいない」これが本当に博士の仰りたいことなのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :ウイングメーカーは、三位一体の意識の内部には、神の意識がインストールされていると述べています - それは無意識のレイヤー(第一のレイヤー)にです。しかし、個人の意識が六歳か七歳頃まで発達すると、潜在意識のレイヤーの要素から個人のパーソナリティ(第三のレイヤーである顕在意識)を組み立はじめるともウイングメーカーは伝えています。 

 

彼らが十二歳か十四歳になる頃には、彼らの独自のパーソナリティが十分に定着します。人によっては、その独自性が神の存在というものをシャットアウトしている場合もあります。 

 

アヌの視点から見れば、これは都合の良いことです。彼は恐らく、無神論者や不可知論者がいることを好んでいます。その方が、更に分離の度合いが深まるからです。多様性も増します。事実、人類の中で多様性が拡大すればする程、分離も拡大しています。分離が拡大すればする程、奴隷化のプログラムを維持するのが容易となります。陣地を選び、自分の敵対者に異議を唱えます。そこに競合が発生します。それが、戦争や社会不安を焚き付けるわけです。 

 

神の存在については、集合としての私たちが、神に最も近いものです。私たちが神なのです。それが、ウイングメーカーのハッキリとしたメッセージなのです。(※)ファースト・ソースが存在し、それが存在の中心にあって、音を通じて存在のフレームワークを創造し ─ 

 

(解説):ウイングメーカーは、ファースト・ソースを生命の本質(ライフ・エッセンス)の創造者であると言及しています。 

 

サラ :しかし、啓発された人々や、スピリチュアル・マスターはどうなのですか? 彼らは全員、でっち上げなのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :そんなことはありません。彼らはでっち上げなどではありません。彼らは存在します。ただ、彼らが人間のインターフェイス、つまりファンクショナル・インプラントの内部に存在しているだけです。彼らはそこにいるわけです。本来の私たちの姿である「個であり全体である私たち」は、その幻想の世界には存在しません。 

 

それは、何百万年も大昔に相互次元生物によって創造されたホログラムの舞台には本当に存在しません。むしろ、それは人間というインターフェイス、ヒューマン・ユニフォームに生命を与えるパワー・ソース(肉体的な労働者)として使用されてきました。長い時間をかけて私たちは、死後の世界と異なった存在の次元を備えた、この作られた世界の内部に深く深く螺旋を描いて降りていったのです。 

 

その様を、こんな風に見ることができるかもしれません。アヌは、「ヒューマンVer.2.0」の内部にプログラムをインストールしました。そして、そのプログラムの中で人間は、自分たちの世界について完全に無知である状態から、神を知る状態へと進化していきます。人間は、神の意識を持つようにデザインされました - その意味するところは、アヌと同じ理解と認識を持つということです。 

 

しかしその後、(※)アヌはその進化系統に関するプログラムを修正し、人間が本質的にその神の意識を永遠に追い求めるよう、その神の意識を遥か遠い未来に辿り着ける位置へと配置しました。人類は影を追い求めるでしょう。何故なら、人類が幻想から目覚めるまでは、その世界に存在する唯一の神とはアヌなのですから。 

 

(解説):アヌはその進化系統に関するプログラムを修正し、人間が本質的にその神の意識を永遠に追い求めるよう、その神の意識を遥か遠い未来に辿り着ける位置へと配置しました。これは、人間の目覚めを遅らせようとするプログラムで、その間にありとあらゆる障害物を設置し、わざと生命進化を困難な道のりにしたのです。

 

いったん「I AM WE ARE ─ 個であり全体であるもの」、つまりサヴァリン・インテグラルに目覚めると、人類はその意識を表現して生きるようになります。ウイングメーカーによると、この時代に誰ひとりとして、その意識まで達成してはいません。しかし私たちの未来では、その意識が「人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)」の中で生きているのです。 

 

サラ :その意識に誰も達していない … 世界中のどこにもいないということでしょうか? 

 

ネルダ博士 :この地球の次元の中では、誰もその意識に達していません。しかし、思い出してください。(※)ウイングメーカーとは、未来時間における人間なのです。彼らは、その殻に僅かな裂け目(クラック)を入れようと、現代に戻ってきたのです。ウイングメーカーは、彼らが発見したものを私たちに思い出させるために現代にやってきました。彼らは、この奴隷状態から抜け出したのです。ですから、私たちにもそれができるのです。 

 

(解説):ウイングメーカーとは、未来時間における人間であり、つまり彼らは過去我々と同じ人間であった時代に、幻想の殻に僅かな裂け目(クラック)を入れて、外宇宙である真実の宇宙(グランド・ポータル)へと脱出することに成功した先人たちということです。

 

サラ :でも博士は前に、その時空すらも幻想だと仰っていました。 

 

ネルダ博士 :それは真実です。しかし、私たちが存在している宇宙が本当はホログラムの投影だとイメージすることは困難なことです。それが、私たちの無意識の中にプログラムされていて、そのホログラムのみに知覚が制限されるヒューマン・ユニフォームを着て、実は自分たちがそのホログラムの内部にいるなんてことは。 

 

ウイングメーカーによれば、真の世界とは音です。あらゆるものは音と、音の共鳴なのです。私たちの宇宙を知覚するためのヒューマン・ユニフォームの中で私たちが見ているあらゆるものは、そのホログラムにだけ波長が合うように何百万年も進化を重ねるように設計されています。 

 

サラ :どんな風にそのホログラムは、この世界を超えて広がっているのでしょうか? 死後の世界もホログラムの一部だと仰っていましたが? 

 

ネルダ博士 :死後の世界については、様々な側面があります。何よりもまず、神です。そして、明るく輝く啓示の光。普遍的なスピリットと個別化された魂(ソウル)の存在。それから、天使とマスターの階層構造が。カルマや輪廻転生、罪と救済という概念。 

 

天国と地獄という概念。「選ばれし者」という概念。アセンションの道という概念。記録の本、つまりアカシック・レコードという概念。これらのすべての概念は、「ヒューマンVer.2.0」のインターフェイスのアップ・グレード版として設計されたものなのです。ある種の人間が、無意識のレイヤーでそれらの概念に気付くようにプログラムされていて、彼らがその概念をシェアするのです。つまり、これらは新たにアップ・グレードされた信念体系の一部ということです。 

 

結果として、宗教が発生します。時には、その宗教を支える中で哲学が生じ、場合によっては宗教と対立する哲学が出てくることもあります。秘教的なカルトが発生することもあります。それにも関わらず、人類はずっと彷徨ったままです。人類は、その幻想の中に留まり続けるわけです。あらゆるものが、ある信念の中で(空約束)に縛られます。そして、それらの信念の中で、あるひとつのものが維持されます。それは分離です。 

 

問題は、その範囲が広大であることと、アヌンナキが十分な量の黄金を採掘した後、彼らの元に奴隷化された種族全体がいたことです。アヌは、同盟関係にあったシリウス人と「蛇」の種族と共に、「ヒューマンVer.2.0」を信念を通じて、永遠に悟りを追い求める無価値な生物にするのがベストであろうと決定しました。では、その信じるための物事を提供したのは誰だと思いますか? アヌとマルドゥークです。 

 

すべてが、学習するためのレッスンになったのです。地球は、「学び舎」となったのです。レッスンを学べば、転生し続ける必要はないはずです。そして、学んで学んで、学びまくります。しかし、何を学ぶのでしょうか? 死後の世界を信じるために学んでいるのです。そして、それはアヌとその配下のデザイナーたちによって描写され、規定されたものなのです。 

 

素直にヒューマン・ユニフォームを着るために学んでいるのです。人類に、どのような相違があるのか識別するために学んでいるのです。三次元の世界に対して自分が持っているあらゆる自己像(セルフ・イメージ)を結びつけるために学んでいるのです。その一方で、死後の世界に、より良いものを期待しながら。 

 

目が覚めるような世界が、人が死んだ後にやってきます。ガーディアンが現れて、その人の内部にいた存在を目的地へと連れていくでしょう。その目的地は、大半はその人の現世での行動に基づいたものです。しかし、大半の人は自分の人生を詳細に渡って検証させられます。そしてその体験に基づいて、権限をもった人物が、その人の次の転生の選択肢に関する処方を下します。人は基本的に、新しい母親と家族と共に同じプログラムの中でリサイクルされるわけです。そして、再びその人が辿るためのプログラムされた人生経路が広がっていくのです。 

 

死後の世界とそのプロセスはすべて、存在の奴隷化を維持するためのマスター・プログラムの一部なのです。思い出してください。私たちは、「相互次元の存在」なのです。つまり、私たちは三次元の世界と、高次元の世界の両方に存在する、多次元の存在です。しかし、その高次元すらも、アヌンナキによって設計されたものに過ぎません。 

 

多層構造をもつ、その高次元ですらも、本当の世界ではないのです。さもなければ、私たちが死ねば、自分が本当は何者であるかに気付くはずです。そして、私たちは決して輪廻転生もしないはずです。あるいは、自分の真の姿に気付いたとしたら、この世界はすべて幻想だと地球上のあらゆる人に伝えるはずです。 

 

サラ :どうしてですか? 何故、そんな風になっているのでしょうか? そんなの、ナンセンスです。 

 

ネルダ博士 :高次元の世界からの三次元世界の調査実験として始まったものが、この今の世界のようなものになったのです。すべての人間は、最終的にその現実に向き合うことになるでしょう。私たちは公正さが欠如していることに苦悶し、その訳を訊ねることもできます。しかし、その現実が自分にとってナンセンスなものであったとしても、私たちが意図された分離の世界に住んでいるという事実を変えることはできません。分断と対立のこの世界に住んでいるという事実を。

ウイングメーカーは、「等価性のトーン・ヴァイブレーション」について書きしるしています。(ネルダ博士は、この時点で何枚かの紙を取り出しました。)ウイングメーカーが選択した正確な単語は、次の通りです。 

 

  「生命のあらゆる発現が、純粋にファースト・ソースの断片化した表現であると知覚されたとき、すべての生命形態の根底にある等価性のヴァイブレーションが、人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)に知覚可能となる。   初め、生命はソース・リアリティの延長物として現れ、次に形態を纏った個別化されたエネルギー周波数となった。その振動は、それが純粋な非時間の状態において、すべての生命の発現に対して、まさに正確に同一のものである。 

 

これが、すべての生命が共有している共通の土台である。これが等価性のトーン・ヴァイブレーションであり、すべての生命形態の内に見出されるものだ。それは、ファースト・ソースと呼ばれる存在の基盤に対して多様性というすべての表現を統合するものなのである。」 

 

サラ :あまりにも抽象的過ぎます。それが何の助けになるのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :恐らく、何の助けにもならないかもしれません。それは私には分かりません。しかし、この幻想から抜け出すために事態を変えるには、私たち一人ひとりが目を覚まし、目覚め続けた状態にあることが必要になります。言葉を読むことによっては、この状態を変えることはできないでしょう。この状況を変えるのは、新しい行動体系が持つ深遠な性質です。その行動体系が、真の私たちの姿と分離の状態との違いを無意識のレイヤーで理解していることのシグナルとなります。私たちは、「I AM WE ARE ─ 個であり全体である」という在り方を実践する必要があるのです。 

 

サラ :その物語には、(※)インキュナブラやイルミナティが加わる余地はあるのでしょうか? 

 

(解説):三位一体の権力の中で、インキュナブラがそのキャップストーン(ピラミッドの頂上に置かれた四角錐状の冠石)です。インキュナブラはエリートのキャップストーンであるとも呼ばれています。 

 

 

 

ネルダ博士 :そのご質問については、後ほどお答えしましょう。もう少々、話を続けさせて頂きたいです。 

 

サラ :分かりました。 

 

ネルダ博士 :「ヒューマンVer.2.0」と地球の高密度化は続いています。私たちは、ますます三次元的になっているのです。私たちは今、かつてないくらいに高密度化しています - 物理的な観点からみて。四十年ほど前、エイリアン種族たちは意図的に宇宙船の姿を隠していると私たちが考えていた時期がありました。しかし最近になってから、大半のエイリアンたちが物理的な存在ではないことを私たちは発見しました。 

 

エイリアン種族たちは地球を観察していて、彼らの宇宙船は実際に地球の核(コア)の重力場に引っ張られています。その影響によって、彼らの宇宙船は三次元空間に物質化しているのです。宇宙船の建造に使用されていた多くの物質が持っていた化学的な特性によって、彼らの宇宙船は地球の大気に触れると高密度化する傾向がありました。 

 

サラ :そのすべての原因が、地球の核(コア)にあると博士は仰っているわけでしょうか? 何がそんなに特別なのですか? 

 

ネルダ博士 :地球の核(コア)に関連している磁場が独自のものなのです。ウイングメーカーの言葉の中では、それは「生きている」と表現されています。私たちが推測できるのは、「生きている」とは、知性があるということだけです。 

 

しかしながら、この点においては、あらゆるものが高密度化しています。圧縮されているのです。ある理由によって、その圧縮は起こっています。ある臨界点にまで高密度化が達すると、古いシステムが一斉に崩壊するからです。そして、その崩壊が未来に起ころうとしているものなのです。 

 

サラ :それはいつ起こるのですか? 

 

ネルダ博士 :まもなく起こる! 私にはそうとしか言えません。私はそれについて、日付や時を定めたくありません ─ 

 

サラ :でも、博士はそれを知っていらっしゃるのですか? 

 

ネルダ博士 :範囲については知っています。 

 

サラ :その範囲とは、十年以上あるのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :はい。 

 

サラ :二十年以上先ですか? 

 

ネルダ博士 :私が言えるのは、ウイングメーカーの用語では、それを 「S I N」、(※)サヴァリン・インテグラル・ネットワーク ( Sovereign Integral Network )と呼ぶということだけです。 

 

S I Nとは、新たなシステムの定義のことです。ウイングメーカーが言うには、それは適切な状況が整いさえすれば、瞬時に出現するそうです。不明瞭なのは、グランド・ポータルと「ヒューマンVer.3.0」の後にどのようにしてS I Nが発展していくのかです。 

 

(解説):サヴァリン・インテグラル・ネットワークとは、「人類が永遠の自己を発見するプロセスが波及していく」ことであり、その時期が、グランド・ポータルの発見と「ヒューマンVer.3.0」の出現後に起こることをウイングメーカーが予想しているという。

 

サラ :今、初めて「ヒューマンVer.3.0」という言葉が出てきましたが、それは何なのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :人間が、「ヒューマンVer.2.0」として幻想の監獄に囚われており、ホログラムの宇宙に対する彼らのインターフェイスが自分たちが囚われている理由だとしたら、前へ進むためには新しいモデルが必要です。「ヒューマンVer.3.0」は、その新しいモデルです。それは、自己実現の方程式です。その新たなモデルとは、構築された宇宙、つまり現実の外へと歩み出し、「I AM WE ARE - 個であり全体である」という自己を表現しながら生きることです。「ヒューマンVer.3.0」が、サヴァリン・インテグラルなのです。私はそれを「ヒューマンVer.3.0 (※)SI」と呼んでいます。 

 

(解説):ヒューマンVer.3.0のあとに「SI」と付けたのは、、サヴァリン・インテグラル( Sovereign Integral )「SI」とは、S:サヴァリン(自立)と、I:インテグラル(統合)を体現させ、ワンネスへと導くこと。 そこには、「永遠なる自己」、「I AM WE ARE ─ 個であり全体であるもの」。これらについて、古代インドの聖典:『ウパニシャッド』では、真我(アートマン)と全体(ブラフマン)との融合を「神我一体」の境地という。

 

  

 

宜しいですか。グランド・ポータルは、(※)新たな「起源点(インセプション・ポイント)」に人類を同調させる方法です。人類はその地点をもって、ワンネスと等価性、自立(サヴァリン)と統合(インテグラル)を体現して生きていきます。つまり、人類は「I AM WE ARE - 個であり全体であるもの」として生きるのです。それが、人類が分離から脱することができる方法なのです。分離 - それは前のインセプション・ポイント、「ヒューマンVer.1.0」と「ヒューマンVer.2.0」が誕生したときから始まったものです。「ヒューマンVer.3.0 SI」には、新たなインセプション・ポイントが存在するでしょう。そして、グランド・ポータルの存在意義は、そのインセプション・ポイントと人類が同調することを可能とすることにありました。人間が同調することができなければ、等価性とワンネスのネットワークをどうやって構築することができるというのでしょうか? 

 

(解説):新たな起源点(インセプション・ポイント)とは、グランド・ポータルに人類を同調させ、全体へと波及させる着火点(起点)となり得る働きをいう。

 

サラ :それでは、魂(ソウル)とは何なのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :魂(ソウル)とは、人間の「リアリティ・プログラム」の一部となったアイディアであり、世界認識(パラダイム)のひとつです。魂(ソウル)とは、「ヒューマンVer.1.0」や「ヒューマンVer.2.0」である人間としてのあなたが持っているすべての記憶を含んでいる、あなたの一部です。私たちの多くにとって、それは広大な貯蔵庫(アカシック)です - それを扱うにはあまりにも巨大な意識のフレームワークです。つまり、魂(ソウル)とは、個々の存在のためにその情報を保持しています。 

 

魂(ソウル)とは、有限の世界の中において、無限を表現する世界認識(パラダイム)です。しかし、その世界がプログラムされた世界であるならば、有限の世界の中で無限の存在になることはできません。従って、魂(ソウル)は人間の意識にパワーを与えるライフ・フォースではありません。(※)真のライフ・フォースは、サヴァリン・インテグラルです。すべての錯覚、幻想、制限、暗幕、機能的な埋め込み(ファンクショナル・インプラント)の化けの皮を剥がした時、私たちの一人ひとりが目覚めるのが、サヴァリン・インテグラルです。そして、それには魂(ソウル)も含まれるのです。 

 

(解説):真のライフ・フォースは、宇宙の源であるグランド・ポータルから齎される力であり、それは生命に息吹を与える原動力となるのです。それがサヴァリン・インテグラルです。一方の魂(ソウル)は、サヴァリン・インテグラルの受容体として働きます。その意味で、サヴァリン・インテグラルが目覚めることで、魂(ソウル)もイキイキとしてきます。この場合、サヴァリン・インテグラルが、神我(アートマン)としての5次元純粋知性であり、これをキリスト意識とも言います。そして、魂(ソウル)は四次元としての個人の記憶(アカシック)とも言います。

サヴァリン・インテグラルは、人間のアイデンティティの再定義であり、「I AM WE ARE ─ 個であり全体であるもの」の体現です。人間という視点では、ウイングメーカーは人類を劣った存在であるとは見なしていません。ただ単に、肉体の中に閉じ込められた「ヒューマンVer.1.0」や「ヒューマンVer.2.0」の時に起こった前回のインセプション・ポイントによって、奴隷化された存在に過ぎないのです。そして、それによって人間が無価値であるとか、悪いとか、罪深いとか、貧しいとか判断されるわけではないのです。 

 

人類はそのどれでもないのです。人類には、新たなスタートが必要なのです。人類は、あるひとつの認識と同調することができ、そしてそれが「I AM WE ARE」の体現なのです。行動をもって、その言葉を生きるのです。 

 

サラ :創造主のアヌ … 「現実」の神は、どこへ行ってしまったのでしょうか? アヌがいるのに、どのようにして私たちは、その一種の幻想の中で生活し、活動することが許されるというのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :ウイングメーカーは、「変容・支配マスター・シップ モデル」について話しています … ちょっと待ってください。(ネルダ博士は、自分が持っていたフォルダーの中のあるページを参照しました)。ウイングメーカーは、それをこう表現しています。 

 

「階層」の優勢モデル(「発展・救済モデル」)が、ソース・インテリジェンスの優勢モデル(「変容・支配マスター・シップ・モデル(原型)」)と統合される時が来ようとしている。 

 

この統合は、「実体(エンティティ)」のレベルでのみ達成することが可能である。それは、(※)「人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)」という背景や「階層(ヒエラルキー)」の局面からは起こることはできない。ソース・インテリジェンスが吹き込まれた内的次元における(※)独立(サヴァリン)性の全体性たる「実体(エンティティ)」だけが、その二つの存在モデルの統合を支援し、完全に経験することができるのである。 

 

(解説):「人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)」とは、五感で感じとり、機能させることのできる身体を指すため、それは有限の世界でのみ適応できる。同時に「階層(ヒエラルキー)」も、幻想の一部であるということから、有限の世界であるため、この二つには変容は起こり得ない。

 

(解説):"独立(サヴァリン)性の全体性たる「実体(エンティティ)」だけが、その二つの存在モデルの統合を支援し、完全に経験することができるのである"。ここで言う「二つの存在モデル」とは・・・

1.「階層」の優勢モデル(「発展・救済モデル」)と、

2.ソース・インテリジェンスの優勢モデル(「変容・支配マスター・シップ・モデル(原型)」)の二つのモデルである。この二つを統合を支援し、完全に経験することができるのである。

これは、始めにソース・インテリジェンスの優勢モデル(「変容・支配マスター・シップ・モデル(原型)」)が「主としての働き」を持つことにより、それに続いて「階層」の優勢モデル(「発展・救済モデル」)が「従としての働き」を担う。そして、徐々にその二つのモデルが統合されていく。はじめに言ったように、「人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)」と「階層(ヒエラルキー)」では、絶対に変容を起こすことはできなかったが、独立(サヴァリン)性の全体性たる「実体(エンティティ)」が作動することによって、「人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)」と「階層(ヒエラルキー)」にも影響を与え、分離の状態からワンネスと等価性という位置へと変容を起こすことを可能とする。

 

サラ :それが、私の質問とどんな関係があるのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :一人ひとりに、それに対する責任があるのです。神や宇宙的知識(ソース・インテリジェンス)が天から降りてきて、人間の欠陥や障害を修正することはありません。人間が、それに対する責任を負う必要があるのです 。 

 

サラ :しかし、真面目な話、どうやってそれをすればいいのですか? 私たちはとんでもなく多層構造の幻想に包まれているのですよね ─? 

 

ネルダ博士 :それは、簡単ではありません。ウイングメーカーは、この時代の人々のための行動的な規範として、「ハートの美徳」について語っています。その「ハートの美徳」を、ただ頭の中に価値のある概念として仕舞ってあるのではなく、人生の中で応用して生きる術を述べています。 

 

サラ :「ハートの美徳」という言葉をこれまで聞いた覚えがないのですが。それはどんなものですか? 

 

ネルダ博士 :それは、感謝、同情としての慈愛、謙虚、寛容としての許し、理解、勇気です。「ハートの美徳」とは、現在性(ナウネス) ─ 「今」に存在していることの結合体であり、これらの言葉を私たちの行動の中で応用することです。 

 

サラ :それを行うと、何が起こるのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :無意識は、すべての生命へとつながっている「扉」です。これらの行動は、すべての生命に向かって放射されます。それが、「サヴァリン・インテグラル・ネットワーク」と「ヒューマンVer.3.0」の構築を支援するのです。そして、それが「ヒューマンVer.2.0」の分離意識に取って代わります。つまり、これは(※)「挿入可能な行動」という形をとった、一種の「アプリケーション」なのです。要するに、自分の人生の現在性(ナウネス)の中に、それらの行動を挿入するわけです。「ハートの美徳」が、行動を選択する際の「絵の具(パレット)」になるのです。 

 

(解説):「挿入的行動」、すなわち現在性(ナウネス)の中に、「挿入可能な行動」を取ることによって、一種の「アプリケーション」となり得る。これは要するに「ハートの美徳」によって行動を選択する際、無意識の中に挿入された一種の「絵の具(パレット)」となります。これが、「アプリケーション」としての働きをするのです。これにより、すべての生命へとつながり「サヴァリン・インテグラル・ネットワーク」と「ヒューマンVer.3.0」の構築を支援し、強い影響力を与えることができるのです。  

 

この方程式の残りの半分は、分離への(※)「抵抗(レジスタンス)行動」です。その抵抗行動により、分離と幻想を支えている行動から離れ、それを止めることができます。そうすることによって、分離と幻想に対して積極的に抵抗することができます。批判を一切加えず、分離を助長している自分自身や他人の行動に対して「ノー」と言うのです。 

 

(解説): 「抵抗(レジスタンス)行動」とは、具体的に言うと幻想のホログラムを見破ることであり、それに対して抵抗するのです。世界は、幻想というホログラムであり、それら虚構を受け入れている自分に対して、ノーという意識を養うことなのです。 

 

このケースでも、ハートの美徳の実践という「挿入的行動」と「抵抗的行動」の両方のモードで活動するとき、それが人類全体に影響を与えることができます。ワンネスと等価性、「I AM WE ARE」を支援することもできますし、現状維持を望んで自分たちの世界の実情を知りつつ、分離と幻想を支えることもできます。 

 

それを行動し体現するスタート・ポイントは、(※)「今」の中にあります。このスタート・ポイントは、創造のパワーを持った中枢神経のようなものです。どんな一瞬の「今」であっても、この世界の中で、ワンネスと等価性を支え、「ヒューマンVer.3.0」とサヴァリン・インテグラル・ネットワークの誕生を助けることができるポテンシャルを持っています。 

 

(解説):それを行動し体現するスタート・ポイントが、「今」の中にある。とは、多くの人は日常の出来事に奔走し、未来の目標や過去の囚われに日々悩まされています。それら、出来事という幻想に振り回され、妄念妄想に付き動かされている訳です。しかし、一旦ハートの中心に意識を向けることで、「今」を感じ取ることができ、内的な意識化が起きます。それを始めることで、目の前の幻想という囚われの条件反射から開放され、徐々に自己の本質を意識化することによって、覚醒が起きてきます。覚醒することで、幻想という眠りから目を覚まし、ハートの中心へと意識の座が移行していくのです。そこは、囚われの外の世界と違って、内側は静寂と安らぎに満ち溢れています。 

 

サラ :それには、いつまでかかるのでしょうか? つまり、それが起こるのにどのくらいの時間がかかるのですか? 

 

ネルダ博士 :グランド・ポータルによって、サヴァリン・インテグラル・ネットワークの構築が可能となります。ウイングメーカーは、二〇八〇年頃であると示唆しています。その頃が「ヒューマンVer.3.0」が出現する理想的なコンディションのようです。しかしウイングメーカーによれば、それは遅かれ早かれ起こると規定されています。 

 

サラ :なぜ、神であるアヌはただそれを止めることができないのですか? それから、マルドゥークがそのような驚くべき精度でプログラムできるのというのなら、どうして「ヒューマンVer.3.0」が誕生することができるというのでしょうか? マルドゥークが「ヒューマンVer.3.0」の誕生を望んでいない限りは不可能なのではないでしょうか? 

 

ネルダ博士 :その点については、状況に干渉する事態が「介入点」という形で発生してきました。アヌとシリウス人の仲間たちは、「ヒューマンVer.1.0」と「ヒューマンVer.2.0」のヒューマン・ユニフォームに注意を傾けているその一方で、彼らは地球と「人間という器」の相互作用に対してさほど注意を払っていませんでした。 

 

地球は、それ自体が例外的な惑星です。地球の重力場が、すべての生命と相互作用していることを思い出してください。非物理的な存在であっても、十分に地球に接近し、長期間滞在すれば、この実存の世界の中に物質化することができます。アヌは、この次元の中に物質化することを望んでいません。アヌは、この実存の世界に短い間に限ってのみ現れるでしょう。恐らく、一日か二日程度でしょう。 

 

この時代、つまり現代の今は、アヌンナキはこの世界に入ることができません。彼らは締め出されています。地球次元は、あまりにも高密度なのです。従って、アヌが介入できない理由はひとつな訳です。アヌが、自分が創造した者たちと直接交流する能力は、縮小されているのです。 

 

第二の介入点としては、非物理的な存在たちがこの奴隷問題に目を向けてきたことです。彼らは、それがいかにすべての者に影響を与えるかを理解しています。人類の奴隷化は、部分的には容認されていました。アヌンナキとその協力者たちは強力な存在で、他の種族にとっても脅威だったからです。 

 

しかしながら、無限の存在の奴隷化という考え方は、ひとつの概念、つまりインセプション・ポイントとして、すべての存在に感染しました。その概念は、恐怖を基盤とした分離基盤のアイディアであったため、存在たちはやがてその概念を「存在を退化させるフォース」として見始めるようになりました。存在の本来の状態 - それには時空も非時空も含まれるのですが、それはワンネスと等価性の状態にあります。明らかに、奴隷化状態は、分離を基盤としたパラダイムの中にしか存在し得ません。 

 

第三の介入点は、ウイングメーカーです。彼らは人類の一部だった存在で、アトランティス人とも呼ばれていたのですが、アトランティス人が種族として存在する以前から、彼らは純粋な状態の遺伝子テンプレートの中に存在していました。そしてその遺伝子がやがてアヌによって、部分的ではありますが「ヒューマンVer.1.0」と「ヒューマンVer.2.0」を創造する上でアヌによって利用されたのです。 

 

「Ver.2.0」の時ですらも、その純度は落ちていました。アヌンナキとシリウス人の遺伝子がより多く導入されたからです。しかし、ここで私が言おうとしている点は、ウイングメーカーは「ヒューマンVer.3.0 SI」という人類の未来を体現した人々であり、私たちの時空に入り、この監獄の世界の殻に裂け目(クラック)を入れてきたということです。 

 

第四の介入点は、私たち一人ひとりで、「サヴァリン・インテグラル・プロセス」を実践することです。 

 

サラ :その「ヒューマンVer.3.0計画」全体に対して、インキュナブラやイルミナティが何か言いたいことがあるのではないでしょうか? あるはずですよね? 

 

ネルダ博士 :ええ。三位一体の権力は、エリートたちの用語でどのようにそれを定義しようとも、彼ら自身の「ヒューマンVer.3.0」を創造するようにプログラムされています。そのヴァージョンは、人間という器がファンクショナル・インプラントを、さらに迎合できる状態へと生物学的な機能強化を支援するテクノロジーが集積することを前提としています。 

 

 

 

その目標は、地球次元での永遠の人間を作りだすことです … つまり、不死による永遠です。人間とテクノロジーの融合、それを「トランスヒューマニズム」と呼んでいる人々もいるのですが、それが目標です。従って、三位一体の権力の「ヒューマンVer.3.0」は、ウイングメーカーが想定している「ヒューマンVer.3.0 SI」とは、まったく異なるものです。 

 

宜しいでしょうか。トランスヒューマニズムというものは、分離の極限状態なのです。トランスヒューマニズムによれば、私たちは脆くて弱く、限界を持ち、野蛮で病気がちで … 不完全です。テクノロジーインプラントや認識強化といったあらゆるアイディアが 、 ACIOのアジェンダの一部でした。 

 

サラ : ACIOが「ヒューマンVer.3.0」を構築しようとしていたのですか? 

 

ネルダ博士 :ええ。(※)トランスヒューマニスト・モデルが重要な要素でした。それは、「SIヴァージョン」ではありません。宜しいですか。「超越(トランセンド)する」というアイディア全体が、分離へのインセプション・ポイントにリンクしているのです。それは、 「I  AM」つまり、「個」の究極のモデルなのです。そのモデルが説くのは、ファンクショナル・インプラント(機能強化)が永遠に存続するような方法で人間という器が強化でき、また強化されるべきだということなのです。 

 

(解説):この二種類の「ヒューマンVer.3.0」と「ヒューマンVer.3.0 SI」とでは、全く正反対な方向としての不死性を実現することを目的にしています。つまり、ACIOが目指している「ヒューマンVer.3.0」とは、トランスヒューマニズムという技術、要するに科学技術によってファンクショナル・インプラントを強化し、それが永遠に存続可能にする措置として考案されました。一方の「ヒューマンVer.3.0 SI」の方は、「サヴァリン・インテグラル」としての真実の自己に目覚め、幻想のマトリックスから抜け出すことを目的にしています。

ウイングメーカーによれば、見落とされている点が幾つかあります。ひとつは、無意識は連続する種族間のデータ・ストリーム(データのやり取り)を包含することができません。二つ目としては、真の生命の源としての 「WE ARE」つまり「全体としての私たち」という側面の探求が、テクノロジーによる強化によってますます不明瞭になるだけだからです。 

 

「IAM WE ARE」の体現は、テクノロジーによって実現されるものではありませんし、テクノロジーによって個人レベルで加速されるものでもないのです。それは、自己学習と行動によるプロセスであって、それ以上でもそれ以下でもありません。 

 

サラ :つまり、トランスヒューマニストたちは、テクノロジーを通じて、人間の苦しみや無知、死を超越したいわけですね。そして、ACIOはそれを行うためのテクノロジーを幾つかを提供してきた。しかし、そのテクノロジーに誰がアクセスしてきたのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :勿論、エリートたちです。しかし、それは分離を加速し、強化するだけです。それは強化を刺激し、同時に無力化も刺激するわけです。トランスヒューマニストたちが拡散した経済モデル - ラビリンス・グループ内でそう呼ばれていたものは、あまり広く認識されませんでした。インキュナブラだけが、唯一の例外です。 

 

サラ :彼らはそのテクノロジーを人々が利用できるようにしようと計画していたと博士は思いますか? 

 

ネルダ博士 :彼らは二つの角度から、その計画を見ていました。そのテクノロジーが出産時に適応できれば、健康や教育問題のコストを削減でき、その後に発生するコストと相殺できるかもしれません。しかし、それは政府が施行するサービスである必要があるでしょう。 

 

どのような民間企業も十分な信頼性を確保できませんでした。そのような理由により、グローバルなステージにトランスヒューマニズムを導入できるような世界の組織を、国連を通じて構築することが、必要不可欠な要素でした。 

 

第二の角度は、階級意識と自由市場が、最終的にそのテクノロジーを人々に不可避なものにし、その後、政府の補助金を使って、そのテクノロジーを普及させるコストを十分に下げることが可能になるだろうというものでした。 

 

このストーリーのすべてが、実に利他的なものに聞えるかもしれませんが、それらのテクノロジーには、様々な性質のものが含まれるでしょう。エリート階級は、より関連性の高い遺伝子に高品質のインプラントを結合することに成功するでしょう。 

 

この流れは、エリートのトランスヒューマンから構成される政府が定めたシステムに迎合させ、それに対する不平や抵抗を殲滅しようとする人類の社会をただ生み出すだけでしょう。 

 

テクノロジーは、「外側の非個人的なもの」から、「外側の個人的なもの」に進化し、そしてそれが今度は、その個人向けのものが「集積したもの」に進化し、その後、「個人の内側に関するもの」に進化するでしょう。トランスヒューマニズムは、最終局面であり、エリートたちが移行しようとしている局面なのです。 

 

「内側の個人的なテクノロジー」は、現在の人間の状態が今直面しているまったく同じパラダイムに基づいています。はっきり言うと、人間は自分の肉体に不可欠なプログラムされたインターフェイスを持っていて、そのインターフェイスは、実は無限のソースによって動力を供給されているのです。 

 

人間は、無意識ながらに「自分たち自身のアヌ」になろうとしているのです。ウイングメーカーによれば、それはプログラムの一部なのだそうです。人類は、自分たち自身の神を演じるようになるでしょう。その神は、より良い人間とより良い文明を設計しようとするでしょう。 

 

人類は、シンプルな行動を通じて自分自身を救うことが可能であり、その行動によって実現可能なものを想像することができない故に、そんな行いをするのでしょう。人類は、テクノロジーと融合するようにプログラムされているが故に、そう振る舞うでしょう。 

 

これは、ウイングメーカーが回避しようとしている道です。人類が自分たちの意識のフレームワークの外へと歩みだし、そのシステムにエネルギーを実際に供給しているものが何であるのか、そして人工的に作り上げられたリアリティとそのプログラムされた存在を認識した時、人類は完成されるとウイングメーカーは書いています。人間の内側でテクノロジーが統合されれば、その人類の完成がより困難になるだけでしょう。 

 

サラ: 博士が水曜日に仰っていたことを思い出しました。人工の種族が人類を征服するという予言の存在です … 博士の今のお話は、その予言のように思えます。 

 

ネルダ博士 :(※)フィフティーンは、同じように感じていました。彼は、アニムスを地球外のエイリアンであると想定したことは一度もありませんでした。その予言は、遠い未来のタイムラインの中の「ヒューマンVer.3.0」というトランスヒューマニストを見て、それをエイリアンだと思ったのかも知れません。 

 

(解説):フィフティーンは、先進コンタクト諜報組織 (Advanced Contact Intelligence Organization - ACIO)というラビリンス・グループの天才的なリーダーです。 

 

サラ :軍隊については、どうなのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :あなたのご想像の通り、軍事分野がテクノロジーが最初にテストされる場所です。現実に存在する人の内側に関わるテクノロジーに基礎を置く心理工学の包括的な分野があり、そこからそのテクノロジーが軍隊へと流入します。 

 

テストを目的とする場合、そこであれば適切な保護が得られるため、最初に軍隊にテクノロジーがリリースされるわけです。一度そこで実績を上げることができれば、そのテクノロジーは、エリートたちが提携している個人向けの「集積テクノロジー・プログラム」へと収束していくでしょう。 

 

サラ :「個人向けの集積テクノロジー」と博士は仰っておりますが、具体的にどのような意味なのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :テクノロジーの小型化によって、体に身に着ける(ウェアラブル化)が可能になります。それはまだ人体の内部のものではありませんが、衣服や眼鏡、時計、宝石などのように体の一部に装着する端末です。 

 

サラ :少し私の話に付き合って頂きたいのですが、率直に言わせてもらいたいです。「ヒューマンVer.1.0」は、神のような存在による被造物だったのでしたよね? 

 

ネルダ博士 :それは違います。アヌは、私たちやアトランティス人と同じです。彼は知的なわけでも神のようでもありません。彼は騙すのが上手いのです。それだけが、唯一の違いです。 

 

サラ :分かりました … でも、アヌは「ヒューマンVer.1.0」を創造し、そして「ヒューマンVer.1.0」が自分自身と非常に類似した能力があることに気付き、彼らがいつか、アヌンナキによって奴隷化されたアトランティス人であったことに気付くのを恐れていた。そして、彼はその発見の帰結に懸念を抱いた。そのため、(※)彼は惑星規模の洪水をもって「ヒューマンVer.1.0」を洗い流した。 

 

(解説):ここで言う、惑星規模の洪水とは、『旧約聖書』の物語に出てくる「ノアの大洪水」を指します。

ネルダ博士 :ウイングメーカーによれば、洪水が殲滅プログラムの一部でしたが、何発もの核兵器が惑星上に投下されたそうです。しかし、その多くは隕石の衝突として誤魔化されました。しかし、ウイングメーカーの文献では、洪水から逃れた人々に対して使用された高度な兵器があったそうです。 

 

サラ :分かりました。「ヒューマンVer.1.0」がどのような方法で消滅させられたとしても、彼らは「ヒューマンVer.2.0」に置き換えられたわけですよね。そしてその際に、自己再生産のような高度なプログラムのアップ・グレードも施された。そして、そのプログラムの中心となるものは、アヌが神であるという概念と、アヌがその被造物の元へ戻るというものでしたよね? 

 

ネルダ博士 :ええ。 

 

サラ :そして「ヒューマンVer.2.0」の次のアップ・グレードは、道路の分岐点のように枝分かれとなっている。「3.0」のヴァージョンのひとつは、テクノロジーの集積 … つまりトランスヒューマニズムの道を進む先にある。別のヴァージョンは「3.0 SI」で、それはもっと有機的なプロセスで、そのプロセスを支える行動体系を実践して「3.0」、サヴァリン・インテグラルとなり、それがそのサヴァリン・インテグラルのネットワークを形成する。こんな感じでしょうか? 

 

ネルダ博士 :はい、大まかには、そんなところです。 

 

サラ :そして、三位一体の権力は、テクノロジーが集積した道を辿る「ヒューマンVer.3.0」を望んでいる。何故なら、そういう風に彼らはプログラムされているから … (※)彼らの神、アヌを模倣するために。 

 

(解説):「彼らの神、アヌを模倣する」とは、アヌは機械宇宙の世界を創り上げた初の存在者だからです。

ネルダ博士 :その通りです。 

 

サラ :そうだとすると、人類は一種の岐路に立っていることになりますね。一方の道は、三位一体の権力がプログラムされている道で、「ヒューマンVer.3.0」を発展させます … 私の感覚だと、それはサイボーグですね。そして、もう一方の道は、人類の未来の存在で、私たちを内部から駆り立てるものです。それは、行動を伴うプロセスを通じ、ひとりずつ発達していくものです。 

 

私にとって、分からない部分はグランド・ポータルの役割です。それは不明瞭なままに思えます。それはテクノロジーだと私は思っていましたが … 人間の魂の存在を、科学的に反論できない形でその実存を証明するテクノロジーです。この話に、どんな風に関係してくるのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :ここに、新たな無意識のデザイナーとなる人々がいます。彼らは、惑星上のいたるところに存在する人々が等価性とワンネスを感じ、それを表現するための架け橋となります。それが、分離の意識に代わって、「I AM WE AREの意識」の中に人類を結びつけるでしょう。それは、階層(ヒエラルキー)に基づくものではないでしょう。その階層(ヒエラルキー)の幻想は、崩壊するでしょう。 

 

私の四つのインタビューを含む、すべてのマテリアルの中で決して公開されてこなかったもののひとつは、ある情報が伏せられているということです。幾つかの情報が、三位一体の権力の怒りを買わないように、隠されたままになっていたのです。この情報のインタビュー5は、先の四つのインタビューと同じタイムラインで公開されることはないでしょう。 

 

サラ :それはどうしてでしょうか? 

 

ネルダ博士 :「ヒューマンVer.3.0」の新たな無意識のレイヤーのデザイナーたちが今、惑星上にいるからです。彼らは、人類を移行させるために要求される、ある種の準備を行っています。彼らが、次の四十年から五十年以内に分岐点を前にするでしょう ─ 「I AM WE ARE」の道を選ぶために。 

 

サラ :私は、このインタビューを公開することができないという理由があるのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :いいえ、そうではありません。公開するタイミングの問題です。その時がきたら、あなたに連絡するつもりです。 

 

サラ :幾つかの情報が「隠されている」と仰っていましたが、どういう風に隠されているのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :一九九八年の現時点において、ウイングメーカーは情報の一部に限って公開するでしょう。この時点での情報は、それ程革新的な印象を与えるものではないはずです。それ程、過激な内容ではありません。ウイングメーカー・マテリアルは、それ自身の言葉を用いて、人間のインターフェイスと交わり、彼らの声に耳を傾けるための意欲を刺激することが必要でした。例えば、彼らは自分自身を描写する際に、「ウイングメーカー」という言葉を使っていますが、それは天使的なイメージとのつながりがあることを知った上でその言葉を使っているのです。 

 

 

 

サラ :でも、博士はウイングメーカーとは、人類の未来を表していると仰っていました - このインタビューを考慮すると、ウイングメーカーとは「ヒューマンVer.3.0 SI」のことなのですよね? 

 

ネルダ博士 :その通りです。しかし、ヒューマン・インターフェイスの内部に、ひとつのシステムとしてネットワーク化された機能的な挿入物(ファンクショナル・インプラント)がプログラミングされていて、そのプログラムにより、特定の情報に耳を貸さないようになっています。人によっては、それに耳を傾けるにしても、それを実行に移すことはないでしょう。  

 

彼らはそれを耳にするでしょうが、それに異議を唱えるでしょう。耳を貸すかもしれませんが、それを共有しようとはしないでしょう。それらのプログラムは、作り出されたものであって、もともと存在したものではないのです。しかし、それらのプログラムはアップ・グレード可能なのです … 新しい命令を伴って。それが、この世界に裂け目(クラック)を入れるのです - 本当は何が真実であるのか、それを白日の下に曝すために。これは非常に困難な命題なのですが。 

 

それが、ある程度の隠密(ステレス)性が要求される理由です。この世界の中の幻想は、非常に厚く、不透明です。この監獄の中に入り、壁に裂け目(クラック)を入れようとする人々もまた、幻想の形態を用いてそれを行います。 

 

サラ :どうしてでしょうか? 

 

ネルダ博士 :プログラミングが存在するからですよ!サラ。仮に、真実な情報が与えられたとしても、その情報が普段社会通念として教えられてきたものと矛盾する場合、それらにもとづき、論理性がなく合理的でないものに誰が耳を傾けるというのでしょうか? 

 

ウイングメーカーのプログラムは、特定の人々をウイングメーカーの情報フィールドの内部に連れ込み、目覚めさせる必要があったのです。真実のウォーミング・アップをするためです。相当な人数の人々に、それを行う必要があります。 

 

サラ :私はどうなのですか? 

 

ネルダ博士 :現時点でのあなたは、その相当な人数の中には入っていません。それを味わい始めているに過ぎません。 

 

サラ :ラビリンス・グループ内の人々は全員、それを知っているのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :ええ、程度の差はありますが。 

 

サラ :しかし、彼らはトランスヒューマニズムの道を進んでいます。この情報によって、彼らの考え方は変わらなかったのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :それはありません。だから、私がここにいるわけですよ。 

 

サラ :先程、「私はそれを味わい始めているに過ぎない」と仰っていましたが、後から公開される情報が、まだ沢山あるということなのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :はい。 

 

サラ :しかし、博士はそれがいつになるのか教えるつもりはない … そうなのですよね? 

 

ネルダ博士 :その通りです。 

 

サラ :ラビリンス・グループの知性と認識をもってしても、どうしてこの情報が彼らの考え方を変えないのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :私にはウイングメーカーと直接交流が持てた、という利点がありました。私の仲間は、誰もそれを行ってはいませんでした。それが、この情報に基づき、行動する上で私の意欲の違いを生んだものです。それによって、私が直面している世界と矛盾するものとして、単純に切り捨てることができなかったわけです。 

 

サラ :これって、とんでもない話ですよね? 

 

ネルダ博士 :どの部分がですか? 

 

サラ :全部ですよ。すべて、とんでもない話だわ!… みんな、そう思うと思いますよ。 

 

ネルダ博士 :それが何であったとしても、その幻想の背後にあるものを知ることが重要です … 真実に対して醒めた眼をもって見るために。確かに、美しい構図ではないかもしれません。しかし、大局の真実を知る前に、どうやって自分自身の真実を知ることができるというのでしょうか? ですから、それがどれ程、とんでもないものに見えたとしても、個人が自身を再定義するために必要なのは、インセプション・ポイントなのです。 

 

人間の身体の中にある魂という、幻影の中にいた方がましなのでしょうか? そして、神によって魂は救われ、天国に昇天し、竪琴(ハープ)をかき鳴らす天使たちと一緒に過ごす方がいいのでしょうか? 一度、真実を知ったとたん、その全体のアイディアに反感を覚えます。その構図は、分離と利己主義に基づき、共感と理解に欠けています。あるいは、単にすべてが巨大な幻であると言うこともできます。その幻には、私たちが無限の存在であるという概念も含まれ、人が死んだら、それでおしまいということになるわけです。 

 

この新たな構図の明るい部分は、私たちは抑圧され、奴隷化されているという事実にも関わらず、私たちは無限に存在しているという点です。そして、私たちは自分の思考や行動を通じて、人間という存在の再定義を支援する上で役割を演じることが出来ます。そして恐らく、最も重要なのは、私たちにはウイングメーカーがついているのです ─ 私たちの未来の姿が。ウイングメーカーは、私たちに「I AM WE ARE」が人類に敷衍したという証拠を提供しています。 

 

私がそれらのマテリアルを初めて読んだとき、いくらか希望の感覚を与えてくれるものがありましたので、価値があるか分かりませんが、それをあなたと共有したいと思います。 

 

サラ :ありがとうございます。前の四つのインタビューで博士が私に教えてくださったすべてのものが、この新しい情報によって書き換えられるわけですよね? 

 

ネルダ博士 :ええ。あらゆるものが、この情報によって影響を受けます。 

 

サラ :ひとつ例を挙げてください。 

 

ネルダ博士 :日曜の夜、私は(※)LERM( Light - Encoded Reality Matrix )について言及しました。 LERMは、ラビリンス・グループの考えでは、証拠という観点からみて神でした。しかし、実際に発見されたものは、アヌのエッセンスであり、すべてを包含する観察フィールドとしてこの世界の中で、どのようにして彼が活動しているかでした。その観察フィールドは、地球と呼ばれるこの実存の世界に対する私たちの意識のインターフェイスをも内包しています。 

 

(解説):LERM とは、意識における遺伝学に相当し、意識とは知覚を備えた生物の現実を構成する設計図に相当するからです。つまり、LERM が理解出来れば、非時間と非空間で作用している因果関係のシステムを理解することが出来ます。

そのシステムが、時空とエネルギー、そして物質とが構成する現実というフレームワークを基本的に創り上げているのです。LERM 内で作用している量子物質は、このテーブルや椅子のような大きな物質とは完全に異なった実在の仕方をしています。

 

サラ :ETについてはどうなのですか? 彼らはそのことを知らないのですか? この状況から私たちを救うために介入することはETたちにはできないのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :私たちの宇宙の内側にある、ありとあらゆるものが、その幻想の一部であることを思い出してください。彼らがそれを知ろうと知るまいと、関係はありません。存在には、四つのクラスがあります。

一つ目は、その幻想を知っていて、幻想を積極的に支えているクラス。

二つ目は、その幻想を知っているものの、それに対して何もしたがらないクラス。

三つ目は、その幻想を知らず、無意識に幻想を支えているクラス。

四つ目は、その幻想を知り、幻想の外側へと積極的に歩み出そうと努力し、あらゆる人々にそれと同じことを行うためのプロセスを設計するクラスです。 

 

この四つだけです。その存在が、物理的であろうと非物理的であろうと関係はありません。この四つのカテゴリーのひとつに、すべての者が当てはまります - 私たちが存在する宇宙のどこにいるかに関係なく。 

 

グループ3の存在たちが、目覚め始めています。彼らの中では、宇宙のある部分の幻想が、すべてに影響を与えることを理解しています。この事態には、修正処置が必要です。こういった事態が二度と起こらないことを確約するために、集合的な理解が必要です。

サラ:この宇宙の中の誰もが、その幻想の一部だというのが私には理解できません。 

 

ネルダ博士 :私たちの宇宙全体が、創り出されたものなのです。「真の宇宙」がそうだとは、私は言っていません。私が言っているのは、私たちが「宇宙と呼んでいるもの」のことであり、私たちが観察している宇宙に関する限りにおいて、それは私たちの意識のフレームワークとヒューマン・インターフェイス内部にインプラントされたホログラムの一部なのだということです。私たちのマインドの意識が、私たちが見ている全てのものに対して時空間的な関係性を確立していて、前に述べた通り、それが私たちのプログラムの一部なのです。そして、それには宇宙も含まれているのです。 

 

何故、この惑星上の最高の知性たちが意識を定義することができないのだと思いますか? 潜在意識や無意識は言うまでもなく? そういう風にプログラムされているのです。アヌは、私たちにそれを理解させたくないのです。私たちは、神経の情報を見ることができ、それが何千通りにもスライスし得ると想定することはできます。しかし、それでもそれがどのようにして「経験」しているのか、説明できないのです。 

 

アリストテレスは二千三百年程前に、こう言いました。「我々が知覚していることや考えていることを意識することは、我々自身の存在を意識することだ!」と。これは、「I AM」の良い説明です。それでは私たちは、外部の別々の世界に直面している孤立した生命体なのでしょうか? 

 

いいえ。私たちは、すべてと繋がっています。それが 、「I AM WE ARE」が私たちのアイデンティティの重要なインセプション・ポイントである理由です。この中で自身の信念を固めていない存在はどのようなものであっても、現実の世界を認識していないのです。その存在がどこにいようと、どんな器を着ていようと関係はありません。その存在が、人類を救いたいと思っているかは関係ありません。存在はまず、インセプション・ポイントから行動する必要があるのです。 

 

宇宙とは、その見かけ通り計り知れないものであり、すべての人間が現実であると同意しているプログラムされた実存の内部にあるホログラムなのです。その同意が、無意識に情報を与えます。無意識は、アヌが創造したヒューマン・インターフェイスの一部です。そして、多かれ少なかれ、同じような方法で私たちすべては集合的に私たちの宇宙を見ているのです。 

 

私たちは、生命が住む惑星が何兆個もあると教えられてきました。宇宙の、多様な次元の中に生命が溢れているのだと。しかし、私たちが知っているのは、ここだけです。地球だけしか知りません。形があり、目に見える地球だけです。他の生命はどこにいるのでしょうか? 勿論、私は彼らを見たことがあります。しかし、彼らは人類を救うでしょうか? 

 

彼らには、人類を救うことはできません。サポートすることができるだけです。私たちを救うのは、人や物ではありません。それは再定義化のプロセスであり、それぞれの個別化された実体(エンティティ)の内部でしか起こりません。それは、保護された高次元へと光の中を上昇することではありません。それは、物理的な身体の中で成されるでしょう。それは、人間としてなされ、人間によって、人間のためになされるでしょう。 

 

サラ :博士がどんな風に今の最後の回答を述べたのか、紙の上でのインタビューでは伝えることができないと思います。それを、紙の上で表現できればいいのですが。博士の様子を見ることができれば理解の助けになるのですけれども。     

 

ネルダ博士 :言葉だけで十分です。    

 

サラ :どうして、博士なのですか? ウイングメーカーは何故、博士と接触でき、そしてこの情報を公開するように頼んだのだと思いますか? どうして、フィフティーンとも接触しなかったのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :第一に、私だけだというわけではありません。しかし、ラビリンス・グループ内に限って言えば、私はウイングメーカーの情報にある種の共鳴を持っていて、それがラビリンス・グループ内の他の人には無かったため、私が選ばれたのです。情報を公開するという点においては、この情報を公にするために、ACIOを脱走するといった過激なことをするのは多分、私だけだったのかもしれません。     

 

私自身は、自分を際立った存在のようには見ていません。この情報を外に出すことに携わっているのは自分だけであるといったような感覚はないのです。この変容のプロセスを支援している多くの物理的、非物理的な存在がいるのです。ウイングメーカーは、その哲学論文の中で、二つのポータルについて言及しています。    

 

サラ :グランド・ポータルについてのお話だけ聞いてきましたので、その二つの内のひとつがグランド・ポータルなのだと思います…     

 

ネルダ博士 :ええ。グランド・ポータルが、人間の魂の科学による反駁不能の発見として、ウイングメーカーの文学の中で語られるでしょう。その点において、それは真実なのですが、それが話の全部というわけではありません。     

 

二つのポータルは、「裂け目(クラック)」と「壁の解体」として定義されています。     

 

サラ :それについて、ご説明して頂けると嬉しいのですが …     

 

ネルダ博士 :分かりました。「裂け目(クラック)」が第一のポータルです。それは、二つの世界の間をつなぐポータルです。それは、ひとりの人間であり、今の時点でそれが私が知るすべてです。    

 

サラ :それは、どんなことをする人なのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :その人間は、二つの世界の間を行き来することができます。何千人もの人々が天国を訪れたことがあると主張していることを私は認識しています。それには、有名人すら含まれていますが、ウイングメーカーの書物によると、それは真実ではありません。彼らは「アストラル界」を彷徨ったのであり、アストラル界には多くの次元があります。しかし、そのアストラル界はアヌの創造の一部なのです。私たちのプログラミングという観点から言って。    

 

私たちの真の次元の存在は、アヌの創造や方程式の中にはありません。ヒューマン・ポータルが、無限の存在である種族としての私たちの起源と、この世界である幻想のホログラムの間をつなぐ、コミュニケーション・ポータルとなるでしょう。     

 

サラ :「壁の崩壊」についてはどうなのでしょうか? 博士はそう呼んでいらっしゃいましたが。     

 

ネルダ博士 :(※)グランド・ポータルが、壁の崩壊です。「サヴァリン・インテグラル・プロセス」を理解しようとする、すべての存在の努力を通じて、壁の崩壊が起こります。そして、それによって、すべての人間が自分の無限の自己、つまり「生命の本質(ライフ・エッセンス)」へと歩みでることが可能となるのです。 

 

(解説):多くの人が「サヴァリン・インテグラル・プロセス」として、真実の自己に目覚める行動を起こしたとしたら、徐々に壁の崩壊が起き始めてグランド・ポータルを発見します。   

 

サラ :では、順序としては、最初にヒューマン・ポータルがきて、次にグランド・ポータルなのでしょうか? 時期タイミングという観点から、博士は何か言えることはありますか?     

 

ネルダ博士 :(※)ヒューマン・ポータルが、グランド・ポータルのために地球上にインセプション・ポイントの碇をおろします。それは、約十年以内に起こるでしょう。グランド・ポータルは、その約七十年後です。これが、私が教えられたラフなタイムフレームです。しかし、その時期はシフトしたり、変更されたりすることがあり得ると、常に規定されています。 

(解説):ヒューマン・ポータルとは、個人の中で「サヴァリン・インテグラル・プロセス」を実践した最初の人間です。まずは、その人間がこれから起こるであろうグランド・ポータルのために、地球上に人類の着火点(インセプション・ポイント)となる碇をおろします。   

 

サラ :それについて、科学はどう言っているのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :科学ですか …? どの観点で?     

 

サラ :宇宙が、私たちの頭の内部で創造されたホログラム、つまり幻影であるという概念全体についてです。     

 

ネルダ博士 :科学は、それを説明することができません。宇宙の反論理的な性質によって、量子の振る舞いという点で、説明することが不可能なのです。一部の科学者は、隠れた変数があるとして、妥協した説明をしています。しかし、ざっくばらんに言って、ウイングメーカーが説明しているのは、私たちは、アヌが提供したヒューマン・インターフェイスを通じて宇宙を創造していて、それは私たちの五感を通じてサウンド・ヴァイブレーションを再解釈することによって行われているということです。     

 

サラ :でも、それは何の意味をなしませんよ … どんな仕組みによって、私が月を見て、まったく同じ様にして二歳の子供がそれを見ることができるというのでしょうか? どうして、同じように見えるのですか?     

 

ネルダ博士 :それが、無意識が「ヒューマンVer.2.0」のインターフェイスに提供しているものなのです。無意識は、月のサウンド・ヴァイブレーションの解釈を収集していて、それは長い時間の中の何兆回もの、月の目撃体験に基づいています。     

 

その解釈は、環境的な状況に基づいて進化・変更されますが、(※)月が銀色をしているという一般的な概念や一般的なサイズがDNAと無意識というシステムの中に貯えられて共有され、それが文化や家族や教育によって補強されるのです。これが、普遍的な共有フィールドなのです。人間を相互連結させている振動を通じて情報を転送しているのですが、それがフィールドの効果なのです。

 

(解説):これは、天文学的な解釈として、月とは「こうである!」という一般的な概念が定着するため、そこに共通認識の土台が生まれるのです。これら、共通認識が定着する原因として、DNAと無意識というシステムの中に貯えらた月という概念が万人に共有され、文化や教育によって、更に科学的な理解という形で補強されるのです。それら、月という共通認識の振動を通じて、多くの人々が相互に連結した情報を転送し合っているため、誰もが月を見ることが出来ているわけです。それがフィールド効果なのです。

 

(考察):これは思うに、月という人類の共通認識によって概念が出来上がり、その概念が一つの元型として、アカシック・フィールドに納まるのです。余談になりますが、これと似た現象が太陽系についても言える訳です。要するに、地球的な太陽系という地球人独特の概念が作られ、それは地球という村の法律で宇宙を観ているようなものです。このことが原因して、宇宙人コンタクトでもよく起こる話として、彼らの住む金星の環境は、植物が生い茂り、川や山、湖がある美しい環境であると告げられます。しかし地球人の一般的な金星の概念では、高温多湿であるため、とても人間が住める環境ではないと思うわけです。そのように、認識のズレが生じてしまうのです。しかし、彼らの波動と同調することで、彼らが見ている景色がそのまま目に飛び込んできます。同様にUFOの目撃体験についても、空を見上げて同じ方向を見ているにも関わらず、見える人と見えない人が出てきます。これも、同じ現象が背後で起きていると考えられます。

 

 

サラ :たぶん、今のお話を理解するのに、しばらく時間がかかりそうです。博士のご説明を聴いていましたが、私にはまったく意味を成しません。少し、話題を変えましょう。仮にすべての人生が前もってプログラミングされているのだとしたら、何故、私と博士はこのことを話しているのでしょうか? 要するに何故、私たちはこの話題を議論することができるのでしょうか? どうして、マルドゥークのプログラムは、この情報をほんのわずかでも垣間見ることを許すというのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :良い質問ですね。恐らく、この話を理解するための最良の方法は、思考実験をしてみることでしょう。私たちの宇宙が、泡であると想像してみてください。 そのバブルは、分離という邪悪なヴィジョンをかつて経験したことがなく、それ故それに対する防衛を想像することができなかった存在を対象に、ある存在のグループが詐欺を用いることによって創造されました。本来、その両者は対等の存在でした。 

 

 

 

「幻想のホログラム」の図を参照    

 

 そのバブル宇宙は完成されていて、そして常に拡大しているように見えました。多くの点において、その宇宙は生命にとって理想的なプラットフォームであり、それでいて、その無限に近い広大な宇宙の中のちっぽけなひとつの惑星の上にだけ、知覚生命体が存在しているように見えました。     

 

その同じバブルの内部に、宗教界において天国や地獄、精神世界やサイキックたちによって、エーテル界とか、アストラル界と呼ばれている振動次元が存在していました。それらの次元は、バブルの内部に存在していますが、五感という人間のインターフェイスでは目に見えません。このバブルを、「バブル・1」と呼ぶことにしましょう。     

 

バブル・1の外側に、別の宇宙、実存の次元があると想像してください。それは広大で、完全にバブル・1を包含しています。この第二の、より大きなバブルの内側は、私たちの本来の「生命の本質(ライフ・エッセンス)」がバブル・1に組み入れられる前から存在していた次元です。     

 

そして、バブル・2内の存在は、バブル・1の中に入り、それを完全に経験することができます。しかし、彼らが地球と呼ばれる人々が住んでいる惑星に近づき過ぎて、あまりにも長く滞在したため彼らは物質化してしまい、バブル・2に戻れなくなります。     

 

地球は、バブル・1のフォーカス・ポイントです。自らを神々と騙る存在たちは、バブル・1の他にさらに沢山のバブルを創造しています。彼らは他の種族たちを、同様の幻想のパラダイムの罠にかけ、バブル・1に類似した新たなバブル・2から姿を投影させることができます。     

 

本質的に、それらの存在たちは、自分たちのためにバブル・2を乗っ取ることを計画しています。以前はバブル・2を共有していた彼らと同等の存在を奴隷化し、自分たちをバブル・2の支配者たる神々として崇拝させることでそれを行います。     

 

その一方で、バブル・2を取り囲んでいる、もっと大きなバブルがあります。それを「バブル・3」と呼びましょう。ここまでは、宜しいですか?    

 

サラ :大丈夫だと思います。     

 

ネルダ博士 :分かりました。そして、バブル・3は、バブル・2を包含し、バブル・1に関連しているすべての小さなバブルも包含しています。バブル・3の中に、他のバブルで行われている詐欺行為に気付いている存在がいます。そして、彼らの中に無限の存在ではあるものの、忍耐強く、好奇心が強い存在たちがいます。     

 

彼らは、その幻想の構造がどのように生み出されているか知りたいと思いました。ワンネスと等価性だけが知られている次元においては、物理的な形態の中の分割という概念が興味深かったのです。     

 

サラ :それで、人間は惨めにも、ただ実験に参加させられていたってことですか?     

 

ネルダ博士 :「人間という機械(ヒューマン・マシーン)」は、本当の姿ではないことを思い出してください。それは、人工的な知性と知覚反応システムを備えた宇宙服に等しいものです。私たちはその中の宇宙飛行士なのです ─ つまり、私たちは、無限の存在です。それは、殺されたり、傷つけられたり、破壊されたりすることができません。     

 

人間の視点から見れば、この実験は惨めですが、他の多くのレベルでは学びたいという意欲に満ちています。その内のひとつは、このような詐欺が二度と起こらないようにすべての存在の意識を再構築することです。     

 

相互次元生物の意識システムは、バブル・1、バブル・2、バブル・3の三つのバブルの間をネットワーク的につないでいます。人間の無意識のシステムはそれと類似したシステムの中に存在していますが、相互次元生物のシステムは、人間の無意識のシステムよりも、もっと飛び抜けて洗練された仕様を有しています。このシステムが、広大な時空の世界と量子時空の世界の中で等価性とワンネスの保持を可能とさせているものなのです。     

 

さて、この思考実験を通して、時空の次元が、ひとつの宇宙よりも、より多次元的であることがお分かり頂けたかと思います。多くの存在たちが、これらの多様なバブルの中に存在していて、自分たちの創造の実験を行っているわけです。     

 

しばしば、この実験の中で、彼らは分離と幻想の構造を通じて奴隷化を画策してきました。食糧難、種の保存、決断から生じた予期せぬ結果、真実に仕える代わりに自己に仕える、このような人類の問題に伴って奴隷化は起こります。これらの要素のすべてが、アヌとその共犯者のシリウス人たちの行動方程式だったのです。     

 

ある時点で、教訓を学びます。実験全体が、最早それ以上、圧縮できないほどに凝結化が進むと、その時点から、その実験の価値が急速に失われるのです。それが起こると、存在たちの介入が始まるでしょう。     

 

私たちの場合は、この現実に警告するため、人類が戻ってくるという形式で介入が行われています。すなわち、ウイングメーカーの介入です。私たちが話している理由については、シンプルです。マルドゥークが、プログラムができる唯一の者ではないからです。     

 

サラ :それは、どういう意味でしょうか?     

 

ネルダ博士 :今日の世界では、そのコードのユーザーを、ある経験から次の経験へと導くことができるプログラマーたちがいます。そのコードは、ユーザーたちをA地点からB地点へと移動させることができるのです。プログラミングには、時間がひとつの要素となっています。それは、方向性をもったプロセスです。     

 

私たちは、ハッカーの存在を知っています。ハッカーには、あらゆる種類がいます。今年の初め、十五歳の子供が米国空軍をハックしました。マイクロソフトですらも、NTのOSをプロテクトするのは不可能だと知っています。ハッカーという概念もまた、分離が発現したものです。     

 

分離とは、両極性です。一種のマインドのゲームは、エゴや貪欲さをもってしばしば完結します。大半の場合、どんな要塞にでも弱点があることを知るべきです。マルドゥークが生み出したプログラムは、現代のソフトウエアのプログラミングの概念と類似しています。ただ、無限に複雑で洗練されているだけです。しかしながら、どのようなハッカーでもそう語るように、正しいテクノロジーとスキルがあれば、どんなものでもハック可能なのです。     

 

私たちのプログラムは、ハックされてきたのです。私たちは、変容しているのです。私たちは、先ほどバブル・1と私が呼んだ、このホログラムを支配するグリッドに同じ方法で接続されてはいないのです。     

 

サラ :誰が … 誰がハッキングしたのですか?     

 

ネルダ博士 :名前をお教えすることはできません。私も知らないのです。しかし、壁に裂け目(クラック)を入れるために使用できる多くのリソースがあることを教わっています。(※)そして、壁の内側から- 私たち、人類の手によって、集合的に壁を押し倒し、この監獄から外に出て行けるのだと。 

(考察):壁の内側から- 私たち、人類の手によって、集合的に壁を押し倒し、この監獄から外に出て行けるのだと。この現象は、卵から雛が孵化するように、卵の内側から突いて、壁という殻に裂け目(クラック)を入れる現象に似ています。このことは、人類の有機体が成長の臨界点を迎え、いよいよ「出産」という時、破水する現象と理解することが出来ます。これは、身体のテンプレートであるアダムカドモンの受肉化が完成しつつある段階に達したことを意味し、それにより幻想の壁が打ち破られるわけです。   

 

サラ :私にはそんなボランティアをした記憶はないです。     

 

ネルダ博士 :申し訳ないことですが、私にもありません。     

 

サラ :分かりました … 少し対話の内容を変えたいと思います。土曜日の私のメモには、次のように書いてあります。      

 

人間が順応している三次元五感覚の領域が、私たちの知性の僅かな部分のみしか使用していない理由であるとウイングメーカーは主張している。     

 

タイムカプセルが、三次元五感覚の領域から、多次元七感覚の領域へとつながる橋となるだろうとウイングメーカーは主張している。     

 

このメモの内容が、今夜の対話とどんな関係があるのでしょうか? それから、タイムカプセルとは一体何なのですか?     

 

ネルダ博士 :タイムカプセルとは、「ウイングメーカー・プロジェクト」の内容です。それが時間をシフトさせるために介入するよう、設計されているため、「タイムカプセル」と呼ばれているのです。それが「カプセル」と呼ばれているのは、人々を彼らのグリッド・ライン、すなわち事前にプログラムされた人生経路を解除するのを支援するようデザインされた情報の配送システムであるからです。そのグリッド・ラインの中では、人々は行動の内容をプログラムされた人生経路を歩むわけですから、本質的にそれはヒューマン・ロボットです。     

 

ウイングメーカーが、彼らの介入のこの局面(サラのメモ:『ジャミッソン・ネルダ博士の第五のインタビュー』)を公開するまでは、彼らの言葉の背後にある本当の意味を公開することができません。改めて言うならば、彼らは自分たちの言葉を、ニューエイジ、新世界秩序、スピリチュアリズム、宗教、哲学など、この世界のルールに関連するものを基準として受け入れられる言葉の中に、真の意味を隠しているのです。この理由により、彼らは匿名であることを受け入れているのです。結局のところ、ウイングメーカーは、ひとつの神話としてすべてが表現されているのです。神話には、アヌが検閲を加えたり、反撃を与えたりすることができるものは何もありません。     

 

ウイングメーカーは、言葉の曖昧さをテストし、アートや詩、音楽のような他のフォーマットの中に活性化のための要素の幾つかを配置することを決定しました。つまり、報復の懸念があるために、彼らが何かをはっきりと述べることができない場合、彼らはアートの中にそれをコード化するでしょう。      

 

サラ :しかし、博士はこのインタビューの公開を差し控えることを私に依頼しました。仮に、リリースされなかった場合、どうなるのでしょう?     

 

ネルダ博士 :もし、そうなった場合、このインタビュー5の情報は必要なかったことになります。     

 

サラ :しかし、そうなれば、残りのマテリアルの真実の姿が失われてしまうのではないでしょうか?     

 

ネルダ博士 :そうなれば、直接的ではなく、曖昧なものになるでしょう。あなたのご指摘については、そうですね、このインタビューのフレームワークなしではウイングメーカーの真実は減じてしまうという意見に私も賛同します。     

 

サラ :これらのマテリアルは、誰に向けたものなのでしょうか? 要するに、最初の四つのインタビューを博士が述べたとき、開かれた心で、このインタビューに耳を傾けることのできる私の知人は片手で数えるほどしかいないと思っていたと、博士に今、そうお伝えしたいです。私の友人たちや家族には … 四つのインタビューの内容を話すことはできないと思います。しかし、このインタビューについては、誰にも伝えたいとは私は思いません。一人も聴く耳を持たないでしょう。正直に言って。     

 

ネルダ博士 :きっと、その通りなのでしょう。壁の裂け目(クラック)を調べようとする人の数は、非常に少数になるでしょう。人口全体から見れば、極少数です。しかし、グランド・ポータルの真の定義とは、その裂け目(クラック)を十分な数の人々が調べ、その向こう側にもっと多くの世界の存在があることを認識することです。彼らは、その壁を共同で押し倒すでしょう。     

 

壁の倒壊が起こるとき、無限の存在が人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)の内側から歩みでて、人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)の操縦を開始するでしょう。人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)を無限の存在と別々のものとしてではなく、彼らがユニフォームのように着ているものや、器としてではなく、彼らは、そのインターフェイスとファンクショナル・インプラントから人間の身体を解放し、その内側から操縦を開始するのです。     

 

サラ :それは、彼らはバブル・2やバブル・3へと次元上昇はしない、という意味でしょうか?     

 

ネルダ博士 :彼らはここ、地球に留まるでしょう。彼らは、無限の存在として、身体の中でここに留まるでしょう。殻によって自分自身を奴隷化することが終わるのです。     

 

サラ :この介入に、他の存在も関わっていると博士は仰っていました。その情報を公開することはできますか?     

 

ネルダ博士 :その情報がまもなく公開されるだろうという事以外は、何も言わないでおきたいです。この人類の奴隷化の実像の全体は、六人の盲目の人が、象を触る話に似ています。多くの人々が、象の各部位の手触りを感じ、自分が触っている場所について描写しますが、盲目の状態では、全体を描写することは非常に難しいのです。     

 

サラ :その「盲目の人たち」とは人類のことでしょうか?     

 

ネルダ博士 :はい、勿論その通りです。彼らは、この奴隷化の一部を見ており、何かが起こっていることを知っています。何か、正しくないことが起こっていることを知っているのです。殺人、レイプ、児童虐待、戦争のようなことと同調しておきながら、この地球の上を神のような存在が歩くことはできません。彼らはこの分離と幻想を感じていないのです。何かが、とんでもなく間違っているのです。どうして、私たちはこんなことが起こるのを許しているのでしょうか?     

 

ウイングメーカーによると、「アウトライアー」とでも呼べる人々が現代に転生してきているそうです。この用語をご存じでしょうか?     

 

サラ :いいえ、知りません。     

 

ネルダ博士 :この用語は、一般的に統計学で使用されています。「異常値」のようなものと考えてください。そのインターフェイスに一時的な機能不全とでも呼べるものが発生した人は、その故障によって、壁の裂け目(クラック)を見ることができます。それは、一秒か二秒程度しか続かないかもしれませんが、彼らは壁の向こう側にあるものを垣間見るのです。念を押しておきますが、アストラル界について話しているのではありません。それは、幻想のホログラムのより希薄な世界に過ぎないのです。     

 

そういった一時的な機能不全をもった人々は、しばしば自閉症と診断されます。極端な場合では、統合失調症とみなされるのです。しかし、その機能不全が一時的なものであるため、彼らはゆっくりとヒューマン・ホログラムへと再融合していきます。いずれにせよ、彼らが見たものの背景的な意味を理解することに欠いています。彼らは、忘れることを学ぶのです。プログラムによって、彼らは連れ戻されるわけです。    

 

しかし、彼らが忘れる前、普通の信念体系へと戻る前、薬漬けとなり隔離される前に、自分の体験を無意識と共有しているのです。そして、それが文化を通じて表現され始めます。    

 

それは、映画、本、演劇、アート、詩などの中に出てくるでしょう。そして、それらの表現の多くが、無意識を養うのに役立つでしょう。それが、私たちの監獄の規模が光、科学、天使、神さえも含んでいる可能性に目を向けさせるのです。     

 

サラ :このインタビューがリリースされた時、私たち自身がターゲットとなるのでしょうか? つまり、この情報が外に出たとき、アヌは私たちを殺そうとするでしょうか?     

 

ネルダ博士 :その点については、私も調査を行ってきました。リスクはあります。しかし、どの程度のリスクなのかは分かりません。ウイングメーカーの説明によると、この計画の作成者たちが介入に自分たち自身が従事することを決めたのですが、この地球における彼らに対応する者たちが、自分たちが予想したよりも、活性化されていないのだそうです。彼らを活性化させる方法を見出すはずですが、それには時間がかかるでしょう。     

 

サラ :今からグランド・ポータル … 壁が倒されるまでに、何が起こるのでしょうか?    

 

ネルダ博士 :私が言えることは、三位一体の権力は、どんどん強固になっていくだろうということだけです。マネー・システムは、多くの人々の手から離れ、少数の者の手に徐々に移っていくでしょう。それは、元々プログラミングされていたものの一部で-     

 

サラ :それは、アヌの帰還に関係しているのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :ええ。アヌは歩み出て、世界の諸問題を解決し、聖油で清められるでしょう。アヌは生物学的なシステムにテクノロジーを集積させるため、金融システムの中央集権化を利用するでしょう。その生物学的なシステムとは、バブル・1- 地球の中で自分たちが永遠に存在することを可能とさせるものです。そうすれば、自分がこの世界の中で、永遠に神でいることができるかもしれないとアヌは推論したのです。     

 

しかし、私が先に言ったように、この計画はその永続性という意味において完璧ではありませんでした。アヌは、バブル・3やバブル・3の外側の存在を過小評価したのです。     

 

サラ :以前に、それは試みられたことがあるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :何がでしょうか?     

 

サラ :壁の裂け目(クラック)を叩いて、壁を壊したことはあるのですか?     

 

ネルダ博士 :いいえ。私たちの世界ではありません。これは、人類を解放するための初の共同的な試みです。    

 

サラ :しかし、イエス仏陀はどうなのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :ウイングメーカーによれば、彼らはそうするためにこの惑星に招かれた(※)「アバター」でした。人類は、「彷徨える存在」だと説明されました。この説明は、私たちの惑星の外側の存在の領域で、どのように私たちが文字通り定義されているかを示しています。高次元の生物が、地球を訪れると物質化すると私が言ったのを覚えていますか?     

 

(解説):アバターとは、真実の教師が転生したものです。     

 

サラ :はい …     

 

ネルダ博士 :それが、そのアバターたちが地球にやって来た方法だったのです。彼らは出産のプロセスを経ずにこの地球にやってきました。彼らは文字通り、彼らの次元の意識をそのまま持った状態で地球の世界に物質化したのです。彼らはこの世界に生まれたいとは思っておらず、人間の身体の中に住みたくはありませんでした。何故なら、自分が眠ってしまって忘れることを彼らは知っていたからです。アバターたちは、ダイレクトに物質化する必要があったのです。     

 

問題は、民衆が彼らを恐れ、距離を置き、古いシステムのガーディアンのように振る舞って、アバターたちを殺そうとすることでした。アバターたちを自分たちの救世主と見なす人々が、中にはいました。それが、宇宙に「発展・救済モデル」を生み出したものだったのです。     

 

「発展」とは、ここで定義されているように、救われて罪から解放されるプロセスです。罪人は、信奉者へと発展し、その信奉者が教師へと発展する。そして、その教師は教師と指導者たちの階層(ヒエラルキー)へと発展するのです。     

 

救済とはシンプルに言えば、外部のフォースやアバターが個人を罪や非難される行為から救い、光やスピリット、神と彼らをつなげることを意味します。救世主とは、個人を悟りの光へと接続させる階層(ヒエラルキー)の仲介者だったわけです。     

 

サラ :それで … そのアバターたちは、裂け目(クラック)を破ったのですよね?    

 

ネルダ博士 :ある程度は。しかし、その大部分は、人間という器の中に本当は何が存在するのかを説明するためでした。それは、民衆を率いて宗教を作る目的で奇跡を見せるためではなかったのです。     

 

例えば、「復活」は神の息子としてのイエスの独特の名声を強調するための劇の一部ではありませんでした。彼は、そのような者ではなかったのです。それについては、後でお話しましょう。イエスの人気が高まるにつれ、アヌとマルドゥークは人間の文化におけるアヌの力を強化するために、イエスを利用することが可能であると分かりました。そして、アヌを愛すべき神 ー イエスのような偉大な存在の父として人間の文化の中に再配置したのです。     

 

アバターたちは、一般的にアヌに厄介者としてみなされていました。通常、彼らは殺されるか、衰えて死ぬまで幽閉されました。アヌを賛美するための物語が作られるか、あるいはアバターたちは貶され、悪魔サタンだとみなされました。アバターたちとの妥協点は一切なかったのです。イエスはアヌが最初に本当に受け容れ、世界宗教を作るために決めたアバターだったのです。     

 

その他の世界宗教は、キリスト教を手本としたものですが、その創始者は厳密に言えばアバターではありませんでした。アバターは極めて稀な存在なのです。アバターたちは、この世界にやってきて壁を壊したいと思っていたのですが、彼らには壁全体を破壊するために大勢の仲間が必要だったのです。     

 

裂け目(クラック)は、十分な大きさではありませんでした。また、仮にアバターが単にヒューマン・ユニフォームの内側にいる、無限の存在の性質を示すために来た場合、彼らの周囲に宗教が発生するリスクがありました。その宗教はやがて、ドームのように人類の上を覆っているホログラムで出来たマルチ・レイヤーの幻想を作り出します。それらの幻想は、やがて分厚いベールとして、仮に裂け目(クラック)を入れても再びアヌによって溶接され修復されてしまうのです。     

 

ウイングメーカーは、「至高の実体(サヴァリン・エンティティ)」と呼ばれる新しい存在のタイプについて言及しています。それはサヴァリン・インテグラルの前段階ですが、階層(ヒエラルキー)から抜け出す能力が埋め込まれていて、そこから抜け出すことによって、他の人が攻撃したり無視したりする情報を調査する力を得ることができます。不幸なことに、人々を自由にする情報こそが、攻撃されるようプログラムされているのです。     

 

サラ :「階層(ヒエラルキー)」という用語を使っていらっしゃいますが、正確には何について言及されているのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :ウイングメーカーは、複数の次元の中、すなわちバブル・2の中におけるアヌをそのトップとする指導体制と交換可能の用語として使用しているように見えます。そして、地球における彼の指導体制は、三位一体の権力の形態を取っています。     

 

サラ :このことを誰も知らない理由を理解できるよう助けて欲しいのですが … つまり、今、この地球の上を歩いている(※)六十億人以上の人間がいるわけですが、いったい何人の人間が人類の歴史全体を知っているのか見当もつきません。知らなければならないはずじゃないですか。何十億人もの人間をどのようにして騙すことができるというのでしょうか?     

 

(解説):このインタビューが行われた一九九八年当時の地球の総人口は約六十億人でした。    

 

ネルダ博士 :それは生命の表現の数ではなく、恐らく、存在の数ですね -     

 

サラ :輪廻転生のことを言っているのですね?     

 

ネルダ博士 :ええ。しかし、あなたのご質問にお答えすれば、それは人間の器というインターフェイスを通じて行われています。そのインターフェイスを、大概の人は自分だと思っているのです。それが自分の意識であると。そのインターフェイスは、物理的な身体とそれに生命を吹き込んでいる多次元的な存在を融合させているのです。「魚が最後に気付くのは、水である」という古いことわざがあります。これはまた、私たちの状況を説明するのに適切な表現です。     

 

人間は、自分が最初に創造されて以来、人間の身体というこの意識の中に生きています。それが、私たちが知っているすべてのことです。そして、この幻想の根底にある巧妙なテクノロジーによって、私たちは幻影に次ぐ幻影の中へと放り込まれ、すべてが幻の一部であるという可能性を絶対に考えたことがないのです。すべてが幻なのです。     

 

一千億の生命が存在し、その中に誰一人として壁の裂け目(クラック)を覗き見た者がいないというのがあり得ないことのように思えますが、それは生物発光する魚類が存在する深海に行って、暖かい光の世界が存在することを説明するようなものです。    

 

その世界のことを彼らが耳にして、深海から数名が冒険に出て、彼らが体験したその奇妙で不思議な世界のことを説明したことがあったのかもしれません。しかし、彼らが住む深海の上の方に、大地と大気からなる完全な世界が存在し、そこにはまったく異なった性質の生物が乾いた土の上を歩いて呼吸をし、十億光年先の星の瞬きを見ているなど絶対に想像できないでしょう。     

 

人類は、その深海魚たちと大いに似ているのです。    

 

サラ :分かりました。そのアナロジーは理解できました。でも、本当に誰もいないのですか?    

 

ネルダ博士 :裂け目(クラック)の向こう側を、一瞬だけ垣間見た … それがすべてです。この世界に化身しているアバターたちは、この惑星の上で私たちの真の性質に最も近い状態で活動しているのですが、出産の過程を経て生まれて、人間のDNAを持った人たちは、そのインターフェイスの中に閉じ込められるか、すぐに取り除かれてしまいます。     

 

サラ :火曜日、博士はルシファーと彼の創造物であるアニムスについて詳細に渡って語ってくださいましたが、この話の中で、どのようなファクターになるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :昨日の夜まで、このインタビューが行われるか分かりませんでした。グランド・ポータルを深く話して欲しいのだと分かっているのですが、どのレベルまでそれを公開して良いのか私には分かりません。     

 

それは、厳重に秘匿された情報なのです。それは、「ブレイクイン」と「ブレイクアウト」の両方です。「ブレイクイン」は、人間に対してこの惑星の上で行われている情報操作と幻想の中で展開するのは困難です。     

 

ルシファーと堕天使たちは、エデンから追放されて堕ちた人間たちを受け入れました。それは、同じ目的をもった同じ物語です。すなわち、人間の意識システムの中における反乱の恐れを収めるためです。その物語を無意識の中に強烈に植えつけ、ルシファーとサタン、悪魔を三位一体の神 - 父と息子、精霊に対応する鏡として確立させることです。    

 

アヌは、彼の被造物である人間を自分の道に傾倒させる一番の方法は、彼の王国への道を歩むには、高潔で道徳的な特性を備えることが望ましいように見せかけることだと認識していました。そして、それを行うにはどうすれば良いのでしょうか? それは、人間を奴隷化し、人間が道徳的な道を歩むのを妨害する悪魔の中に悪を具現化させることです。     

 

この構図は、神の王国へ向かって行進する人間の中に完全な二極性を生み出し、悪魔は人間を誘惑し、奴隷化します。天使とアセンデッド・マスターが、目指すべき王国への道を示すガイドでした。東洋の伝統では、半神半人やマスターたちの階層 、瞑想を用いていますが、これもまったく同様の両極性に基づいています。つまり、これらは最も基本的なレベルでは、光である善、闇である悪に基づいているのです。     

 

こういう背景があるわけですが、ルシファーとアニムスに関するあなたのご質問に戻りましょう。ルシファーの物語は、舞台の上の小道具のようなものです。劇におけるルシファーの演目は、非常に危険なものです。人は、それを非難するでしょう。人は、道徳的に高潔で神を恐れる人間から非難と責任の目を反らすでしょう。人は、ルシファーやサタンを崇める悪魔たちによって奴隷化された者たちが自分たちの敵であると推測するでしょう。     

 

これが摩擦を生み出し、戦争につながります。そしてそれが、摩擦の歴史を生み、何世代にも渡って摩擦の種が播かれ、人々は先祖が生み出した摩擦の中で生きているのです。こういった、あらゆる状況の中で、神は名声と重大さをもって成長します。あらゆる人が、自分の側に神がついているのだと主張します。 

(考察):正義には、それぞれの立場の正義があることから、対立構造を生む原因にもなります。特に、それが国家間の宗教対立であった場合、一神教的な神の絶対性から「勧善懲悪」的な意識に発展し、最悪「第三次世界大戦」へと繋がっていく可能性が大いにあります。アヌがこのように、世界の三大宗教である三つ巴(ユダヤ教キリスト教イスラム教)を地球上に作ったのだと考えられます。特に、ヴァチカンなどは、神の絶対性である『聖書』が全てであり、神の存在に反する宇宙人の存在や人類の起源などを公式で発表することを極端に恐れています。これも、アヌが背後で洗脳し幻想のマトリックスをより一層、強固にする一枚岩となって阻む原因にもなっています。

*「勧善懲悪」とは、「善を勧め、悪を懲らしめる」ことを意味します。   

 

ルシファーは、神の重大性を拡大するための触媒のひとつでした。誰もアヌの姿を見たり、その声を聞いたり、味覚や嗅覚で彼を感じたり、触ったことが一度もないにもかかわらず、人間をアヌに依存させるためです。アヌは、無意識の対極に存在するユニバーサル・フィールドに居たのです。この構図はプログラムされたものであり、宗教文化はそれをさらにリアルなものに感じさせただけでした。     

 

(※)アニムスは、アヌによって想定された「ヒューマンVer.3.0」の軌道上に存在し、人類に対するアヌの無限の覇権をサポートするものでした。アヌの目標は、テクノロジーと人類を融合させることでした。アニムスとは、潜在的な未来における私たち自身だったのです。まさに私たちが今、これを話している時、この同じ目標を共有する政府機関や企業体および研究所が存在しているのです。 

(考察):アニムスとは不死による永遠性を実現させるため、人間とテクノロジーの融合、すなわち「トランスヒューマニズム」を模索する人々のことを言っています。   

 

サラ :すべてのことを公開されないような決定が、どのようにしてなされたのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :ウイングメーカー・マテリアルは、広大であると私はお伝えしました。二十四の哲学論文が存在するのですが、四つだけが公開されるでしょう。私たちが以前に行った四つのインタビューは、お伝えした通り、公開されるでしょう。一度にすべてが公開されないかもしれませんが、四つのインタビューについては、許可されています。     

 

このインタビューと、残りの二十の哲学論文については、ある条件が満たされるまで公開されないでしょう。その条件が何であるのかは、私は知りません。私の想定は、「ポータル」の発見にそれが関係しています。私が述べた「ヒューマン・ポータル」です。それが、この世界の中で、壁の裂け目(クラック)の拡大を成し遂げます。インセプション・ポイントが確立されて足場ができれば、恐らく他のマテリアルが公開されるでしょう。     

 

どのようにして決定がなされたのかについては、はっきりさせて頂くと、それは私の決定ではありません。ウイングメーカーによって決定されたのです。タイムトラベラーによる介入は、非常に繊細なオペレーションなのです。数多くの変数を考察し、評価する必要があるのです。     

 

サラ :ここでちょっと無礼な質問を許して欲しいのですが、どのようにして博士はウイングメーカーがその幻想全体の一部ではないと分かるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :ある時点において、人は自分のフィーリングや直感を信頼しなくてはなりません。さもないと、すべてがただの無意味な頭の体操になってしまいます。自分に100%の確信があると言うことはできません。ひとりの科学者として、私は疑い深い性質なのですが、私が読み、研究したすべてのものが、ウイングメーカーが設定した目標に対して一貫性を持っています。その目標とは、この特定の時代における人類に対して新しいインセプション・ポイントを確立することです。     

 

ウイングメーカーの最初の情報開示(ディスクロージャー)は、希望によって覆い隠されたメッセージです。それは、この惑星のマスターや組織、階層、信念から距離をおいたスピリチュアルな哲学にエネルギー的に再接続させるものです。そして、それは行動的知性を持つスピリチュアル・アクティビスト、つまり実践者になることに焦点を置いています。その実践によって、人類の進化の範囲を理解することができる「プレ・サヴァリン・インテグラル」たちが活性化され、彼らによって人類がサヴァリン・インテグラルの方向へと舵を取ることが助長されます。      

 

次の、第二の情報開示は、ヒューマン・ポータルの活性化になるでしょう。まだ私はそれがどのように展開されるか知らず、比較的すぐにそれが起こるのだということだけが分かっています。     

 

第三の情報開示は、第五のインタビューと、他のマテリアルになる可能性があります。第五のインタビューが公開された時、それはインセプション・ポイントが既に成されたというシグナルです。ウイングメーカーによれば、それはグランド・ポータルがこの惑星で起こることを意味します。一度、新たなインセプション・ポイントが固定されると、計画が展開されていくでしょう。     

 

第二の情報開示がもし起こったならば、その計画に自分が100%同意するだろうと決心しています。私は自分がウイングメーカーと共にあり、彼らの洞察とガイドに従って行動すると伝えているものの、第二の情報開示が起こるのを見るまでは、私の心の中には常に疑いがあります。     

 

サラ :誰もこの話を信じなかった場合は、どうなるのでしょうか、ネルダ博士? この第五のインタビューがいつか未来に公開され、誰もこの話に関心を持たず、あるいは博士が示唆したように、これを読んだ人々が博士の話を攻撃したとしたら、どうなるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :そうですね。私は、こう教わりました。インセプション・ポイントが一度固定されれば、すべての計画が展開されていくだろうと。     

 

サラ :では、誰もこの話を信じる必要はないと … ただ、それが起こるわけですね? そんな風には思えないのですが。     

 

ネルダ博士 :この情報は、アンダーグラウンドに留まり続けるでしょうが、ウイングメーカーによれば、科学がこの情報を実際に証明する上で助けになるそうです。     

 

サラ :どんな風に?     

 

ネルダ博士 :科学が、壁を発見するでしょう。壁の発見によって裂け目(クラック)の存在が発覚しないかもしれませんし、それが必ずしも壁の解体を助長しないかもしれませんが、科学は壁が存在することを暴露するでしょう-    

 

サラ :しかし、博士はLERMがACIOによって発見され 、ACIOは、それを神か普遍的知性のようなものであると考えていたと仰っていました。    

 

ネルダ博士 :ええ。しかし、人類に仕掛けられた狡猾な詐欺であると、科学が幻想のホログラムを定義すると私は言うつもりはありません。無限の存在を奴隷化し、恐怖に基づいた自己萎縮の有限な存在として振る舞わせることを目的とした詐欺であるとは科学は言わないでしょう。     

 

私が言わんとする要点はそれではありません。しかし、壁の裂け目(クラック)の周辺に立つ、「至高の存在(サヴァリン・エンティティ)」がその内に潜んでいる科学者たちは、それがホログラムである可能性を立証させることができる適切な情報ソースからの支援を必要とするでしょう。科学が、そのホログラムに対して、善・悪のラベルを貼ったり、幻想・二極性・分離などといったような哲学的な含蓄をそれに吹き込むとは私は予想していません。     

 

ヒューマン・ポータルの活性化が達成された時期の前後に、インセプション・ポイントを支援する理論を携えて、大きな名声を得た一人の科学者が出現するとウイングメーカーは説明しています。こういったことのすべては、科学者や他の人々のプログラムにハッキングすることによって促進されていきます。     

 

サラ :その科学者の名前はご存じなのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :いいえ、知りません。     

 

サラ :その科学者が博士ご自身であると、お考えでしょうか?     

 

ネルダ博士 :それはありません。私には名声などありませんから。誰も私の名前など聞いたことがないはずです。科学界の有名人である可能性が高いとウイングメーカーは言っていました。     

 

サラ :それがどのようにして起きるのか、私はまだ分かりません … 壁が崩壊するなんて。博士が言うように、物事が混乱した状態にあれば、人々は自分たちに仕組まれたプログラミングに従うでしょう。人々は、自分たちが現実で真実であると教わったもの全てを手放すのに、とてつもない恐怖を感じるはずです。そんな過激なシフトを人々が起こせるとは私にはまったく思えないです。     

 

ネルダ博士 :私もあなたの意見に同意します。人々は、現在の状況の中では、そのシフトを起こすことはできません。しかし、現在の状況も壁の一部であり、それは崩壊するのです。その崩壊を取り繕うことは不可能です。魔法の杖を振りかざして、それが存在しないフリをすることなどできないのです。人種間、宗教間、階級間における闘争、地政学的な問題で発生する戦争、あらゆる領域における争いは、救世主やETによって赦免され得るものではありません。    

 

現在の状況 - 古き「正常なるもの」、居心地の良い歪曲された世界観は、取り除かれるのです。何故ならば、現在の状況の上に新たなリアリティの滴をただ落とすことによって、地球上に天国を構築することはできないからです。それは、摩天楼の上にグランドキャニオンを載せるようなものです。高層ビルは、それを支えることはできません。     

 

サラ :やってくる変化の度合いが、凄まじいわけですね。

ネルダ博士 :私がこのウイングメーカーとの交流の中で、学んだことがひとつあるとすれば、或る「プログラムされたトラック」があり、その次に「超意識のトラック」が存在するということです -「超意識のトラック」が量子リアリティの複数の膜と相互作用し、それが連鎖反応を生み出し、あらゆる次元に影響を与えます。これらの連鎖反応は、非常に高度な次元に存在する者たちによってデザインされた「イベント・ストリングス」によって導かれます。     

 

私が前に述べたように、あらゆる存在は、「I AM」という独立した主権性(サヴァリンティ)を有しています。しかし、彼らはまた「WE ARE」という統合性(インテグレイション)をも持っているのです。「I AM」として、行動という表現を通じて自己を主張しながら、「I AM」は「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」のプログラムから自己を解放することができます。その行動は、プログラムへの抵抗であり、挿入行為と言えます。     

 

それによって、※「WE ARE」の周波数、ウイングメーカーが言うところの「等価性の波長」との再接続が開始されるのです。そしてそれが、無意識、すなわちユニバーサル・フィールドを通じて「等価性の波長」が発信され、他の存在に同じ視点に触れさせ、それらの行動に順応させるのが容易となるのです。

 

 

※(解説):「WE ARE」の周波数、つまり「等価性の波長」との再接続が開始されることで、無意識のレイヤーに普遍的なフィールドを通じで、万人と同じ視点に触れさせることができるわけです。そうすることで、行動に順応させることが容易になるという。   

 

私が言いたい要点とは、高次元のイベント・ストリングスの設計者と、集合体としての人類の双方に、グランド・ポータルを加速させるか、減速させる潜在能力があるということです。    

 

サラ :高次元の存在はそれを早めたいと願い、人類はそれを遅らせたいといったような主導権争いのようなものがあったということでしょうか?    

 

ネルダ博士 :私には分かりません。しかし、高次元の存在たちは、人類が抵抗する様子に耳を澄ましていたのではないかと私は感じています。でも、それに関して私はまったく個人的な意見を持っていません。    

 

サラ :いつの日か、余り遠い未来ではないことを願っていますが、誰かがこのインタビューを読むでしょう。彼らに何か博士からアドバイスはありますか?     

 

ネルダ博士 :誰もが、思考と感情を持っています。誰もが、地球と呼ばれる現実世界と人間の身体を共有しています。私たちは皆、同じ舞台の上で、異なったルールで役を演じていますが、その舞台が、ある程度においてですが、私たちを統合しています。私たちの中の誰も、その舞台を見回して、すべての人にとって善意に満ちた平和と調和が溢れた美しい世界を見ることができません。そのような美しい世界が、私たちを取り巻いている現実ではないのです。     

 

問題は、どのようにすれば、私たちが有する最大の生来の真実である 「I AM WE ARE」を支えてくれる世界に近づくことができるのか?ということです。どうすれば、舞台を創造することができ、私たちの真の姿であるサヴァリン・インテグラルへの変容をサポートしてくれる台本を書くことができるのでしょうか? 宗教は、その道を示すでしょうか? スピリチュアリズムは? 科学はどうでしょうか? 私たちの教育システムはどうでしょうか? 政府は?    

 

私が指摘したいのは、現時点の劇中において、私たちを等価性とワンネスに結び付けるものが何も無いということです。このインタビューを読んだ後で、自分の世界を見ると、私たちの世界がある特定の機能のためにデザインされていることに気付くでしょう。それは、分離を感じさせるための機能です。    

 

宗教とスピリチュアリズムの間の区別が微妙であるのに対し、肌の色や性別、文化の違いと同じぐらい、その分離を感じさせるための機能は明白です。しかし、そのデザインは、ミクロからマクロまでフラクタルのような構造をしていて、それが私が分離と呼ぶ共通の統一された土台の上にあるこの世界のすべてに浸透しているのです。皮肉なことですが、私たちの統一された土台とは、分離なのです。    

 

この私の意見に同意し、その分離を見たり、感じたりするならば、その分離はエスカレートするばかりで、統合の方向に進んでいないと判断するかもしれません。むしろ、さらなる多様化と差別化の方向へ向かっていると感じるでしょう。あたかも、粒子の如くバラバラになった人類が、その情報にアクセスし、表現すればするほど、自分が属する「群れ」の内部にある見せかけの統合(ユニティ)という、「類似性という名の群れ」の中へと徐々に離れていくかのようです。それは、全体に対して、分離を表現するだけなのですが。     

 

この世界の指導者たちは、政治、経済、軍隊、宗教、あるいは文化的な視点のいずれであっても、統合とワンネスの言語を話す術を知っています。しかし、そのプログラムの結果は、しばしばその逆だったりするものです。これは、思考や言語に関することではありません。     

 

これは、行動と振る舞いについてです。人は、自分の思考と発言したことから離れて、別の事を行う方法を知っています。彼らは、心配しているフリをする方法を知っていますが、その行為には空虚さが現れています。     

 

この問題提起は、まったく効果のない、あらゆる既存の解決策では手に負えないものです。宗教の失敗によって、虚無で幻滅する闇と実験的なオカルト主義の組織が生みだされました。彼らは互いの情報を混ぜ合わせています。彼らは、共存状態にあります。しかし、その中で失われているものがあります。それは、世界市民の中に混乱と不信を広めているという現実です。それが、私たちの集合的なマインドとハートを鈍らせています。    

 

希望は存在します。希望は、この惑星上の何ものにも属さない、ユニティとワンネスという真空の中にあります。それは、誰も所有したり、コントロールしたり、管理したりすることはできません。調停者も仲介者も存在しません。それは、完全に唯一無なものです。すべての意図や目的について、それは一度も見たり聞いたりしたことがありません。それが、壁の向こう側に存在しているのです。それが私たちの希望です。異質で、奇妙に見えるかもしれませんが。     

 

この世界のものは、何の役にも立ちません。何故なら、この世の全てが分離の世界のものだからです。この惑星上の、秘教的で霊的な情報を読んでいるかは関係ありません。それは分離の世界のものです。私は、過去二十年間に渡って秘教的で霊的な書物を読んできました。これらの書物に大半の人々は無我夢中になり、「これは最高の情報だ」とか、「この情報は真実だ。何故なら、非常に詳細な情報で、真実でない限り、こんなにも詳細に知ることはできないはずだ!」などと言うでしょう。     

 

この惑星上の秘教的(エソテリック)な情報は、人間によって書かれたものではなく、チャネリングを介して書かれたものです。チャネリング情報は、驚異的な霊的(リアリティ)について語ります。人間とエイリアンたちが、いかにして「ひとつ」であるのか。人間を構成している深遠な心理学がどのようなものであるのか。人類が巣篭っている複雑な宇宙的環境などについてチャネリング情報は語っています。しかし、いかなる驚異的な情報も、どのようにして私たちが誰によって、何故、奴隷化されているかについては述べていません。ひとつもそんな情報はないのです。     

 

仮にそれらの驚異的な情報ソースが、人類が奴隷化されている状態を知っているとすれば、どうして彼らはそれを共有しないのでしょうか?それが、情報の最も基本となるものではないでしょうか?ウイングメーカーが「インセプション・ポイント」と呼ぶものについてはどうでしょうか?何故、秘教的(エソテリック)な書物がどれも、それを示さないのでしょうか?    

 

真実をお話しましょう。それらの存在たちも、ホログラムの中に閉じ込められ、つまり自分たちも幻想の一部であることに気付いていないか、あるいは、それを人類が発見することを阻んでいるからです。彼らは、私たちと何も変わりません。同じく、無限の存在です。彼らも私たちと同様に、幻想のホログラムの中で彷徨っているのです。     

 

このインタビューをお読みになり、動揺されている方々へ … 私が言えるのは、それは当然で、問題ないということだけです。この現実に関する確認とは、宇宙的で普遍的なことではありますが、それと同時に個人レベルで行われるものです。皆さんは、壮麗な霊的情報を浴びて、提供されたマスターたちの教えで自分の渇きを癒すこともできます。あるいは、私たちが直面している現実に対する理解を深め、真実に仕えるため、あなたの自己表現として用いるとコミットし、立ち上がることもできます。プログラムへの抵抗と挿入となる行動を表現しながら、自分の人生を歩むために。独立し、統合された存在となるために・・・!     

 

それは、思考や言葉によってスピリチュアルなコンセプトを噴出させることではありません。思考や言語は、意識システムが反射したもので、オウム返し的で機械的な反応です。思考や言語ではなく、あなたの行動の中で「I AM WE ARE」を生きて、マインドから離れてください。マインドをシャットアウトしてください。マインドは、比較し分析するようにプログラムされていて、それが「私とあなた」という分離を供給します。 

申し訳ありません。少し、我を忘れて話をしてしまいました。   

 

サラ :いいえ、そんなことはありません。博士の情熱をお聴きできて嬉しいです。私にとって興味深いのは、ウイングメーカー・マテリアルは少なくても私にとっては秘教的で、宇宙の仕組みや心理学的な構造を説明しているように見えることなのですが、博士が今、仰ったチャネリング情報とどのような違いがあるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :今年中に、ウイングメーカーのウェブサイトがインターネットに公開されるでしょう。少なくても、その一部が。その情報公開の唯一の目的は、その著者によると、ある概念を紹介することです。その概念とは、サヴァリン・インテグラルです。この概念がインセプション・ポイントのための、フラクタル分裂を起こすタネです。     

 

第二段階フェーズは、サヴァリン・インテグラルをその内に宿した「至高の存在(サヴァリン・ビーイング)」を支援するための行動体系の実践を紹介するでしょう。それは、既存のプログラムからの脱却し、スピリチュアルな人間になることを意図しています。第三段階フェーズは、インセプション・ポイントを固定し、壁に裂け目(クラック)を生じさせることです。     

 

サラ :博士は、壁の裂け目(クラック)のことを、インセプション・ポイントとして話されていました。もう少し、そのことについて詳しく話して頂けないでしょうか?     

 

ネルダ博士 :それについてはお話しますが、その前に忘れてしまうといけないので、もう少し話の続きを述べさせて頂きたいです。     

 

この世界の若者は、感受性が高いです。彼らは、自分自身のパーソナリティを創造するために、自分の両親や先祖たちの潜在意識的なインプラントから移行しようとしています。彼らは、他人とは違っていたいと願い、自分自身を独自のものとして表現したいと願っています。そして、それが影響の感受性をオープンにさせます。     

 

その影響は、どこから生じるのでしょうか? テクノロジーや、音楽、エンターテインメント、ゲームや本からの影響がますます高まっています。それらの影響のソースは、パーソナリティが個人として独自に持っているレイヤーを編成するツールを若者にもたらします。その個人のレイヤー「遺伝子的な意識のレイヤー」 ─ つまり潜在意識の上に融合させることが可能です。     

 

ウイングメーカーがそう呼んでいるのですが、そのソースの「魅惑(グラマー)のモデル」は、強力な秘薬であり、利己主義と、自己陶酔をもたらします。 ナルシシズムは問題ない。ニヒリズムは哲学である。 このモデルが浸透しており、拡散を続けるでしょう。何故なら、それがアヌのモデルだからです。    

 

テクノロジーがグローバル・プラットフォームの形態で解き放たれるとき、感受性の高い若者たちが、自分たちの意識とパーソナリティのレイヤーを、そのニヒリズム(一般に無や空を主張する思想)という基本的な哲学的信念という手段を用いて世界中に発信することになります。   

 

私たちの若者たちのパーソナリティの編成を助長するテクノロジーを通じて、文化にそれが溶け出す様は、マルドゥークのプログラムがどのようにして拡散しているかを示す最も明白な例のひとつです。しかしながら、テクノロジーが洗練されればされるほど、人々はさらに統合され、人類の中でその哲学的システムを文化のクリエーターたちは行使していくでしょう。     

 

サラ :それは、何故でしょうか?    

 

ネルダ博士 :ニヒリズムは「無」の信念であるからです。子供たちが自分たちのパーソナリティと信念体系をそれらの要素から構築した場合、彼らは内的なプログラムにさらに従順になるでしょう。    

 

サラ :それは、何故ですか?     

 

ネルダ博士 :私たちの世界の高次のリアリティを本当に信じていない場合、自分の主権性(サヴァリンティ)、つまり 「I AM」の意識を放棄する傾向があります。「悪魔に魂を売り渡す」というフレーズは、シンプルに次の言葉にコード化されます。 

 

「私はアヌの意思に降伏し、自分の命を彼の目的のために捧げることを望みます」   

 

「I AM」の意識を放棄することの暗黙の目的は、自分の犠牲の見返りにアヌから何かをもらうことです。しかし、その唯一の見返りとは、システムへの隷属です。そのプログラムに従って人生を生き、そのプログラムは自分を操り人形であることを約束します。裕福だろうが、貧しかろうが、それは関係ありません。     

 

サラ :子供たちのことが話題にでてきて嬉しいです。子供たちがこのテーマに関わってくると博士は思いますか?もしそうなら、何歳ぐらいからでしょう?   

 

ネルダ博士 :私が今晩シェアした情報を子供たちが理解できるのか?という意味でしたら、勿論、答はイエスです。多くの点において、子供たちは彼らとは対照的となる大人たちよりも、この情報を理解できるでしょう。大人たちの「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」は「ヒューマン・ユニフォーム」に融合して溶け込んでいますから。しかし、ウイングメーカーが書いたマテリアルは、準備が整った人々が理解できるように書かれていますので、年齢はキー・ファクターではありません。準備の問題なのです。    

 

サラ :どのような準備でしょうか? その準備とは、どのようなものから構成されているのですか?    

 

ネルダ博士 :準備とは、変化を厭わないこと、変化への意欲です。準備とは、新しいパラダイムを完全に受け容れることに対して恐怖を持たず、それと同じぐらいに、古いものを手放すことを恐れないことです。     

 

この情報に準備ができていない人は、この情報が解体しようとしているもの、それは事実上、あらゆることなのですが、それを守ろうとします。この情報が人生にもたらす変化という真空の中へと歩み出す準備が彼らにはできていないのです。    

 

サラ :しかし、何故そうなるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :それは、この情報を受け入れるためには、多くの責任が要求されるからです。この情報は、その判断が自分自身に委ねられているため、不安を生じさせます。私たちは皆、判断を自分自身に委ねているのです。善良な人々を集め、天国の家へと連れて行ってくれる天使の軍団やETたちの救世主は存在しません。     

 

この情報はまた、行動することを要求します。それは、行動を調整していくことです。それは、あらゆることに対することで、心からの本物の行動であり、注意深さと、配慮が要求されます。そして、それは表面的な装飾ではありません。これは、地道な自己実現への旅です。その自己実現が、目に見えるかどうかは問題ではありません。これは、それを前提にするというコミットメント(責任をもって関わること)です。「私はその道を歩むだろうが、それは天国へ行き、私を取り巻く美しい魂たちと、楽園で過ごす場合のみだ!」と自分自身に言うことはできません。これは、そんな道ではないのです。     

 

そのような道を望む人々は、宗教やカルトに入信することを選択すれば、そういった類のことを前提としているものが豊富に存在することが分かるでしょう。この情報は、自らの真のセルフへのブレイク・スルーに興味を持つ人々のためのものです。そして、そうすることによって安逸を楽しんだり、仲間と楽しんだりするものではないのです。そうではなく、私たちがやってきたワンネスと等価性のリアリティにすべての人々が交わるまで、自分の行動を通じて真実に仕えることです。     

 

サラ :博士は、少し前にプログラムに対する「挿入型の行動」について話されていました。私はそれについて幾つかメモを書いていますが、「愛」という言葉を聞いていないです。私がそれを見落としているのでしょうか? それとも、何か理由があってそれについての言及がなされていないのでしょうか?    

 

ネルダ博士 :一般的に、ウイングメーカー・マテリアルの中では、「愛」は頻繁に用いられていません。私が思うに、その部分的な理由は、その言葉がこの世界に多くの情緒的な問題をもたらすからだと思います。「愛」という言葉がもたらすものは、一種のセンチメンタリズムで、相互依存のエネルギーを持っています。そして「愛」という言葉は文化の中において、あまりにも普通に使用されています。ほとんどそれは、互いに挨拶を交わす際に人々が使っている「ご機嫌いかが?」というキャッチ・フレーズのようなものです。     

 

「愛」とは、統合するフォースです。ただそれだけです。が、多くの観点から言って、それがすべてなのです。ウイングメーカーの視点では、「愛」は非常に重要なコンセプトを持つ単語です。「愛」という単語が、控え目に使用されているのも関わらずにです。     

 

私が述べた「六つのハートの美徳」は、私たちの行動の中で「愛」が顕れる様を様々な観点で考慮されています。この点において、「愛」は、感謝、同情、許し、謙虚のような美徳の行動の中に表現されているのです。この背景の中で、「六つのハートの美徳」は、人間の次元の中における「愛」を集合的に表現していると言えます。    

 

 

 

Appreciation(感謝), Compassion(思いやり), Forgivenss(許し), Humility(謙虚), Understanding(理解), Valor(勇気)​

 

 「六つのハートの美徳」

 

サラ :「歓び」については、どうなのでしょうか? この言葉も見当たらないように思えますが。    

 

ネルダ博士 :この情報が、目を醒ますような非常に不安なものに見えることを私は知っています。ACIOから私が脱走したため、私に失敗してもらいたいと思っている勢力が二つ存在します。そのプレッシャーが私には掛けられています。     

 

私には出来ないのではないかというパラノイアが、私の中で渦巻く程にそのプレッシャーは高まっています。このような理由があるため、少なくても私に関しては、「歓び」は私の個人的な体験の中では見出したことはありません。    

 

これらのマテリアル、とりわけ、この第五のインタビューが人々に様々な形で受け止められることを私は確信しています。私が念を押しておきたいのは、感情とフィーリングの世界とはファンクショナル・インプラントの産物であり、私たちがハートやソウルから由来していると信じている感情は、本当はそれらのソースから由来しているものではないということです。     

 

サラ :では、感情とフィーリングはどこからやってきたものなのですか?     

 

ネルダ博士 :無意識と呼ばれているマインドのレイヤーが感情を発生させているのですが、感情は人間の身体を通じて感じるようになっています。マインドの無意識のレイヤーは、相互次元的であり、バブル・1やバブル・2にまで広がっています。それによって、アストラル界や死後の世界を感じることができるのです。    

 

私がハートの美徳について表現する際、ワンネスと等価性のレンズを通してそれを表現しています。ワンネスと等価性こそが、ハートの美徳がその表現の効力を達成できる場所なのです。それから、私はその経験を得て、まったく文字通りの意味で自分の頭部へとそれを送り、その経験が脳の中心である松果体の中へと配置するようにイメージしています。これが、無意識を通して、私がその経験をすべての人々に送っている方法です。     

 

サラ :感情が無意識から生じているのだとしたら、どうして博士はそれらをハートの美徳と呼ばれているのでしょうか?    

 

ネルダ博士 :「ハート」とは、それぞれの個人の内にある「ポータル」の比喩です。ハートは、「ヒューマン2.0」とマインドのファンクショナル・インプラントから比較的に自由です。その理由の一部は、それが生成する電磁フィールドや、物理的なダイナミズムに起因します。  

 

無意識のレイヤーから生じるそれらの感情をマインドがシミュレートする傾向を隔離する方法として、ハートの美徳をマインドや頭部の領域ではなく、身体のその領域で最初に経験し、表現されるべきだとウイングメーカーは示唆しています。マインドの領域は、その定義上、ハートが持つ表現の効力に欠いています。何故なら、マインドは分離の中に存在しているからです。     

 

サラ :ちょっと複雑な感じですね。     

 

ネルダ博士 :ちょっと別の言い方をしましょうか。仮に私が何もしない場合、椅子に静かに座って瞑想し、宗教の経典を研究し、祈ったとしたら、この現実を前進させるのに、どんな助けになるのでしょうか? この世界が、幻想の罠にかかり続けているというなら、それは複雑でしょう。私だけではなく、バブル・1とバブル・2の中にいる、全ての存在にとって複雑なのです。    

 

サラ :博士が頻繁に言及されているもののひとつは、ワンネスと等価性の概念です。その言葉の意味と重要さを私は理解していますが、それらは新しいコンセプトではないことは確かです。あらゆる霊的な教師たちが、それについて語ってきたのではないでしょうか?     

 

ネルダ博士 :霊的な教師のすべてではないでしょうが、それについて語ってきた教師たちもいるでしょう。「すべてのものは、ひとつである」と宣言した二千五百年前のヘラクレ・イトスまで、さかのぼることができます。これは、人間の哲学にとって重要なコンセプトであり、幾分かは現代物理学の中にも見出すことができます。    

 

宗教に関しては、創始者が、或ることを言い、組織を作った信奉者たちが創始者の言葉と教えを解釈し、それが変化して伝わることがよくあります。しかし、ワンネスとユニティは宗教の主要な柱ではありません。とりわけ、行動という背景においては。   

 

ウイングメーカーは、ワンネスと等価性のレンズを通して表現される行動的知性にフォーカスしています。「I AM WE ARE」はこの原則に基づいています。このシンプルな哲学的視点が大したものには見えないでしょうし、率直に言って、大したものではありません。何故なら、これらはただの言葉であり、概念に過ぎないからです。    

 

しかし、それが信念体系のコアに、純粋に選択され固定されたならば、自分の行動の中にそれを表現するというコミットメントを必然的に得ることができます。そして、これは大半の人々にとって恐らく問題となるところなのでしょう。    

 

「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」は、マルドゥークと人間の無意識に由来するプログラミングで満ちています。それが、ぬかるみの中で圧し掛かっており、まるで流砂に捕まえられた人が、ロープか自分を外に出してくれる何か固いものを必死に探しているようなものです。    

 

このケースにおける「ロープ」とは、シンプルに「I AM WE ARE」のフレームワークであり、その行動を通じて適用させることなのですが、それが手札の中にないのです。そのフレームワークを適応したとしても、行動がそれを反映していないため、ロープが消えてしまうからです。     

 

すべての次元の中のすべての存在の統合は、確かにあるのです。それは、分離という錯覚を認識している量子時空の外側へと歩みでたときのみ存在するものですが、「ヒューマンVer.2.0」という宇宙服の中でワンネスと等価性の基本的な真実を保持するのは、単純なことではありません。そういった訳で、それは言葉以上のものである必要があり、その言葉は「現在性」の中で実践されるものでなくてはならないのです。   

 

サラ :どうして、ウイングメーカーはそんな方法を取るのでしょうか? あまりにも素朴に思えます。自己認識と、プログラムに対する挿入的・抵抗的な行動を実践するよう人々に頼むなんて。三位一体の権力の中で何が起こっているのかをすっかり聞いた後ですから、私たちは彼らのステルス爆撃機に向かってパチンコ玉で応戦しているように思えます。     

 

彼らは、私たちが永遠に金融システムに隷属することを望んでいます ─ つまりドルの奴隷です。そして、彼らはその金融システムを、一種類の通貨に統一したいと願っています。最高のテクノロジーと最高の兵器にアクセスできる惑星最強の人々が、トランスヒューマニズムを望んでいる場合、どのようにして私たちはそれに打ち勝つことができるというのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :ウイングメーカーが何故サヴァリン・インテグラル・プロセスにフォーカスしているのかを理解するのには、まず三位一体の権力が何故、彼らの計画にフォーカスしているのかを理解する必要があります。     

 

三位一体の権力は、「ワン・ワールド」という概念を良い概念であると信じています。彼らは、自分たちが支配している金融システムを通じて人類を統一したいと願っています。統一の別の手段としてテクノロジーも用いながら。彼らのマインドの中におけるユニティとは、人類という群れを容易に管理しやすい「囲い」の中へと導き、彼らの反乱をモニターするようなものに近いです。     

 

 彼らのユニティの形は、妄想です。それは、権力を誇示するための劇場であり、それ以上のものではありません。彼らの「私たちはみんな一緒になって、あなたを守りましょう」という形態は、錯覚と幻想に過ぎません。「ヒューマンVer.3.0」に関する彼らの計画は、「ヒューマンVer.2.0」を構成しているファンクショナル・インプラントと同様のものであり、そしてそれは分離です。     

 

前に述べたように、彼らはアヌの帰還を準備するためにここにいます。彼らがそれを意識してやっているかどうかは関係ありません。メジャーな宗教を含む、権力システムのあらゆる局面が、準備のために存在しています。「準備」が、彼らの合言葉です。    

 

アヌンナキは、人類に対してある強力な信念を持っています。それは、私たちが恐怖と分離の中で生きている故に、私たちは弱いというものです。私たちは、点滴のように遅々とした教化プロセスには耐えることができません。それはゆっくりとはしているものの、持続的に個人の自由が蒸発していくようなものに感じるからです。     

 

ここで思い出して欲しいのですが、アヌンナキと彼らの三位一体の権力の双方が、計算高く、忍耐強いのです。彼らが私たちの遠い過去に確立したものが、徐々に実を結び始めています。七十歳が寿命の人類には、忍耐力が欠如しているのです。    

 

せっかちになるようにプログラムされているわけです。これは、数十万年単位のタイムラインを見ている無限の存在に反するもので、無限の存在たちがまさに望んでいるものを達成するためにそのタイムラインの中で個々の人間をプログラムすることが可能です。人類がそれに同意し、そのプログラムを拒絶しない限りにおいてですが。    

 

アヌンナキは、サヴァリン・インテグラル・プロセスを容認していません。彼らにとって、ワンネスと等価性の概念は、弱さの現れのように見えるのです。彼らは、このチェス・ゲームを優位に進めていると信じています。彼らはチェックメイトを先読みしているのです。     

 

人類は、破綻するだろうと。この間の八月のダイアナ妃の犠牲は、チェスボードの上で強力なクィーンが失われたことを象徴しています。こういったものは、彼らが送ってくるメッセージの一種で、今回のは強烈な声明と言えるでしょう。彼らは、自分たちのプログラミングの効力と忍耐力を確信しながら、そのメッセージを送ってきています。     

 

私が「プログラミング」という言葉を使う時、それはマルドゥークがプログラムした内的なインターフェイスだけを意味していません。メディア、文化、宗教、政治、経済構造を通じた無意識によるプログラミングも含んでいます。これらのフォースのコンビネーションが、彼らの自信の真の要因なのです。何故なら、彼らは必然的に私たちが堕落することを知っているからです。    

 

さて、あなたのご質問にお答えすれば、アヌンナキのDNAを持った者たちですら、シンプルなプロセスで自分たちの真の性質の自己実現を達成することができます。そのプロセスは、瞑想したり、祈ったり、アシュラムに一日中籠るなどということを必要としません。     

 

サヴァリン・インテグラル・プロセスは、個人の人生表現の自然な一部となります。もしも、十分な数の人類がこのプロセスか、それと同等のものを受け入れたならば、壁の裂け目(クラック)は拡大するでしょう。そして、壁は不安定となり、その脆弱性の故に、分離の世界は崩壊を始めるでしょう。

 

 《 6つのハートの美徳 》

 

Appreciation(感謝), Compassion(思いやり), Forgivenss(許し), Humility(謙虚), Understanding(理解), Valor(勇気)​

 

Oneness(一体感) &   Equality(平等)

 

 

 

 

 

    

 

「生命の本質(ライフ・エッセンス)」は、私たちの側にあります。それは、あなたが言うようなパチンコ玉などではありません。それは、宇宙の中のあらゆるものにパワーを供給する無限のフォースなのです。生命は、私たちの内にあり、そしてそれは、ある状態に存在しています。「等価性とワンネス」の状態にのみに存在しているのです。     

 

アヌンナキとその軍団が創造し、統治している幻想のホログラム全体は、生命ではありません。それは、分離の典型的な姿です。生命とは、本物であり、正真正銘のものなのですから。分離は、幻想と無価値と恐怖を生み出すものです。     

 

十分な数の人類が目覚め、何が進行しているか私たちが気づき始め、何が私たちを更に奴隷化し、幻想のホログラムの一部に私たちを留め続けているかに気付いたとき、生命は私たちの内側で動きだし、私たちは集合的に立ち上がって、それを停止させるでしょう。しかし、それは、心からの許しと同情をもった正しい方法で成されなくてはなりません。     

 

分離に代わるものが、私たちの運動と実践の中で表現されるべきなのです。私たちは集合体として、それらの行動体系をモデル化する必要があります。それがグランド・ポータルの定義なのです。    

 

サラ :博士は、分離について多くのことを話されました。そのコンセプトが、それ程蔓延している理由を詳しく説明することはできますでしょうか?     

 

ネルダ博士 :宗教、スピリチュアリズム、哲学、心理学に由来するマテリアルを見たとき、芸術の分野ですらも、それらのマテリアルの多くが、私たちのファンクショナル・インプラントの取扱説明書のように見えるでしょう。それらのマテリアルが、「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」をサポートしています。それらのマテリアルは、私たちの内側にある「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」のシステムを活性化するためのメソッドや態度を指示しているのです。    

 

私は前に、意識のインターフェイスの三つのレイヤーについて言及しました。顕在意識、潜在意識、無意識です。私たちの行動や認識という観点からみた場合、その大半が無意識から作用しています。     

 

無意識のレイヤーは、深く広く浸透しているもので、それは普遍的なものです。先に述べたように、それがアヌが彼の利益の為にワンネスのコンセプトを利用している方法です。私たちは、分離という点においては、「ひとつ」なのです。無意識とは、「一なるもの」なのです。     

 

分離とは、分裂的(フラクタル)なエネルギーなのです。そのエネルギーが、それを認識するのが不可能なレベルで、幻想のホログラム内のあらゆるものに影響を及ぼしています。真実の情報を伝える善良な意志をもった個人であれ組織であれ、その情報の蔭にしばしば潜んでいるものは、分離のフラクタルなエネルギーです。それは、比較や判断に利用され、その他のすべての分離のツールは、恐怖と無価値のエネルギーを抽出します。     

 

それはあたかもマルドゥークの内的なプログラミングと、三位一体の権力の外的なプログラミングがすべての時代と文化の中のあらゆるものに木霊しているかのようです。それがあまりにもありふれたもので、受け入れられているために認識できないのです。     

 

私たちは、分離を受けいれてきました。それが普通に見えるからです。従って、私たちの行動や認識は、その大半は無意識が働きかけているのですが、分離を体現しているのです。そして、私たちの大多数が、それに気づいてすらいません。    

 

サラ :分かりました。しかし、それではどのようにすれば、私たちはそれに気づくことができるのでしょうか?    

 

ネルダ博士 :人々がプログラムされているということを理解する必要があります … それがスタート・ポイントです。この基本的な前提を受け入れなければ、何故、変化を選択するということができるのでしょうか? その前提を受け入れることができた場合、次に自分の内側のプログラミングを観察してみてください。次に、自分の周囲の人々や世界全体を観察し、そのプログラミングがいかに巧妙であるかが理解でき始めるでしょう。     

 

多くの点で、※このプログラミングの観察には、私たちに中立(ニュートラル)であることが要求されます。ニュートラルな状態であれば、私たちはシンプルに自分の内側の状態やそこにあるメッセージを観察することができます。それは、テレビ、インターネット、電子メール、新聞、雑誌、ダイレクトメールなどを通してやってくる外的なプログラムと同様なものです。 

 

 

 

※(考察):  ファンクショナル・インプラントとして施された自己の条件反射的なプログラミングの観察には、私たちは静かに自分の内側を観察し、絶えず中立(ニュートラル)な状態でいることが要求されます。何故ならば、ニュートラルな状態でいると、おや、おかしい!と直感的に感じることが多々あるからです。そして、それに対し気付き、修正することでワンネスへと徐々に近付いていきます。そのようにそのプログラミングがいかに巧妙であるかを理解でき、自己修正に目を向け、探究心を持って臨んでいく姿勢が大切なのです。このように個々が実践することこそが、サヴァリン・インテグラル・プロセスなのです。もちろん、その実践には意欲がない者には実践できない訳ですから。  

 

あらゆるプログラムが自分の人生の中に現れている様に気付いたり、その難解な意味を知ったりすることは重要ではありません。大切なのは、自分がプログラムされていることを理解し、自分の内部に存在する、自分を指図し、インスピレーションを与え、動機づけをしているソースを探しだすことです。     

 

サヴァリン・インテグラル・プロセスは、あなた - つまり個人にフォーカスしています。そして、あなた自身のセルフ - 生命の本質(ライフ・エッセンス)にワンネスと等価性の中で自分自身を表現するよう導くことです。それだけなのです。それをすることができれば、プログラミングの支配から脱することができます。ある人にとってはすぐにできるかもしれませんし、熱心に取り組む必要がある人もいるかもしれません。    

 

サラ :クリスチャンのままで私にそれができますか? 私がどのように育ったかに関係なく?    

 

ネルダ博士 :この情報に共鳴する人は誰であっても、挑戦してみることを私は提案します。その挑戦が、自分の人生経路の中でどのような変遷をたどるのかを見てください。現状の構造の中に留まりたい人は、サヴァリン・インテグラル・プロセスの要素のどれかが適応できないか検討してみてください。しかし、もし今の時点で実践してみて、分離を感じることがなければ、その状態のままで結構です。実践する意欲がないのでしょうから。     

 

サラ :しかし、先ほど博士は私たちの大半が分離に気付いていないと仰っていましたが-    

 

ネルダ博士 :今の時点で、実践してみて、分離を感じないのであれば、変化に対する意欲がないと私は言いました。このプロセスが、変化に関するすべてです。それについては、間違えないでください。これは、いかなる意味においても自己中心的なものではありません。     

 

自分が優れているとか、特権があるとか、賢いといったように感じるものを信念体系という岩盤の中に、潜り込ませるものはそこには無いのです。そこにあるものは、サヴァリン・インテグラル・プロセスの他には、いかなる信念体系も存在しません。     

 

いかなる構造も、組織も、マスターも、階層(ヒエラルキー)も存在せず、誰もが誰かの上に存在せず、誰もが誰かの下に存在しません。分かりますか? この世界には、ひとつも組織は存在しません。それは、この世界に存在することができないのです。そうでなければ、それが分離の対象となってしまうのですから。     

 

「ヒューマンVer.3.0 SI」が出現する唯一の手段は、このプロセスを体現する人間の数が十分に内部に存在することです。それらの人々が、この惑星の上に行動という新たなこの意識を固定させ、行為と無意識を通じてそれをシェアしていきます。それが唯ひとつの方法であり、全員がそれを行う準備をするわけではありません。 

サラ :分離を感じているものの、自分の行動に変化を起こしたいというモチベーションがまだ持てない場合は、どうなるのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」のファンクショナル・インプラントから簡単に解放されることは滅多にありません。それは、できるだけ長く生命の本質(ライフ・エッセンス)を捕えておこうとするでしょう。それは、人間という器を操作したいと望んでいて、単なるメッセンジャーとして後部座席の中で見ていたいと思っていないのです。それは、プログラムに反することなのです。 

 

サラ :それなら、ファンクショナル・インプラントの視点からこの抵抗について話してください。それはどんな風に現れるのでしょうか? 

 

ネルダ博士 :それは個人によって異なる事だと私は思っています。誰かにとって、それがどのようなものであるかを知っているフリはしません。私の個人的な経験から言えるのは、私は最初、頭からこのプロセスに没入し、自分の人生をリアレンジしました。 

 

私は良い成果をあげたと思っていました。それから一週間か二週間後、自分が振りだしに戻っていることに気付きました。文字通りスタート地点まで戻ってきたわけです。それは記憶喪失のように感じました。それはあたかも、新しい訓練をしていること自体を忘れてしまっていたかのようでした。確かに、私の場合、自分の人生の中で気を散らしてしまうものを沢山持っていたのですが、恐らく皆さんも同じことが言えると思います。 

 

つまり、私が思うに、私たちの「Ver.2.0・インターフェイス」内部の意識システムの癖に戻ってしまうというこの傾向が、システムが抵抗する主たる方法なのだと思います。その抵抗の範囲を考えると、変化は簡単な命題ではありません。「ヒューマンVer.2.0・マインド」は後部座席が好きではないのです。 

 

サラ :では、サヴァリン・インテグラル・プロセスに戻るために、博士はどんなことをされたのでしょうか?    

 

ネルダ博士 :そうですね。私の場合は、テクニックを内側に向ける必要がありました。     

 

サラ :何を意味されているのか、ご説明願います …     

 

ネルダ博士 :私は、ハートの美徳を他人という外側へと向けていたのですが、内側の自分自身へは向けていませんでした。内側こそが、スタートする場所として最も大切なのだということに私は気付いたのです。     

 

サラ :それをどのようにして成されたのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :それには、生きる上で大きな注意力と、「今」を表現することが要求されます。人間には、過去の記憶と未来への関心の中に生きる傾向があります。それが私がかつてやっていたことであり、その傾向が自分を「今」から引き離していたものなのです。     

 

そして、「今」こそが、私たちの「生命の本質(ライフ・エッセンス)」が表現する場所なのです。(※)「生命の本質(ライフ・エッセンス)」が表現する場所とは、過去や未来ではありません。過去と未来の間に中心をもつ意識のフレームワークの中だけなのです。ですから、仮に過去や未来の中に自分がいるのが分かっていれば、自分が「本質」の中にいないということが分かります。 

※(考察):「生命の本質(ライフ・エッセンス)」が表現する場所とは、過去や未来ではなく、「今」ここにあります。これを私は、「本質知覚」と呼んでいます。「本質知覚」とは、生命が触れる正に「本質の感触」なのです。「本質の感触」とは、「胸の中心にある空洞に触れた時の感触」と言えば、分かりやすいかもしれません。   

 

私がそれを悟ったのは、呼吸が「現在性」への磁石であると、ウイングメーカー哲学で読んだ時でした。呼吸を意識することによって、人間を「現在性」へと引き寄せる要素となるのです。     

 

私はまた、「幻想のホログラム」をより鮮明に見抜く「現在性(ナウネス)」の感覚へと導くことができる様々な種類の呼吸法も学びました。     

 

ポイントは、ウイングメーカーがそう表現していたのですが、シンプルに自分の呼吸を意識することが「静けさ」の中に自分を集中させる上で助けとなったということです。ちなみに、これは静かな部屋の中にいるという意味ではありません。職場のミーティングの際に、呼吸を通じて「静けさ」の中に自身を置くことができるのです。     

 

しかし、この内的なものに集中することによって、自分自身が表現しているものを感じる上で有利な位置にいることができました。そして、それがこのプロセスを統合するための自分の最初の試みの中で、私が見落としていたものだったのです。ハートの美徳を実践する際に、私は適切なスタート・ポイントにいなかったのです。私は、ハートの美徳を外側へと向けていたのです。他の人々や出来事に。最初に自分自身に向けていなかったのです。     

 

一度、その調整が成されると、自分の「本質」を認識し、それと「マインド・システム」とを区別する助けとなりました。「生命の本質(ライフ・エッセンス)」にとって、ワンネスと等価性の中にあるものが本物であり、それが「現在性」の中にだけ生きているのです。    

 

意識のフレームワークは、過去・現在・未来の間を旋回し、分離の中で活動しています。意識のフレームワークからハートの美徳を表現した場合、(※)特に外側へと向けた場合は、本来の効果は発揮されないでしょう。 

※(考察): 意識を外側へと向けた場合は、本来の効果は発揮されないでしょう。何故なら、外側のすべての出来事とは、分離という相対性の渦巻く世界だからです。自己の内側こそが、ワンネスとしての自己すなわち、サバリン・インテグラルそのものだからです。  

 

サラ :博士は、「抵抗的行動」と「挿入的行動」という概念について仰っていました。「挿入的行動」とは、ハートの美徳を表現するという点で自分や他人に向けられるものだと私は理解しているのですが、「抵抗的行動」について少し話して頂きたいです。「抵抗的行動」とはどのようなもので、どんな風に作用するものなのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :ここでも、「今」の中で自分の「生命の本質(ライフ・エッセンス)」を見極めることからスタートする必要があります。静止し、呼吸を意識することによって「現在性」の中に自身を集中させてください。初めは時間がかかるかもしれませんが、練習すると共に早くできるようになります。分離につなぎとめている思考パターンを停止させる必要があります。行動も同様です。    

 

この世界の中で分離を支えている行動を識別すると、シンプルに言ってもいいかもしれません。イスラム教徒が無神論者よりもモラルが低く、神を信じてすらいない人々よりも、イスラム教徒は天国へ入れる可能性が低いと仮に私が信じているとしましょう。     

 

これが、分離に関連する信念や思考形態なのです。「それを止めなさい」と言うことはできますが、大半の人々にとって実際には効果がないでしょう。私は、自分の人生の中でそういった信念が表現されることに抵抗することはできますが、そのような信念の多くは捉えることが難しい微妙なもので、潜在意識の中で私たちの行動や選択の中に、それらの信念がどのように表現されているかさえ私たちは認識すらしていません。     

 

そのような認識を自分が持っていることに対して、「許す」といったようなハートの美徳を自分自身に適用すれば、誰もが潜在意識や無意識のレイヤーで、そのような分離の信念に影響を受けているのだと自分自身に「同情」を感じることができます。     

 

この抵抗的な行動の変化を起こすことに、「謙虚」であらなくてはならないのは、自分だけではなく、ある意味で誰にでも当てはまることなのです。私たちは「ひとつ」なのですから。すべての人々のために自分がそれに取り組んでいるということに、「感謝」してください。自分をプログラムしている意識のフレームワークの中に潜んでいる、それらの分離の複合体に抵抗するために立ち上がる「勇気」を持ってください。     

 

自分を分離させている信念や認識を効果的に対処するために、どのようにハートの美徳を使用したかがこれでお分かりになるでしょう。イスラム教徒というのは、ただの例ですが、誰かの周囲に分離の線を引くならば、それはインプラントされた意識システムが活動しているのであり、そしてそれは幻想のホログラムをサポートしているだけなのです。     

 

サラ :分かりました。でも、レイプや殺人者が自分と「ひとつ」であると見なしていると博士は仰っているわけではないのですよね?     

 

ネルダ博士 :ええ、レイプはレイプであり、殺人者は殺人者ですね。そういった人たちとワンネスと等価性を感じることはできないでしょう。それは真実です。人類の中のそういった重犯罪者たちや、犯罪者の社会の中だけが例外的に互いにそういった共感のようなものを持っているに過ぎないのでしょう。しかし、円の外側に隔離されている人間がいる「のけ者たちのコロニー」は存在しません。円はすべてを包含します。そうでなければ、幻影の中にいることになります。これは絶対です。 

 

幻想のホログラムが監獄であると私が言ったことを覚えていますか?    

 

サラ :はい …     

 

ネルダ博士 :その監獄の内部に、別の監獄はありません。私たちは全員、監獄の中にいるのです。私たちは皆、囚人なのであり、インキュナブラの人々ですら同じなのです。監獄の壁の内側にいて、真にワンネスと等価性を知っている者など、誰もいないのです。     

 

サラ :しかし、誰もそれを知らないのであれば、どのようにしてこの状態が変わるというのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :その変化にはプロセスがあるのです ─ 個人と人類種、双方のプロセスが。私たちは、一緒にそれに取り組んでいるのです。私たちは、分離の行動に抵抗し、ワンネスと等価性の行動を挿入しています。思考、アイディア、信念、原則、人々、組織、通貨、食べ物、衣服、ファッション、玩具など、分離によって養分を得ている階層内に存在するあらゆるものから私たちは歩み去っているのです。     

 

サラ :博士はそんな風に仰りますが、それは非常に困難で、不可能にすら思えます。     

 

ネルダ博士 :このプロセスは、行われなくてはならないもので、私たちによって行われなくてはなりません。問題は、そのプロセスが行われなくてはならないならば、人類は「いつ」それを行いたいと思っているかです。今でしょうか? 百年後でしょうか? 千年後でしょうか? 一万年後でしょうか? ウイングメーカーは、その書物の中で私たちが「ヒューマンVer.3.0」までそれを先延ばしにし、人間と機械が同化してしまうと、そのプロセスがますます困難になるだけであると明言しています。生命の奴隷化は、すべてのレベルで終わらせるべきなのです。     

 

サラ :この対話全体の中で私を悩ませてきたものに話題を変えたいです。それは神の問題です。博士の説明によれば、私たちが考えている神は幻です。それは実際には、自身を神であると表明している存在に過ぎません。私の質問は「本当の神は存在するのか?」ということです。      

 

ネルダ博士 :その質問を訊ねてくださって嬉しいです。自分からその話題をもちだそうとしていたのですが、脱線気味かと思っていましたので。    

 

バブルに関する思考実験に戻りましょう。私が述べたアヌのような神を演じている存在がいるとします。その存在は、イスラム教徒とユダヤ教徒キリスト教徒から崇拝を受けている神です。     

 

それは地上に帰還し、人類に対する明白な優位性を振いたいと望んでいる神であり、人類を「ヒューマンVer.3.0」とワン・ワールドとトランスヒューマニストへと導き、それを永続させることを目的としています。     

 

前に述べたように、アヌンナキを含むすべての存在の内部には生命の本質(ライフ・エッセンス)があり、その生命の本質(ライフ・エッセンス)は無限です。無限とは何かを理解しているとすれば、それは時空の外側に存在していることを理解しているはずです。仮に存在が時空の外側にいるならば、それは誕生と死、創造と破壊、善と悪などの二極性によっては定義されません。それは、私たちが持っているどのような語彙や概念も通用しません。     

 

従って、この情報が地球上で利用可能となる時をウイングメーカーが決定したときは、その情報はテキストという観点では「橋」として提供されるでしょう。別の言葉で言い換えれば、それは私たちの言語構造の中に減速されるわけであり ─     

 

サラ :そして、他の媒体(メディア)の形もとりますね。音楽やアートのような。    

 

ネルダ博士 :その通りです。しかし、その活用法は異なります。この情報のすべては、二つのソースによる精査に耐え得るようにコード化される必要があります。ひとつは、アヌとその階層ヒエラルキー、もうひとつは個人です。    

 

それがこのインタビューが、ある条件を満たしたときにのみリリースされるという理由なのです。それは、階層によって情報が揉み消されたり、その条件を達しようとしている個人によって「おとぎ話」として軽んじられたりしないとウイングメーカーが確信した時です。     

 

そして、そのような減退が発生した場合、ウイングメーカーは情報を段階的にリリースすると決めたのです。フェーズ1は、幻想のホログラムの外側の世界を人々が理解できるような方法で情報がコード化されるでしょう。しかし、そのフレームワークは人々にとって馴染深いもので、惑星上で発展してきた信念と共鳴するものになります。      

 

そのような理由により、ファースト・ソース、(※)ソース・インテリジェンス、サヴァリン・インテグラル、ヒューマン・インストゥルメントなどの概念が、詳しい背景が説明されないまま提供されます。何故なら、今夜わたしが話している情報を含んでしまうと、階層(ヒエラルキー)によって消去されるからです。イベント・ストリングス全体が、解体されてしまうのです。ポータルとなるインセプション・ポイントと、グランド・ポータルは疑いの中に嵌ってしまうでしょう。     

 

(解説):ソース・インテリジェンスは、創造の源であるファースト・ソースの知性エネルギーで、意識の拡大の加速を助け、自身の制限を打破しようと望む人々を支援します。     

 

よって、そのような手順を踏む必要があるでしょう。そして、それは私がコントロールできるものではありません。     

 

サラ :今の話が、神の存在とどのような関係があるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :私はただ、「神」という言葉が複数の概念を意味するものであることを明らかにしたかっただけです。そして、「神」という言葉に使用されている意味をはっきりさせる必要があったのです。それが部分によって、ウイングメーカーが「神」という言葉を使用せず、その代りにファースト・ソースという言葉を用いた理由なのです。     

 

しかし、第六室以降のウイングメーカーの哲学書の中では、今わたしが述べた理由のために、神という言葉が使用されていません。しかし、ウイングメーカーの哲学書は、非常に微妙な抑揚があります。階層的な検閲の引き金を引かぬよう、現代の私たちの文化の中へと彼らのメッセージを織り込もうとしています。     

 

サラ :文字通りの意味で、この情報を検閲している人々は存在するのでしょうか?    

 

ネルダ博士 :いたるところに情報を検閲し、コントロールしている人々がいます ─ メディア、政府、軍隊、科学界、教育界、宗教界 … どこにでもいますよ。階層は、検閲のための完全な軍隊を持っているのです。     

 

大多数の人々は、自分が本当は何のために働いているのか知らないのです。彼らはそれを強化するために、雇われた対象をただ強化しているだけです。単にそれが仕事なのですから。しかし、テクノロジーというプラットフォームは検閲のために存在します。情報収集によって、NSAは検閲と情報コントロールが可能になるのです。     

 

情報をフィルタリングし、操作・コントロールするのが彼らの仕事です。大衆を監視するシステムは、大衆を守るために展開されているわけではありません。それは、大衆をコントロールし、アヌの視点から見た監獄の内部に大衆を封じ込めておくためであり、それは同時にエリートの視点からコントロールし易くするためです。     

 

サラ : NSAはこのインタビューの情報のようなものには関心がないと仰っているのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :神がどのように定義されているか、といったような意味では関心はないでしょう。しかし、幻想のホログラムの重大な局面について詳しく説明する情報については、階層内部にいる人々が警戒していて、それは監視システムを通じてもたらされているのです。そういった類の情報は、関心を持った上層部の人々に報告されています。     

 

サラ :仮にそうであるなら、この情報がリリースされれば、検閲を受けることになります。それを踏まえた上で、何が注意すべきポイントになるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :すべてはタイミングです。このインタビューは、リリースされるでしょう。ウイングメーカーは、検閲をパスすることを確信していますから。何かが起こり、それが可能となるでしょう。     

 

サラ :博士は実際には私の神に対する質問にまだお答えになっていないことに気付いていますので、話題を神に戻したいです。しかし、インターネットの時代の今、ただこの情報全体を一度に公開することはできないのでしょうか?    

 

インターネットで公開すれば、数千人が目にし、それから、それを目にした人々が別のサイトに情報を転載し、それが幾何学的に発展していくのではないでしょうか。インターネットの住人たちが、どうやってその情報を隠ぺいしたり、検閲したりするというのでしょう?     

 

ネルダ博士 :情報が改竄されるでしょう。それが完全な情報のセットになります。いったんその情報がそのフォーマットで外に出ると、自分たちのヴァージョンがオリジナルであると主張する人々がいるでしょうし、他の人々も自分たちのものがオリジナルだと主張するでしょう。そして、それらのヴァージョンは白と黒のようにある領域では異なったものになるかもしれません。それはただ混乱を招くだけで、いったん混乱が発生すると、明確な区分をすることが不可能になります。諜報の世界では、それを「評判の破壊」と呼んでいます。     

 

このように考えてみてください。この惑星のどこにでもいる特定の生物を発信先として、ターゲットとした情報をあなたが持っていたとします。そして、その生物たちが互いにコミュニケーションを行うためのシステムができるのをあなたは待っています。あなたは、その情報が可能な限り純粋な状態にしておくことを確実にしなくてはならないのですが、検閲を通過するまでは、情報をコード化し、段階的に公開する必要があります。     

 

・第一段階は、本当にあった出来事として公開されます。反応をみるためのテストとして。

 

・第二段階は、それが神話であることを強調し、新しいコンテンツが修正を伴って公開されます。それは、検閲の目を欺くためです。     

 

・第三段階は、行動と実践を伴ったものになるでしょう。しかし、完全な背景は伏せられたままです。

 

・第四段階は、恐らく「ヒューマン・ポータル」になるでしょう。

 

・第五段階は、たぶん、このインタビューになるでしょう。

 

そして、それらの各段階は、このインタビューがどのように受け止められるかに依るでしょう。つまり、あらゆるリリースが、階層とウイングメーカーの双方によって観察されているのです。    

 

サラ :分かりました。では、神の議論に戻りましょう。     

 

ネルダ博士 :ええ … そうですね、あなたのご質問にお答えする前にお訊ねします。唯一無二の神などいるのでしょうか? 数多くの神々がいます。ある存在は、自分自身を神であると演じ、またある存在は、自分が神であると見えるように他の存在たちを操作しています。      

 

そして、量子被膜の間を移動し、全知全能の能力をもった神のようなものに擬態する集合知性も存在します。しかし、それらの存在は、創造主という意味においては神ではありません。更には、人間のチャネラーを介して自らを神であると名乗る存在すらいます。    

 

ウイングメーカーの視点では、宇宙で最古の文明が創造主であると信じられているのですが、(※)その創造主はウイングメーカー哲学の中では「ファースト・ソース」と呼ばれています。ファースト・ソースは、極めて根本的であるために、すべての生命のすべてのヴァリエーションのフラクタルなエッセンスです。ファースト・ソースは、最も根本的なレベルにおける量子接合体です。    

※(考察):ファースト・ソースとは、原初意識であり、いわば原初の光でもあり原初の創造意思でもあります。最も抽象的な概念で、それが宇宙創造主といえるものなのです。

 

 

 

 

ファースト・ソースは、私たちが通常認識するような形ではまったく認識不可能です。(※)ファースト・ソースは、ウイングメーカー哲学の中で語られている「等価性の波長」を喚起する「音」を通じて経験するものです。それは、マインドを通じては理解することはできず、マインドを使って描写したり伝えることが困難なものです。     

※(考察):この「等価性の波長」を喚起する「音」とは、言い換えるならば、ワンネスや悟りとしてのエンライトメントを得た時に感じる歓喜でもあり、それは生命の本質的衝動でもあります。それは、マインド(思考)を通じて理解できるものではなく、全ては体験を通じて味わえるものなのです。

 

 

 

それが、あらゆるものに対してあまりにも基本的すぎる故に、見えなくなってしまうという問題を生じさせます。そのようなものを、どのようにして人間の観察の対象として保持したまま伝えることができるというのでしょうか?     

 

サラ :では、神は存在するが、それには接触することができない。神とはあまりにも基本的なものであるからということでしょうか?     

 

ネルダ博士 :そうです。しかし、その関係性とは創造主とのものであって、神とのものではないということを言及したいです。創造主は、すべての生命の中に存在しています。神は、どちらかと言えば「親」のようなもので、宗教界の中では、私たちに物を与え、障害を取り除くのを助け、敵を粉砕するなどのために祈ることができるように、人格化された父親のような存在です。創造主はワンネスと等価性と調和し、その一方、神は分離と恐怖と調和します。     

 

ファースト・ソースは、生命 - すべての存在を生み出した世界の創造主です。創造主は、ワンネスの中で等しくすべての生命をつなげる無限の火花のように生命の中に棲んでいます。そこに、人格化は起こらないのです。     

 

それは人格化することは不可能で、更に言うならば、いかなる他の生命や物にも還元することはできません。創造主とは、ワンネスの中で平等に、すべての存在が対等な関係で接続されたものなのです。そして、それが起きたとき、そこに神が存在するのです。それが起きなければ、神は存在せず、創造主だけが存在するだけです。本当にシンプルなのです。     

 

様々な宗教文献の中で書かれているように、神は人を自らの姿に似せて創造しました。そして、アヌが神であると理解したとき、宗教文献の記述は理に適った真実であることが分かります。     

 

しかしながら、創造主は人間の形に命を吹き込んでいる無限の火花を創造し、それ故にサヴァリン・インテグラルも無限の火花による創造なのです。そして、アヌはそれには何の関係もありません。アヌは、それを奴隷化する方法を理解しただけに過ぎません。    

 

神の概念について私が最後に言いたいことは、神という概念が宗教によって私たちを責任から分離させるのに利用されているということです。神という概念によって、貧困や戦争、児童誘拐に対する責任が自分たちにはないと言わせているのです。     

 

私たちよりも、ずっと優れた神というものが存在している。神は世界を創造し、神にはその責任がある。仮に神が戦争や貧困が存在するのを許しているのだとすれば、私にはその責任はあるのだろうか? 犯罪者は地獄で償い、苦痛は天国で報われる。     

 

つまり、神、あるいは神という概念が、私たちを責任から解放しているのです。片や、創造主はそうではありません。何故なら、私たちは皆、ワンネスの中で結ばれているからです。そして、誰かに起こることは、全員に起こるからです。それ故に、私たち全員には、自分たちの行動を規定する分離の状態に対する責任があるのです。     

 

創造主と神の構成概念の違いを認識することが重要です。特には、幻想のホログラムの内部にいる場合には。    

 

サラ :博士のご説明をすべて聴き終わった後、神と … 創造主の説明だけではなく、今夜のインタビュー全体を聴き終えて思うのですが、どうして、このインタビューで定義されたような形で、最初から公表されなかったのでしょうか? どうして、今回のインタビューの背景を伏せたままで、最初の数段階が公表されるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :私は既にそれについてはお答えしようとしたつもりです … では、ちょっと言い方を変えましょう。しかし、これは憶測であり、あまり深く考えないでください。このインタビューが公表されるという保証はありませんし、公表されたとしても、ずっと公開され続けるという保証もありません。    

 

それが、理由のひとつです。それから、初期の段階の情報を必要とする人々がいるかもしれません。後の段階の情報よりも、自分の信念と折り合いがつけやすいからです。    

 

別の理由もあります。宜しいですか、この試みは、無意識を再定義するという大掛かりなもので、これ以上に困難なものはないのです。無意識が、アヌンナキが彼らの設計上、オープンなままにしてある「バックドア」なのです。ハッキングのベクトルが入ってくるのが無意識なのであり、そしてそれがウイングメーカーの情報を紹介する上で用いられた方法なのです。     

 

サラ :「ハッキングのベクトル」とはどういう意味でしょう?     

 

ネルダ博士 :ウイングメーカーは、アヌンナキによってデザインされた私たちの意識のフレームワークのプログラムにハッキングを行っています。それは、文字通りの意味でマルドゥークによるファンクショナル・インプラントとDNAの中にプログラムされています。それと同時に、階層、すなわちイルミナティやグローバリスト、新世界秩序のエリート、ビルダーバーグ・グループなどによって外部からもプログラムされています。    

 

プロテクトが弱く、検閲が薄く、素早く展開する可能性を秘めたベクトルからウイングメーカーは、それらのプログラムに侵入する必要があるのです。留意して頂きたいのは、「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」のファンクショナル・インプラントはプログラムすることが可能であるわけですが、それらはハックされて変更され得るのであり、ソフトウェアのようにアップ・グレードしたりパッチを当てたりすることができるということです。    

 

従って、人間の領域(ヒューマン・ドメイン)に入る理想的なメソッドとは、システムの一部でありながら、無害に見えるバックドアから入り、フラクタル分裂するプロセスの種を素早く播いて、無意識のレイヤーを通じて拡散させることです。     

 

そのベクトルは、ハードウェアやソフトウェアの観点からプログラムを変更するわけではありません。このメソッドは、プログラミングを変更することなしに「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」の意識のフレームワークを利用するというものなのです。それは、オペレーション・システムの上に乗っているアプリのようなものです。    

 

このメソッドは、一定の条件が満たされるまで目に見えない必要があります。一旦その条件が満たされれば、それはリリースすることが可能であり、そして一度それが展開されたならば、それを止めることは不可能です。     

 

サラ :「アプリ」という単語について良くわからないのですが。それはどういう意味ですか?     

 

ネルダ博士 :それは、「ソフトウェア・アプリケーション」のことで、それはOSの一部ではないのですが、OSつまりオペレーション・システムを利用可能なものです。     

 

サラ :それが、意識のフレームワークを変えるのではないのならば、それは何を行うのでしょう?     

 

ネルダ博士 :それによって、個々人が自分自身のサヴァリン・インテグラル・プロセスを開始することが可能となり、それが自らの「生命の本質(ライフ・エッセンス)」を封じ込めたシステムから彼らを解放するのです。それは、プログラムを修正・変更するというよりも、「生命の本質(ライフ・エッセンス)」の意識を封じ込めているプログラムを解放することに関連しています。     

 

サラ :なるほど、理解できたと思います … では、そのプロセスに関する話題に戻りたいです。博士は、そのプロセスは主に二つのパートがあると仰っていました。挿入的行動と、抵抗的行動です。それから呼吸に関することを何か仰っていましたが、具体的なことは何もお聞きしていません。     

 

ネルダ博士 :ええ。呼吸が自己認識をもたらすための大切な方法です。それは、自分の「生命の本質(ライフ・エッセンス)」を照らしだすために量子の光を向けるようなものです。「生命の本質(ライフ・エッセンス)」- それは、「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」の一部ではありません。本当の自分である無限の存在を感じ、再び表現することができます。     

 

呼吸は、何も複雑なものを伴わずに誰もが利用できるものであり、明らかに常に共にあるものです。呼吸には、いかなるテクノロジーも専門的な知識も要求されません。それは本当に、自分自身のコアに意識をシフトするためだけの方法です。ウイングメーカーは、「クォンタム・ブリージング」、あるいは「クォンタム・ポーズ」と呼ばれるものについて記しています。それは、哲学第七室のテクニックです。     

 

サラ :それについてご説明して頂けますか?     

 

ネルダ博士 :それは非常にシンプルです。まず、二秒から四秒間、鼻から息を吸い込みます。その秒数は、自分が快適に感じるものであれば何秒でも構いません。肺がいっぱいになったら、息を吸い込んだのと同じ時間、息を止めてください。静止(ポーズ)している間 - 呼吸を止めている間、時間が一時停止したかのように感じ、そして「I AM」の感覚フィーリングでその空間を満たしてください。    

 

サラ :なるほど、お話を遮ってしまって申し訳ないのですが、「I AM」のフィーリングとはどんなものなのですか? 博士はそれをどう定義されているのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :それは、意識の主権的な側面です。それには、人間の経験によって定義されるようなパーソナリティはなく、一般的に自分自身として関わっているものです。それは無限の意識です。また、それは、個の意識です。    

 

「 I 」とは 「One  ─  個」であることです。それは、「一なるもの  ─  無限の生命」です。それはマインドでも、ハートでも、身体でもなく、パーソナリティが感じるフィーリングや感情でもありません。それは、深い静寂の中にある、唯一なるものです。    

 

サラ :わかりました。続けて下さい …    

 

ネルダ博士 :その後、肺の中で息を留めて、「I AM」のフィーリングを固定させ、口から息を吐きます。今度も同じ秒数です。それから、再び息を止め、肺の中を空っぽにします。それから息を止めながら、「WE ARE」のフィーリングを維持します。このサイクルを、自分の満足がいくまで繰り返します。     

 

サラ :「WE ARE」のフィーリングについても、ご説明願いますか?    

 

ネルダ博士 :それは、すべてと繋がっているという感覚です。自分は繋がっているという感覚と、一瞬前に自分が保持していた「I AM」のフィーリングをすべてのものとシェアすることです。私の場合は、息を吐いて止める際に、自分がその時に取り組んでいるハートの美徳のいずれかを思い浮かべています。     

 

たとえば、私の個人的な生活の中で、同情の美徳について取り組んでいるとします。私は、息を吐いて止めている間、そのフィーリングを保持し、すべてのものたちとそれをシェアしていることをイメージしています。     

 

サラ :博士が仰っていることを私は理解できていると思いますので、悪く取って欲しくないのですが、どうしてそれが世界を乗っ取ろうとするグローバリストのアジェンダに対抗できる見込みがあると言えるのでしょうか?    

 

ネルダ博士 :それはもっともなご質問です。しかし、現実を見てください。この奴隷状態に抵抗してきた大勢の人々がいます。歴史を通じて、様々な手段を用いてこの認識に至った人々がおり、彼らはこの幻想に対して人々に警告してきました。     

 

彼らは、この幻想の深さとその究極の計画を本当の意味で理解することなしに、それを陰謀と呼ぶでしょう。しかし、それをどのような方法で知り、いかなるレベルで知っていようとも、彼らはすべて恐怖を経験しています。その恐怖が、私たちがその幻想を停止させるのを無力にしているのです。     

 

エリートの頂点に位置する存在は、「ヒューマンVer.2.0」の構想が発案すらされていない一万一千年以上も前から、この状態を計画してきました。彼らは、実に詳細なレベルで人類を熟知している相互次元生物を配下に従えています。何故なら、彼らが人類を文字通り創造したからです。それ故に、彼らは私たちの日々の日常生活の選択肢を定義できる程の精度で、人類をプログラムすることが可能です。    

 

そのような悪意をもった存在をどのようにすれば打ち負かすことができるのでしょうか? 彼らには金があり、そのポケットには政治家がいて、防衛と保護の手段を持ち、世界中どこにでも強力な仲間がおり、監視や武器の面で最も強力なテクノロジーを持っています。その最も内側の領域は、正体が完全に不明です。    

 

私たちは、すっかりと目覚め、何が起こっているのか認識することができます。しかし、目覚めそれ自体が突然、チェスボードを変えることはありません。彼らは私たちに抵抗するよう嘲るでしょう。ウェブサイトで公表し、サインを送り、拳を空へと突き上げ、自分が望むすべてのことを費やしたとしても、何一つ事態を変えることはないでしょう。彼らは自分たちの力が無尽蔵であることを私たちの目の前で示すでしょう。彼らは、このように考えているのです。    

 

彼らは、それが無益であることを私たちに感じさせ、終戦は不可避であるという圧倒的な感覚を味わって欲しいわけです。彼らは私たちが無力であると信じさせたいのです。アヌの帰還のために、彼らが世界とその住民を掌握していることを思い出してください。     

 

それが彼らのプログラムなのですが、エリートのピラミッドの頂点に位置する者だけがその計画を知っていて、それで十分なのです。何故かというと、配下で活動している者たちは、プログラムされた忠実なエリートたちだからです。    

 

マデレーン・オルブライトの六十分間のインタビューを見れば、一発で分かりますよ。彼らがどのようにプログラムされているかが分かると思います。彼らは洗脳され ─    

 

サラ :私はそのインタビューを見た覚えがありません。彼女は何と言っていたのですか?     

 

ネルダ博士 :おおよそ一年半ほど前、アメリカの国連大使であるマデレーン・オルブライトに、ジャーナリストのレスレイ・スタルが六十分間のインタビューを行い、五十万人の子供の死が、サダム・フセインを何としてでも罰するために必要だったのかと尋ねました。     

 

オルブライトは、イエスと答えたのです。敵が権力を保持しているのが、これでお分かりになるでしょう。仮に彼らが子供を殺すことを正当化すれば、彼らは何だってできるのです。     

 

「その敵を変えようとすることは抵抗ではない」とウイングメーカーは言っています。仮に、私たちが彼らに向かって叫び、通りで銃を持って対抗すれば、彼らは私たちを押しつぶすだけでしょう。彼らの目的を停止させるためには、私たちは壁を押し倒す必要があるのです。そして、サヴァリン・インテグラル・プロセスかそれに類似したものを実践することによって、私たちはそれを成し遂げることができるのです。     

 

もし人間が、自己を認識し、プログラムが解けた存在となり、自分たちがどのようにして奴隷化され、それが何の目的で、なされたかを明確に理解できたならば、私たちは、自分たちを真の自己から分離させている壁を押し倒すことができるのです。それが連鎖反応を起こして、すべての人に影響を与えるのです。それには、エリートのキャップストーンも含みます。壁は、エリートたちのためにも崩れ去るのです。     

 

サヴァリン・インテグラル・プロセスは、生命の本質(ライフ・エッセンス)の意識を用いて、「ヒューマンVer.2.0」の意識が実は創作された世界リアリティであることを明らかにします。サヴァリン・インテグラル・プロセスとは、幻想のホログラムから、すべての生命が等しくワンネスの中に永遠に存在している世界への離脱なのです。     

 

サラ :分かりました…しかし、どのようにすれば、サヴァリン・インテグラル・プロセスが彼らへの抵抗に成功する見込みがあることが分かるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :それは私たちには分かりません … ウイングメーカーとはサヴァリン・インテグラルのフレームワークをシェアするために、タイムトラベルしてきた人間であると、私が前に述べた話以外にはないのです。『ダビデゴリアテ』のようなサイエンス・フィクションのようにこの話が聞こえることは承知しています。     

 

訳者注:ダビデゴリアテとは、旧約聖書の「サムエル記」に出てくる羊飼いの少年ダビデと、敵の巨人兵士ゴリアテのことを指している。巨大なゴリアテに、少年ダビデが果敢に立ち向かい、石ころ一つで優勢を得て結局は巨人を倒すというもの。キリスト教国でこの故事は、「弱小なものが巨大なものを打ち負かす」、「番狂わせ」といった意味で用いられている。     

 

私はこの話がSFのように聞こえることは理解しています。しかし、私は自分が知っていることを、自分が可能な限り率直・誠実に説明しているのです。このインタビューを誰かが読む時 - それは未来のことになると思われますが、私が述べたことの真価の判断は読者自身にお任せしたいです。     

 

読者が私が述べたことを過少評価する可能性を考慮して、注意しておきたいのは、その反応はプログラムによるものであるかもしれないということです。判断し、反応するのは、意識というフレームワークなのです。この情報をフィクションであると却下する前に、そのことを熟考してみてください。     

 

サラ :でも、どうやって博士のお話の裏を取ることができるのでしょうか? 私自身、この情報の真偽に疑いを感じています。まったく説得力がないように感じるのです。ジャーナリストとして、私は情報ソースを疑うように訓練されてきました。そして博士が情報をシェアすればするほど、どんどんあり得ない話のように感じます。聞いたことがない話ですから。     

 

ネルダ博士 :階層は、絶対的権力という機械の上のボタンをコントロールすることによって騙しているのです。その機械とは -     

 

サラ :しかし、博士は、インターネットとは、彼らが外に出したくなかったものであると以前に仰っていました。     

 

ネルダ博士 :その通りです。しかし、どのようなテクノロジーであれ、それがリリースされると、彼らは自分たちのアドバンテージとして、それを使う方法を見出すでしょう。それがどのようなテクノロジーであるかは関係がありません。彼らはそれを覆し、修正し、自分たちのアジェンダのために利用する方法を見出すでしょう。彼らは非常に聡明な存在で、アヌを無抵抗で自ら進んで受け入れさせるように、権力を集中しコントロールすることで頭がいっぱいです。     

 

サラ :では、十分な数の人々が目覚め、反乱を起こしたとしたらどうなるのでしょうか? 私たちは革命を起こして、その狂った犯罪者たちを打倒することはできないのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :彼らは狂っているわけではありません。彼らの知性は操作されてしまっており、自分たちの真の自己との接続の感覚をすべて失っているのです。多くの点で、彼らは迷える者たちなのです。彼らの迷いがあまりにも深いために、盲目に服従しているだけなのです。そして、私たちは彼らに従ってきたのです。    

 

それは私たちの責任です。ここに、目覚めるための情報が、このインタビューの中にあります。しかし、目覚めることと、何をすべきか知ることは別のことなのです。     

 

革命という言葉をあなたは述べましたが、ウイングメーカーによれば、それは人生のムダ使いです。彼らは自分たちが熱心に長きに渡って、生み出してきたものを放棄するつもりはありません。この状態が変化するのは、壁が崩壊したときだけです。     

 

その壁の正体とは、すべての人間の内部にプログラミングされている「ヒューマンVer.2.0」という意識のフレームワークなのです。壁は押し倒されるべきです。そして、それを起こす方法とは、扉の中に怒って乱入し、私たちが一丸となって彼らの顔に拳を突きつけて抗議するといった方法ではないのです。     

 

それは個人の自己認識を通じて起こるべきです。そしてそれは、私たちがプログラミングされている関係上、自分たちの生命の本質(ライフ・エッセンス)を自己として、認識することを可能とさせるプロセスに私たちが従事することが求められます。     

 

私たちが分離の中に留まり続ける限り、私たちには分離の問題を解決することはできません。私たちが幻想の中に居続ける限りは、私たちには自分たちの真の性質を何ひとつ解き明かすことはできないでしょう。それ故に、私たちはこの幻想のホログラムの中にあるすべてのものを「ひとつ」として、平等に見る必要があるのです。そして、それには貧しさで飢えている人々と同様に、エリートのキャップストーンも含まれます。     

 

サラ :人々がそれをどうやればできるのか私には分かりません。たぶん、私は悲観的なのでしょうが、私には分からないのです。でも、十分な数の人々がそれを本当に行うことができるのでしょうか?     

 

ネルダ博士 :この状況全体の核心には、たったひとつの「単一の世界」があります。そして、そのリアリティでは、どんなに触れることが困難に見えようとも、私たちは無限の存在なのです。時空の中のすべてのものは、幻想のホログラムの中にあるものです。すべてがそうなのです。 

 

どちらのリアリティが、よりパワフルで永続するものだと思いますか?     

 

サラ :無限であるものですね …     

 

ネルダ博士 :自分が無力であると考えるのはプログラムのせいであり、そんなことは信じないでください。サヴァリン・インテグラル・プロセスは、自分がただのプログラムされた生命ではないことを明示します。    

 

サラ :私はこの対話をあと何時間か続けることができると感じていますが、博士はもう対話を終わらせようとしているように感じます。終わりの時間がきたとお考えでしょうか?     

 

ネルダ博士 :さらに質問があれば、もう少しお話できると思います。     

 

サラ :たくさん質問はありますよ … ちょっと休憩してはどうでしょうか。私はノートを見直して、あと十五分程度の時間で質問できるものをまとめようと思います。それでどうですか?    

 

ネルダ博士 :分かりました。それで結構です。     

 

サラ :では、十分後に再開しましょう。     

 

 [約十分間の休憩] 

サラ :録音テープを再び回しました。質問も用意できました。ご準備は宜しいですか? 

 

ネルダ博士:はい。 

 

サラ:では、再開しましょう。ラビリンス・グループがタイムトラベル・テクノロジーを開発しようと試み、タイムトラベラーであるウイングメーカーに博士が出会ったことは、奇妙な偶然に思われます。 

 

ネルダ博士:完全な偶然ではありません- 

 

サラ:しかし、彼らがエイリアンや他の人間ではない生物でもないということを、博士はどうやって知ったのでしょう? 

 

ネルダ博士:彼らが自身を詐称する理由を裏付ける証拠がない場合、物事を額面通りに受け入れなくてはならない時があります。 

 

サラ:博士と私のディスカッションであるこのインタビューは、誰かが自分の家にやってきて、すべての家具の配置を変えてしまうようなものです。このインタビューを読んで、この情報に対して少しパラノイア気味になったり、不安を感じたりする人に対して、どのようなアドバイスがありますか? 読者は、そのような状態になった場合、どうするべきなのでしょうか? 

 

ネルダ博士:この情報公開は、誰かを怖がらせたり、パラノイアにしたりすることを意図していません。読者を、「無限の存在としての自己」に目覚めさせることをサポートするよう意図しています。本当にそうなのです。それが、この情報の目的なのです。どのような形式のものであれ、それがすべてのウイングメーカーの情報の目的なのです。 

 

人間の中には、不動のコアが存在しているのですが、生命に対して人工的に意図されたプログラムが反応するため、そのコアが沈黙してしまっています。人間は恐れるようにプログラムされています。その故に、自分の解放を救世主に委ねてしまうのでしょう。では、誰があなたの救世主になりたいと考えているのでしょうか? 

 

自分たちの力が高潔であることを証明するため、何千人もの子供たちを殺しながら、サダム・フセインをやっきになって怪物に仕立てあげようとしている人でしょうか? 力の背後にいる存在たちは、あなたの前に名乗り出て、あなたを救うと主張する人々です。彼らがどのようにしてそれを行うのかは不明ですが、彼らがそうすることを私は疑っていません。 

 

そして、彼らがそれを行う度、柵の数が増え続け、柵の中にいる人の数が膨れ上がっていくのです。そのフェンスの高さはどんどん高くなっていきます。柵の外側に残っている人々は、自分たちは独立性や自由を維持するための洞察や特別な情報を持っていると考えているでしょうが、彼らもまた、「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」の内部で活動しているのです。 

 

私が見る限り、真の質問は二つだけです。ひとつは「自分は真実と幻想のどちらに仕えているのか?」 二つ目は「真実に仕えるのにはどうすれば一番良いのか?」です。 

 

もし、真実に仕えるための方法とは、抗議や抵抗(レジスタンス)を行い、世界で起きていることに対して認識を構築することであると考えているならば、そうなさってください。しかし、それを行う際、非両極性の視点から行うことを私はお勧めします。更なる分離の視点から分離と闘うことはできないのです。それはただ、分極化を招くだけでしょう。 

 

あなたが立ち上がるとき、恐怖や他のプログラムされた感情の中ではなく、あなたの生命の本質(ライフ・エッセンス)と調和していることを感じることが大切です。そして、たとえ抗議している時ですらも、あなたの内側に在るソースを表現するのです。 

 

サヴァリン・インテグラル・プロセスや、サヴァリン・インテグラルのもっと内的な戦略にフォーカスすることを好む方もいるでしょう。この問題には、方程式は存在せず、実際には両方行うことができます。しかし、この情報を知り、それでも受動的であるならば-純粋な傍観者でいることは、それはプログラムされた反応です。そして、それは「真実に仕えるのにはどうすれば一番良いのか?」という質問に対する答えではありません。それは、真実の否定です。 

 

サラ:博士は、アヌンナキが自分たちのDNAを「ヒューマンVer.2.0」に貸し与えたと仰っていました。それは、彼らのDNAが私たちの中に沢山あるということを示唆しています。この考え方で合っているのでしょうか? 

 

ネルダ博士:これは非常に込み入った主題になります。そうです。ウイングメーカーによると、アヌンナキは今日わたしたちが体外受精と呼んでいるものを人間の女性と行って、人間のDNAを強化しようとしたそうです。アヌンナキは、世代を超えて自分たちに忠実に仕える亜種を自分たちのDNAを使って創造したかったのです。 

 

シリウス人も同じことを行いました。DNAの傾向という点では、アヌンナキは征服者であり、シリウス人の子孫は入植者でした。明らかに、これはかなり大雑把な見方であって、アヌンナキやシリウス人のDNAと比較した時、広義では、彼らの血統の性質が備わっていると言えます。 

 

「ヒューマンVer.2.0」のDNAテンプレートはアヌンナキでしたが、このDNAテンプレートは修正を受けてきました。ここが、この主題が複雑になってくるところなのです。アヌンナキは、物理的な存在ではありません。彼らは、今日わたしたちが知っているような三次元密度の中には存在していませんでした。 

 

五十万年前の地球は、その密度と地球が浴びている重力場という観点から見た場合、まったく異なる場所でした。アヌンナキは、相互次元生物であり、それが意味するのは、彼らも私たちとまったく同じ様に無限の存在だったということです。ただ、物理的な肉体を持っていませんでした。しかしながら、すべての生命体はDNAを所有しています。それは、量子的な設計図の同等物と言っていいものです。 

 

そして、彼らは自分たちのアジェンダに合うように機能する物理的な存在を創造する目的で、彼らのDNAを使って実験したのです。そのアジェンダとは、私が述べたように、最初は黄金の採掘でした。しかしその後、その目的はアヌを崇拝する種族を奴隷化することに変わったのです。 

 

アヌンナキが人間の女性に受精した際、その遺伝子は王家の血統のものでした。そして、それは偶然ではありませんでした。彼らは、その(※)王家の血統を何千世代にも渡って維持したいと望んでいました。そうすることによって、地球での彼らのマスター・プランがより円滑になるからです。

 

(解説):王家の血統を何千世代にも渡って維持したいと望んでいました。これは、アヌンナキが人間の女性に受精した際、その遺伝子は世界の各王族の血統のものでした。それにより、何千世代にも渡って民衆を支配しやすくするためです。

 

ヨーロッパ人に多いとされるRH-という血液は、アヌンナキによるものだという。

 

 

サラ:それは、国家主義的なものだったのでしょうか? 

 

ネルダ博士:それはどういう意味でしょうか? 

 

サラ:アヌンナキの血統は、大半はアラブ人のユダヤ教徒たちに受け継がれたのでしょうか? それとも異教徒の方だったのでしょうか? 物理的な身体に、何か際立って目立つ特徴はあるのでしょうか? 

 

ネルダ博士:アヌンナキの血統は、最初はバビロニア人とエジプト人だけでしたが、そこから彼らがほとんど全ての人種にその血統を拡散させました。恐らく、今日のこの惑星上のほぼすべての人が、アヌンナキの王家のDNAを微小なパーセンテージではあるものの持っていると言っても過言ではないでしょう。 

 

サラ:外見という意味ではどうなのでしょう? 彼らは私たちと同じように見えるのでしょうか? 

 

ネルダ博士:そうです。「ヒューマンVer.1.0」のプロトタイプを作製するために、事実上、アトランティス人とアヌンナキとシリウス人のボディ・スタイルがブレンドされました。それらの存在のすべては、密度はもっと低かったものの、その外見は人間の形と類似したものでした。 

 

その三つの種族は、自分たちのDNAが混じり合わないよう入念に注意を払っていたため、その遺伝子は混じりあいませんでした。その効果が不確かで、それによって彼らの遺伝子が汚染されたり、突然変異を起こすかもしれないと考えていたからです。しかし忘れて欲しくないのは、人間の物理的な身体とは、実験の産物であったことと、アヌンナキたちは、私たちがちょうど宇宙服を見るのと同じ様に、それを文字通り物理的な保護具として見ていたことです。 

 

それらの種族のいずれも、地球の密度の中や、地球に似た惑星で生活したことはありません。彼らは、自分たちが創り出したものが地球とどのように相互作用するのか理解していませんでした。そして、その相互作用が生み出す進化の方向は、彼らにはコントロールすることができず、予測することもできなかったのです。地球は、私が前に述べたように、その重力場を通じて人間の身体に影響を与える乱数のようなものだったのです。 

 

アヌンナキと人間の女性との間の異種交配は、大よそ紀元前六千年に起こりました。そして、これはよくシュメールの文献の中で描写されているような、人間の娘との好色な戯れではなく、計画的に行われたものだったのです。 

 

その異種交配は、地球の資源を征服し、支配するための亜種を人類の中に配置するための計画の一部でした。それによって、アヌのために資源は一点に一元的に集中され、アヌが帰還した際に、待ち構えていたその両手に世界の富を収めさせることが確実になるわけです。 

 

サラ: LERM( Light-Encoded Reality Matrix )に関する全体像や、ラビリンス・グループ がLERMを神と見なしていたことを思い起こしているのですが、フィフティーンが博士と同じ情報を読んで、どうしてフィフティーンも博士と同じ結論に達しなかったのかが私には理解できません。 

 

博士には、ウイングメーカーとのコンタクトがあり、それによって博士はその情報の信憑性に確信を持たれたということは知っています。しかし、なぜフィフティーンは自分の視点にしがみついていると博士は考えますか? 

 

ネルダ博士: (※)LERMとは、私たちのファンクショナル・インプラントの内部にアヌが構築したホログラムの非物理的な次元と地球次元との間を繋げているものと考えることができます。 

 

(LERM:ウイングメーカーⅠに書かれた内容を参照!)

 

博士:LERMとは、意識における遺伝学に相当し、意識とは知覚を備えた生物の現実を構成する設計図に相当するからです。

つまり、LERMが理解出来れば、非時間と非空間で作用している因果関係のシステムを理解することが出来ます。

 

そのシステムが、時空とエネルギー、そして物質とが構成する現実というフレームワークを基本的に創り上げているのです。

 

(解説):これは、ヒマラヤ聖者が奇跡現象を起こすように、一般で言う超能力による物品出現のメカニズムを言っています。

 

LERM内で作用している量子物質は、このテーブルや椅子のような大きな物質とは完全に異なった実在の仕方をしています。

 

量子物質の真の姿は、人間の目には絶対見えません。科学者たちは、量子物質の効果と、ある程度の特性を目撃してきましたが、その因果を生み出す性質は、科学的な計器を通じては見ることができません・・。

それがどれほど強力であっても。

 

なぜなら、科学的な計器は物理的なものであるために、時間と空間に関係しているからです。

一方、量子物質は観察者を通して以外には、時空との関係を持っていません。

 

アン:では、博士はその量子物質という物質の構成ブロックは、誰かがそれを観察しない限り存在しないと言っているのですか・・。

意識がそれを現実として見せ、時間と空間に固定していると?博士がおっしゃっていることはそういう意味でしょうか?

 

博士:ある意味では。しかし、それは正確ではありません。

こんなふうに説明させて下さい。

 

意識はエネルギーの一形態として、非時間と非空間にその起源があります。そのエネルギーがLERMの基本的な構成ブロックなのです。

 

意識は物質化すると特定の空間に局所化されます。

わかりやすく言えば、意識は人間や動物、植物などの物理的な特徴を持った物質になります。ここまではよろしいでしょうか?

 

アン:はい。

 

博士:結構です。

意識は物理的な物体へと局所化すると、基本的に、生じた物体の遺伝形質や物理特性の中にコード化されている『現実というマトリックス』に一致するようにLERMを編成します。

 

つまり、意識は非時間と非空間から移動して物質になります。そして、それはLERMを編成利用して、結果として生じる物体にコード化されている遺伝形質に従った物理的現実を生み出すのです。

 

もし、物体が人間であれば、人間に特有の遺伝子要因が、その現実を構成するために意識が使う道具になります。

 

LERMの本質は可能性という無限のフィールドであり、アリストテルスはそれを”ポテンシア”と呼んでいました。

ポテンシアとは、そこから物体が創造される肥沃な大地のようなものです。

 

自分の意識を応用してLERMを編成できる人々は、単に現実に反応するのではなく、現実そのものを創造することができます。

 

繰り返しになりますが、量子物質は非時間と非空間を起源に持つため、物質化は瞬時に行うことが可能です。

LERMとは、次元を接続させている「ウェブ」のようなものであり、そしてそれは「双方向」の機能を持っています。「双方向」の機能が意味するものは、どんな生物の意識フレームワークの中にでも、見せたり聞かせたりするものをアヌは投影可能だということです。アヌはまた、個々の存在の生命体験の内容を検知して見ることもできました 。LERMは、「白い光ホワイト・ライト 」とも呼ばれていて、「白色同胞団」がそのガーディアンであると見なされています。 

 

白色同胞団は、イエス仏陀を彼らの基本的な支柱として借用しました。 「I AM」のコンセプトを盗んで、それらの要素を「白い光(ホワイト・ライト)」と混ぜこぜにしたのです。そして、その入り混じったものが、歴史を通じてあらゆる宗教、カルト、秘教的な文献の中に織り込まれました。そして、一九五〇年代には、白色同胞団とは実在の組織であると喧伝されました。 

 

その直後に、アセンデッド・マスターたちが、膨れ上がっていた階層のランクに加わり始め、人間のチャネラーたちが、そういった存在たちのスポークスマンとなり始めたわけです。ウイングメーカーの視点では、そういった存在たちは、分離や気晴らし、幻想の中に人間を強固に固定するための分極化計画の構成要素の一部であると見なされています。 

 

サラ:それが、フィフティーンの決定とどんな関係があるのですか? 

 

ネルダ博士:すみません、少し脱線してしまいました … フィフティーンは白色同胞団のことを知っていました。白色同胞団は、階層全体の中で非常に重要な要素だと見なされていました。私がインキュナブラと呼んでいるエリートのキャップストーンに非常に近い位置にいるのです。 

 

白色同胞団は、惑星にオカルトや秘密の情報をもたらす手段に思えました。そして、それは宗教の俗化運動とバランスするようデザインされていました。宗教の俗化運動とは、本質的に「宗教の惑星」から「科学の惑星」へとそのステージを移行させるものでした。 

 

フィフティーンは、インキュナブラと白色同胞団から分離するのに十分な確信が持てませんでした。フィフティーンは、LERMを神の証拠であると見なし、彼の世界観を保持しようとしました。 

 

ついでながら、このフィフティーンの反応は、この情報に対して見られる珍しいものではありません。そして、フィフティーン程の輝かしい知性の持ち主は、未知の世界に踏み込むよりも、既知の世界に留まるという選択を行うのでしょう。フィフティーンの場合、彼には失うものがあまりにも多すぎたのです。 

 

サラ:何故エリートたちは、宗教を取り除きたいのでしょうか? 

 

ネルダ博士:まず、あなたの言葉の選択を訂正させて頂きたいです。それはエリートたちではありません。大半の人々は彼らがそう思っているのでしょうけれども。エリートたちの大多数は、企業に勤めていたり、財務を管理していたり、政府の役人であったり、政界の重鎮であったり、軍の司令などをしている人々です。 

 

そういった人々は、宗教を取り除くといったような決定を行っていません。大多数が、誰がどのようなアジェンダを持っているのか分からないのです。それが、私が「エリートのキャップストーン」と呼んでいる理由なのです。「エリートのキャップストーン」が、アヌの帰還のための準備をしている人々です。 

 

あなたのご質問に戻れば、宗教は世界秩序にとって障害であると見なされていました。量子物理学の科学は、宗教の教義を反証するキー・エレメントとなり、宗教の影響力に影を落としています。そして、仮にそれが管理できなければ、ホログラムの正体が判明してしまうのです。それでは幻想ではなくなってしまいます。 

 

白色同胞団は、一九五〇年代に世間に名乗り出ましたが、それはちょうど量子世界の研究が成長の兆を見せ始めた時です。しかし、白色同胞団の起源は十八世紀にまで遡り、その当時は「光の評議会」と呼ばれ、十八世紀以前ですらも、多くの秘密組織の中で概念として存在していました。 

 

アセンデッド・マスターが互いにテレパシーで通信し合い、人間が抱える諸問題に指導を行うというアイディアは、組織化された宗教に幻滅した人々に一定の人気を獲得しました。 

 

公平を期して言うと、チャネリング情報の中には、平均的な人間よりも相当な情報を持った存在からのものもありました。そして、その存在たちは、宇宙の秩序や神に関する物事の構造についての優れた知識をもって多くの人々を幻惑しました。しかし、彼らの描写と説明は、幻想のホログラムの中に見出されたものだったのです。 

 

恐らく、そういったマスターたちが秘密の隠された知識を選ばれた生徒たちにチャネリングを通じて伝え、その生徒たちがその後で本を書き、組織を作るわけですが、その一方で、その情報が、世界を光と闇、善と悪、知っている者と知らない者とに分離させ続けています。 

 

彼らは、愛、アセンション、真理、神などの言葉を組織化された宗教よりも自由に使い、神は常に愛が凝結したフォースとして描かれました。天使や宇宙存在などもまた、彼らの組織と関連付けられました。 

 

彼らは、魂や永遠の命といったような構成物やシンボルを借用しただけではなく、彼らは無限に伸びる意識の梯子も創り出し、生徒はその梯子の更なる高みを目指そうと、永遠に学ぼうとしています。 

 

「高み」が、ある梯子の上に更に存在しているのです。これが、白色同胞団と、率直に言えばすべての秘密結社の、分離戦術のキー・コンセプトだったのです。知識の分割を生み、儀式をひとつ、またひとつと加え、道を歩む生徒たちの更なるパワーと目覚めを約束するわけです。彼らは、分離から目覚める方法を話すことはなく、代わりに分離を強化しているのです。 

 

サラ:博士は、以前のインタビューの中で(※)セントラルレイスについての情報をシェアされました。

 

解説(※):ウイングメーカーはセントラルレイスの代表者たちであると考えられ、それを全宇宙の創造者と定義付けています。ウイングメーカーとは、宇宙でも最古の種族であるセントラルレイスのことを指しており、また他の全ての銀河の生命を生み出した伝説上の神々のことをいう。セントラルレイスは、全宇宙の遺伝子の創造者であり、遥か太古に人類と相互作用した際に、彼らがDNAを人類にブループリントとして仕込んだとされる。

サラ:私のノートを見ると、博士はセントラルレイスは、私たちのDNAに関与していると言っていました。彼らはアヌンナキなのですか?

 

ネルダ博士:いいえ、それは違います。DNAを二通りに定義しないといけません。ひとつ目は、人間という装置、ヒューマン・インストゥルメント 、すなわち肉体、感情、マインド・システムに関するもので、それらはDNAというひとつのシステムから発生しているもので、その大半はアヌンナキやシリウス人に起源を持っています。 

 

二つ目は、人間という装置(ヒューマン・インストゥルメント)の内部にいる無限の存在に関するもので、それもまたDNAに基づいているのですが、それは、サヴァリン・インテグラルの意識の量子的なブループリントです。後者が、セントラルレイスが発展させたDNAです。 

 

(考察): DNAを二通りに分けると、先ずアヌンナキの方は、人間という装置、ヒューマン・インストゥルメントに関するもので、肉体、感情、マインド・システムの改良に生物学的な側面からDNAを施したと言えます。一方のセントラルレイスの方は、より高次の意識であるサヴァリン・インテグラルの量子的なブループリントに関するもので、イデア的な側面からDNAを施したと言えます。 

 

サラ:第二のインタビューの中で、博士はウイングメーカーの七つの遺跡は防衛兵器であるという非常に大胆な主張をされました。そして、それが何らかの方法でウイングメーカー・マテリアルの個人的な体験と関係があると。今夜のこの情報開示の見地から、それがどのように働くのか説明して頂けないでしょうか?     

 

ネルダ博士:ウイングメーカーの情報開示の全体的な趣旨は、サヴァリン・インテグラルについてであり、その意識状態が人間の表現の中に腰を下した際に人類にどんな恩恵があるかについてです。この情報開示を、サイエンス・フィクションと神話の中に留めておく必要性があったのは、私が言及したその防衛兵器の持つある理由からなのです ─     

 

サラ:では、博士はこれが、ただの物語だと仰るおつもりなのでしょうか?    

 

ネルダ博士:部分的にはそうです。お分かりのように、ウイングメーカー・マテリアルは、多くの情報の「より糸」から構成されるようデザインされています。あるストランドは物語で、あるものは芸術的なものであり、またあるものはスピリチュアルなものであったり、陰謀論的なものもあります。そして、本当に私たちの世界の中で起こった物事の首尾一貫とした情報公開としてのノン・フィクションのものもあります。ストーリーテリングのストランドが、他のストランドを内包しています。 ある意味で、それが他の内側のストランドを保護していると言えます。     

 

何故、このような方法が取られたかについては、私は既に説明しました。そして、ある人は単純に事実を公開した方が容易ではなかったのかと感じるかもしれませんが、今夜ここで公開した事実を仮に初めに明かしたとしたならば、誰もこの情報に目を通し、耳を傾けることはなかったでしょう。ウイングメーカー・マテリアルは、検閲を受けるか、こき下ろされ、信用を得ることはなかったでしょう。     

 

なにはともあれ、良い処方だと私は確信しています。もしも、このインタビューが公開されるとするならば、物語というストランドは、サヴァリン・インテグラル・プロセスをリリースするために受容可能な「容器」を提供するための必需品となるはずです。     

 

サラ:しかし、私が懸念するのは、博士が前に提供された四つのインタビューは作り話で、少なくても部分的には物語であるということです。どうやって、私はそれを真実として、どこかのニュース・ソースに提示すればいいのでしょうか?    

 

ネルダ博士:それは不可能でしょうね。     

 

サラ:では、私はどうすればいいのですか?     

 

ネルダ博士:あなたは、それを「物語」としてリリースすることができますし、私もそうするでしょう。仮にあなたがそれを好まなかったとしても、それは仕方がありません。     

 

サラ:どの部分が物語で、どの部分が真実であるのか教えてくれないでしょうか?    

 

ネルダ博士:それは可能ですが、私がこの情報を公開する方法として依頼されたものではありません。     

 

サラ:しかし、私は既に多くの時間を費やしてきました。そして自分の評判を保つには、真実の部分に私はフォーカスする必要があります。さもなければ、これは私の意見ですが、本当の話であるかと訊ねられた時に、私は何も立証することができません。    

 

ネルダ博士:誰もが、絶対的な真実を知ることを望んでいます。このフレーズや、あの教訓、この教義を指して、「これ」は真実で、信じるべきであると説明したいのです。     

 

それが、この惑星上で行われてきたゲームであり、それは人類が哲学的な手法でこの宇宙を考えるようになってきて以来、ずっと続いてきたものです。そのすべての共有されてきた「真実」は、私たちをどこへ連れてきましたか? 指導者を処罰するために、子供たちを殺すという考え方でしょうか?     

 

指導者たちが民衆を死の収容所に閉じ込めるという考え方ですか? 宗教指導者たちによる子供たちの虐待ですか? そして、私はあなたにお訊きしたいです。集合的に人類をここへ連れてきた情報の価値とは一体、何なのでしょうか?     

 

あなたは真実という標識が欲しいのです。しかし、それは誰にもできませんし、あなたが欲しがっている証拠も、誰も持っていないのです。     

 

サラ:それは何故でしょうか?     

 

ネルダ博士:私たちは、主権を持った存在だからです。そして、私たちは主権を持った存在として自身を経験しなくてはなりません。他の人々に対して、信じるべきものや、信じてはいけないもの、つまり真偽を決定することはできません。私は、人々が幻想のホログラムの中に生きて欲しくはありません。しかし、それが私たちの現実であり、それに対して愚痴を言っても、それによってその現実を微塵も変えることはありません。マスターとみなされている人について学んだとしても、それもこの現実を変えることはできないでしょう。     

 

秘教的な情報について詳しく説明した本の一覧をあなたに示すことはできます。その本の内、何冊かはノン・フィクションとして書かれたもので、その内容のすべてにおいて、信頼でき、洞察に富んでいるように見えます。しかし、それでもその言葉に注意深く耳を傾けると、彼らがあなたを別の誰かと分離しているさまが分かると思います。     

 

彼らが階層をどのように定義しているかが分かるのです。魂は常に学び、人間は常に罪深くて弱い存在であると彼らが定義している様を。無限に階層化された宇宙を彼らが描写する様を。特定の訓練に従事する人々を、光が照らしだす様を。このような説明は、実に巧妙な場合もあります。    

 

彼らはワンネスについて語りますが、その言葉の中には「裁定(ジャッジメント)」があります。つまり、適切にその訓練を行わない者に対しては非難し、その訓練と他のものを混在させてはならないという指示があり、そうしないとその効果が縮小するといって、別の道を歩んでいる人に自分たちの道に加わるよう勧誘するのです。    

 

サヴァリン・インテグラル・プロセスには、自分自身を信じることを可能とさせるものは何なのかを識別する訓練がその一部としてあります。その信じる対象は、宇宙やマスター、教えではありません。信じる対象は「あなた自身」であり、それは、信念、思考パターン、恐れ、罪悪感、人から聞いた物語、判断基準、非難、欺瞞など、過去から引きずってきたあらゆるものを脱ぎ捨てた「あなた自身」です。     

 

それらすべて、あなたが教えられてきた、信じるようにプログラムされてきたすべてを捨て去ることができたならば、何がそこに残されて、あなたの耳に聞えるでしょうか? それは静寂です。(※)深く、クリアな静寂です。それがあなた自身なのです。 

 

※(考察):深く、クリアな静寂こそが宇宙の中心であり、それが神としての実態、あなた自身の本質でもあるのです。そこには、単純な静寂さがあるだけです。

 

多くのスピリチュアルや宗教教義で見るような複雑さは不要であり、いかなる階層も存在しないのです。

 

   

 

あなたがそれを見つけたとき、あなたは次に、誰もがそれを持っていることに気付くでしょう。アヌも、ルシファーも、イエスも、あなたの隣人も、あなたの配偶者もそれを持っているのです。すべてのものが持っているのです。なのに、どんな証拠をあなたは見つける必要があるというのでしょうか? それをあなたに与えるために、私がどんな証拠をあなたに示し、教えることができるというのでしょう? 私にはそれはできないのです。     

 

あなたがもし、それを実行されるのであれば、私はプロセスをお伝えすることができます。そのプロセスの中で、自分自身の内部でその体験を見出すことができるかもしれません。しかし、それがすべてです。そのプロセスには、お金はかからず、時間だけが必要とされます。そのプロセスは、誰かによって所有されるものではありません。このプロセスは、あなた以外の何ものの一部分ではありません。あなたがそのプロセスの出発点に立ったならば、それを実行するか拒否するかは、あなた次第なのです。    

 

誰もが、ワンネスと等価性への認識を地球上での人生の中で達成しなくてはなりません。それが、種族として私たちに行動するよう促されているものなのです。そして、これは私の個人的な意見ですが、そうでなければ、あなたを教える人も教えるものも、何もかもが浪費されてしまいます。     

 

更に言えば、「物語のストランド」は、人によって、サヴァリン・インテグラル・プロセスを活性化させる媒体としてピッタリかもしれません。そして、それがウイングメーカーが彼らの情報を飲み込ませる上でとったコツなのだと思います。彼らの作品のすべてが、サヴァリン・インテグラル・プロセスとグランド・ポータルへの気づきを個人に示しているのです。     

 

サラ:アヌがこれまで私が神であると教えられてきたものであるとすれば、ルシファーとは誰なのですか?     

 

ネルダ博士:それがまさしく、あなたが主権を持たなくてはならない理由なのです。何故なら、アヌが神である世界の中では、ルシファーこそが真に光を纏った者であることが容易に推定できます。しかし、私が何度も何度も言ってきたことを思い出して欲しいのです。誰もが幻想のホログラムの中で彷徨っているということを。     

 

全員が彷徨っているとするならば、一体誰が真実へとあなたを導くことができるというのでしょうか? 誰にもそれはできないのです。真実とは、地球上で人間として、無限の存在としての自己を表現することです。それが、私が知っている真実の最も近い定義です。これは、あなたや未来にこれを読む方のそれと同じではないかもしれませんが、これが私の真実の定義なのです。    

 

ルシファーは、それを提唱しましたか? 私が認識する限り、彼はそんな提唱はしていません。誰も私の真実とする対象を支持していないとするならば、誰かが一インチでも他の方向へ私を動かすことができるというのでしょうか?    

 

あなたは、ルシファーとは誰なのかと私に訊ねました。その質問にお答えする方法は、何千と存在し、その幾つかを私は既に知っています。別の定義を加えると、ルシファーはアヌと対極にある存在でも、アヌの操り人形でもありません。基本的なレベルでは、ルシファーは私たちと同じように等価性とワンネスの中に住んでいます。彼は目覚めた存在なのでしょうか? 私には分かりません。    私は彼と会ったことはありませんし、彼と話をしたこともありません。仮に私が彼と会って話す機会があれば、私が今しがた定義したような形で、彼が人類の自由を支援するかどうかを訊ねるでしょう。そして、彼が「イエス」というのであれば、その反証を見るまでは私は彼の言葉を受け入れるでしょう。彼が「ノー」と言うのであれば、私は彼の前から立ち去るでしょう。彼が「メイビー」と言うのであれば、彼と対話を続け、この活動を支援してくれるように彼を招き入れるでしょう。     

 

誰もが目覚め始めています。この活性化が超スローモーションで動いているように見えるかもしれないことを私は分かっていますが、七十年か八十年の内に巨大なシフトが起こり、この世界で実際に起きていることとして人類に認識される可能性があります。それを隠す方法は存在しません。それは既に無意識のレイヤーで起こっており、壁を押し倒すまで波及し続けるでしょう。     

 

サラ:これは質問というよりは、意見や感想に近いものですが、サヴァリン・インテグラル・プロセスは、超越論的なものではなく、存在論的なものに見えます。また、お互いに支え合える仲間がいる組織的なグループで行うというよりも、孤独な旅のように感じます。私の考え方で合っているのでしょうか?     

 

ネルダ博士:部分的にはイエスと言えます。「サヴァリンの側面」については、あなたが指摘したものだと私は思います。それは個人にとって、自分の内部で発達させる必要がある内的なプロセスです。しかし、「インテグラルの側面」は集合的なものなのですが、私はそれを組織構造的なものとして言うつもりはありません。     

 

このプロセスは、いかなる組織や特定の個人の手の外側にいることが必要とされます。組織的な構造の中で、このプロセスを所有したりコントロールしたりすることは不可能です。インターネットや電子メールを使って、お互いにサポートすることは可能であると私は思います。人によっては、この種のサポートを望むでしょう。自分の自己裁量に任せるのを好む人もいるかもしれません。     

 

相対的に、このプロセスが存在論的なものであるというのは、その通りですね。このプロセスは、あなたの仲間たちが彷徨い、奴隷化されたままでどんどん狭くなっていく囲いの中に閉じ込められている傍らで、自分だけが天国の高い場所に次元上昇し、完璧な世界の中に留まるといったものではありません。このプロセスは、ハートの美徳をシェアし、あなたが行動の中で真実を表現することです。そして、それを行う場所は、ここ、地球です。     

 

このプロセスとは、アヌのハードウェアとマルドゥークのソフトウェアの干渉を排除して、この地球上に人間が自分たちの生命の本質(ライフ・エッセンス)を表現する場所を作ることです。そして、それは私たちの両親の恐怖と分離を生み出し、すべての子供たちの自己中心主義と世界を嫌悪するような性質を生み出してきた外的なプログラムを解体することです。     

 

サラ:私がこの情報を公開すると決めた場合、私もそのプロセスを実践しなくてはならないのでしょうか?     

 

ネルダ博士:そんなことはありません。     

 

サラ:そのことについて、少し考える時間をもらってもいいでしょうか?     

 

ネルダ博士:どれくらい、時間が必要ですか?     

 

サラ:たぶん、一週間ぐらいです…     

 

ネルダ博士:問題ありません。もっと時間が必要であれば、もっと時間をかけてもらっても構いません。     

 

サラ:博士は自分が捕まるかもしれないと諦めてはいらっしゃらないのですか?     

 

ネルダ博士:私は現実主義者です。私は、ACIOが何かを焦っているとは考えていません。彼らは単に、私を隔離するのに全力を尽くすだけでしょう。     

 

サラ:それはどういう意味ですか?     

 

ネルダ博士:社会から断絶された個室の中に閉じ込められるという意味です。     

 

サラ:アヌについては、どうなのですか?    

 

ネルダ博士:アヌとは、アヌンナキという種族の王家の指導者の名前に過ぎません。彼の名は、ある一人の存在というよりも、シンボリックなもので、それはエリートのキャップストーンのシンボルです。そしてアヌはまた、プログラムされた存在としての人類としても見ることもできます。彼は、ある程度において誰の中にも存在しているのです。     

 

アヌは、自分自身を全知の遍在する存在として表明しています。そして、これはある意味では本当のことであるため、私はその現実に対処しなくてはなりません。目覚めて、このプロセスを実践している人は誰しもが、その抵抗に何らかの形で出会うでしょう。  

 

サラ:しかし、アヌに対処しなくてはならないと人々が耳にしたら、そこから逃げてしまわないでしょうか? 誰がそれと闘おうとするのでしょうか … そんな機械マシーンと?     

 

ネルダ博士:ウイングメーカーの見立てでは、何千人も出現するでしょう。その後、何万人となり、それが何百万人となるのです。臨界点に達したとき、壁は一瞬で崩壊します。     

 

サラ:しかし、それにはヒステリーやパニックが伴わないでしょうか? ある時期、私はグランド・ポータルとはテクノロジーによる魂の発見で、それは自宅で寛ぎながら誰もがインターネットでそれを見たり、体験したりするものだと考えていました。しかし、そのようなものではないのですね?     

 

ネルダ博士:ええ。それは、リアリティの大規模な崩壊と言った方が近いです。※ 突然、無限の存在がヒューマン・ユニフォームの内部で目を覚まして、何が起こっているのか驚くのです。

 

 

 

地球の硬質化が臨界点に達し、幻想の壁は一瞬で崩壊する

 

アダム・カドモン身体完成に至る道!

 

※(考察):突然、無限の存在がヒューマン・ユニフォームの内部で目を覚まして、何が起こっているのか驚くのです。 この話は、2012年の終わりに起こると予言したゲリー・ボーネルの話を思い出します。彼は未来の情報をアカシックレコードから読み取り、本には、それと似た現象が書かれているからです。その本とは、『光の12日間』というタイトルで、ある日突然、無限の光がシャワーのように降り注ぎ、見るものすべてが光り輝く、という奇跡体験を小説という形で綴っています。それが一個人に限らず、全人類に起こる現象として紹介されていました。私が思うに、これは2012年の終わりではなく、ウイングメーカーがいう、西暦2075年以降に地球の高密度化が進んで臨界点に達し、遂に壁が押し倒されグランド・ポータルが人類に発見されることと重なってきます。その時、グランド・ポータルから無限の光が降り注ぎ、人類は永い奴隷状態から解放されると予言しています。彼は、その現象をトランス状態で垣間見、60年以上も早い2012年の終わりに起こると予言してしまったのではないかと思ったからです。

 

 

 

『光の12日間』ゲリー・ボーネル著

 

サラ:それが起こらなかった場合は、どうなるのでしょうか? 仮に、「トランスヒューマニズム、Ver.3.0」が勝利し、新たな人類が分離主義の世界の中に閉じ込められたとしたら、どうなるのでしょうか?     

 

ネルダ博士:その質問には、どんな風にお答えすればよいのか分かりません。ただ、ウイングメーカーから提供された情報によると、新しいインセプション・ポイントが存在し、それは必然的に新たな道があることを意味します。恐らく、それにはかなりの時間を要するでしょう。しかし、それは起きるはずです。そうあるべきです。私たちは無限の存在で、この事実を無期限に封じ込めておくことはできないのです。     

 

サラ:分かりました。ただ、無限の存在という概念そのものなのですが、それは永劫の時間の中にいるということだと思います。魂も、コンセプトとして永劫の時間の中にあるものです。この二者の間に、どのような違いがあるのでしょうか?     

 

ネルダ博士:ええ、魂は永劫の時間の中にいます。しかし、それは三つの経路の中へと閉じ込められてきたのです。一つ目の経路は、輪廻転生とカルマです。二つ目は、善良で従順なる者は、天国に入ることができるという考えです。三つ目は、高次元へとアセンドし、最終的に階層の教師となるという考え方です。魂に関するものではありませんが、これとは別の四つ目の道もあります。それは私たちには魂などはなく、ただの肉と血であるという考えです。     

 

自分が魂であると思っているものと仮定した場合、人の魂はこの三つのうちのひとつの経路から出来上がっているのです。この三つの経路は、私がもう既に述べているように、幻想のホログラムの中に存在するものです。この三つの経路は、(※)壁の外側へは連れていってくれませんし、壁を少しも揺るがすことはないのです。 

 

※(考察):壁の外側へは連れていってくれませんし、壁を少しも揺るがすことはないのです。このことは、以前に私は壁の内側、幻想のホログラムの内部のことを「内部マトリックス」、又の名を「子宮内宇宙」という表現で説明していました。三つの経路も、この内側に存在しています。壁の崩壊と同時に、壁の外側の宇宙が顕現する場所として「外部マトリックス」、別名「イデアマトリックス」という表現で説明していました。  

 

「ヒューマンVer.2.0・インターフェイス」から切り離され、地球上で人間の肉体を纏ったまま、無限の存在として自己を認識することが、五つ目の経路です。「四つの扉のうちから、一つを選んでください」とアナウンサーが繰り返し続けるゲーム・ショーの中に私たちはずっと生きてきたのです。(※)その一方、第五の扉は完全にその存在を無視されてきました。  

 

※(考察):五つ目の経路である第五の扉とは、幻想のホログラムである「子宮内宇宙」から外宇宙への旅立ち、つまり「宇宙の出産」を意味しています。  

この新たなインセプション・ポイントが、「第五の扉」という選択肢を付け加えるのです。それが違いです。     

 

サラ:もっとご質問を続けることができればいいと思うのですが、たぶんここが止め時だと思います。     

 

ネルダ博士:そうですね、サラ。     

 

サラ:では、このインタビューを終わりにしたいと思います。でも、終わりの前に、結びの言葉をお願いしたいのですが。     

 

ネルダ博士:そうですね、まずはこの二週間、私と寛容にお付き合いくださって有難うございました。あなたのご質問が素晴らしい水先案内となり、その謙虚な姿勢によって、あなたはこの情報を無理なく自然に理解してくれました。そのことによって、私は心を開いて話すことができました。あなたはこれを読む人々の役に立つように良く尽くしてくれました。感謝致します。    

 

私は自分が提供するように依頼されたものをすべてお話することができたと思います。このインタビューを始めた当初は、随分ぎこちなかったと自覚しています。この話をどうやって話していくべきか分からなかったのです。私はまた、もっと情報が欲しいと思っている人もいらっしゃることを知っていますが、決定的なマテリアルは、ここにある、このインタビューです。     

 

もっと詳細で、様々なニュアンスを含んだものを提供できたかもしれませんが、どんなに詳しい内容であっても、人によってはそれでも十分なものにはならないでしょう。これは、本を読んだり、他の人から知識を吸収したりするものではなく、行動に関するものが、そのすべてです。私が提示したものに、ざっと目を通してそれをスタートとしてください。そして、それがインセプション・ポイントに本当に必要とされるすべてです。     

 

この話が、架空の人物によるファンタジックな旅のように見え、真剣に考える必要のない、あり得ない出来事のように感じるかもしれませんが、私の視点では、これがウイングメーカーの情報の中で最も重要なものです。     

 

サラ:ありがとうございました、ネルダ博士。     

 

セッション終了     

 

私たちの内部に在るものは、宇宙が創造される前から存在していました。私たちの内部に在る、超量子プレ・クォンタム コアは、時空よりも先に存在していました。私たちを奴隷化した、いかなる異次元の種族よりも前から存在していたのです。私たちは、弱くも無防備でもありません。私たちは、八十年の寿命に縛られた、ただの人間ではないのです。私たちは、無限の存在です。私たちに必要とされるすべては、私たちが真実に仕えることができるように世界を変容させることです。何故なら、私たちは真実を見ているからです。私たちが騙され易い子供ではないのと同じように、地球は遊び場でも教室でもありません。ニューエイジも、時の終りも存在しません。私たちすべてが属している無限のプラットフォームだけが存在しています。そこで、私たちは地球の上でサヴァリン・インテグラルとして立ち上がるのです。 

 

ジェームズ・マヒュー